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国際特許分類[H01F27/12]の内容

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【課題】非磁性シールドを効果的の取り付け、小型軽量化を図れる静止誘導電器を提供する。
【解決手段】静止誘導電器は、鉄心脚部1とこの上下に継鉄部2とを有し、各継鉄部2の両側に鉄心締付金具3を配置する鉄心と、鉄心脚部1に巻回する巻線4とからなる本体部を、絶縁媒体を充填するタンク5内に収納すると共に、絶縁媒体6を封入し、タンク5の長手方向の内面に非磁性体シールド7を取り付けている。上下の各鉄心締付金具3は、その長手方向端部に巻線外形寸法より突出する延長支持部3Aを設け、これら上下の各延長支持部間に非磁性体シールド8を取り付け、非磁性シールド8を巻線4外面とタンク5間に位置させている。また、上下の各鉄心締付金具3の延長支持部3Aには、その対向面部分にそれぞれ非磁性体シールドを取り付けている。 (もっと読む)


【課題】冷却能力を低下させずに、小型軽量化を図った車両用変圧器の冷却装置を提供する。
【解決手段】車両の床下に装備された変圧器に接続され、油によって変圧器の熱を除去する冷却器4、冷却器4内部の油を循環させる油循環ポンプ3とを有する。冷却器4が、変圧器近傍の車両下部に設置され、冷却器4には、油が流通するチューブの外側に空気と接するフィンを取り付けたフィンチューブ6が、車両の幅方向に設置され、フィンチューブ6は、少なくとも車両の進行方向に複数本配置されている。 (もっと読む)


本発明は変圧器に加えられる熱を冷却させるため、冷媒発電サイクルを用いた変圧器の冷却装置に関するものである。変圧器の絶縁油と熱交換する冷媒を冷媒用のボイラー13の2次側に充填し、1次側は、変圧器と閉回路を形成するようにパイプで連結し、絶縁油を強制循環させて冷媒用のボイラー13を加熱する。この熱により、冷媒用のボイラー13の2次側に充填された冷媒は気化し、この際、変圧器の絶縁油が冷却される。気体化した冷媒は、冷媒用のボイラー13と、圧力調節バルブ14と、膨張機15と、凝縮器16とを経て外部に熱を排出し、液体に状態変化をする。液体に変化した冷媒は、凝縮器16の下部に設置された冷媒タンク17に集まるようになり、この冷媒は、重力または下部に設置されたチェックバルブ19が並列に取り付けられた冷媒供給ポンプ18により再び冷媒用のボイラー13に帰還して冷却の一周期を完了する。
本発明による発電サイクルを用いた変圧器の冷却装置は、冷凍サイクルを用いることに比べて、圧縮機を使用せず、エネルギーを節約することができ、圧縮機の故障による変圧器の運転停止を事前に予防することができる。本発明を実行して製造した冷却装置で変圧器を冷却した結果、冷却性能が非常に優れており、故障が発生しないという効果があり、今後、変圧器の冷却装置を代替できると判断される。
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【課題】本発明は、大掛かりな設備を施すことなく、タンク内の絶縁媒体の冷却効率を向上させることができる静止誘導電器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、鉄心2に装着された巻線6を有する電器本体を収納し絶縁媒体を充填したタンク(7)の表面に、冷却媒体流路12(18A,18B,22)を形成したのである。
即ち、タンク(7)の表面積は大きく、このタンクの表面を利用して内部の絶縁媒体を冷却することで、別配置の冷却器の設置台数に左右されずに内部の絶縁媒体を効率よく冷却することができ、結果的に、静止誘導電器の大容量化や小型化を図ることができるのである。 (もっと読む)


【課題】回転電機および回転電機を駆動するための電気回路群(コンバータ,インバータ等)を一体化収容した構造において、リアクトルの冷却性を確保する。
【解決手段】回転電機(モータジェネレータ)および回転電機駆動のためのインバータおよび電圧コンバータをケースに一体的に収容した一体化構造の駆動装置において、電圧コンバータの構成部品であるリアクトルL1のコア310に放熱フィン305,307を形成し、かつ、このコア310とケースとの間で熱伝達剤を介した放熱を行なう。コア310をダストコアで構成して、放熱フィンの形状自由度が高めることにより、リアクトルコアの放熱性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 油量を節約可能とした電力機器を提供する。
【解決手段】 本体容器2内に、通電によって発熱する電力機器本体4および絶縁油6が収納されている。蒸発器8は、本体容器2の側面2aに取り付けられていて、内部に水を貯めるものである。内部に水を貯める保水材12が蒸発器8内部の本体容器2側の側面10に接触して取り付けられていて、保水材12に保水された水が電力機器本体からの熱によって蒸発させられる。放熱凝縮器18は、蒸発器8の側方に配置されていて、蒸発器8内の水蒸気が導かれ、放熱によって冷却し、凝縮させて水に戻す。上部配管20は、蒸発器8の上部と放熱凝縮器18の上部との間を接続していて、蒸発器8内の水蒸気を放熱凝縮器18へ導く。下部配管22は、蒸発器8の下部と放熱凝縮器18の下部との間を接続していて、放熱凝縮器18内の水を蒸発器8内へ導く。 (もっと読む)


【課題】 電力機器の設置面積を小さくすると共に、放熱器の冷却性能を高め、ひいては電力機器の冷却性能を高める。
【解決手段】 この電力機器は、放熱器10を本体容器2の上方に1対配置すると共に、対を成す二つの放熱器10をV字状に傾けて配置している。これによって、直立配置の場合に比べて、水平面に対する各放熱器10の投影面積が増大し、各放熱器10が未加熱空気と接触する機会が増大するので、各放熱器10の冷却性能が高まる。 (もっと読む)


【課題】 シリコーン液よりなる絶縁・冷却媒体を有する変圧器等の静止誘導器において、シリコーン液の熱劣化により生成する低分子量で低沸点の分解物を除去し、シリコーン液の引火点の低下を防ぐ。
【解決手段】 タンク内の絶縁・冷却媒体中に鉄心、鉄心に装着された巻線を浸漬してなる静止誘導器において、運転中にシリコーン液の熱劣化によって生成し気相部分に放出された分解物を除去するための分解物除去機構を設ける。シリコーン液の引火点を低下させる原因である分解物を効率よく除去することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却能力を損なうことなく飛石等による損傷を防止することができる車載用冷却器を得ることを目的とする。
【解決手段】U字型の冷却管9を走行方向と直角な面内に複数本、走行方向に複数列備えた車載用冷却器において、上記冷却管9のU字型の曲線部分のみを走行方向の全長にわたって覆うように配設された保護カバー19を備えた。
このように、冷却器2に保護カバー19を設けたので、冷却器2の通過風量を増大させて冷却効率を増大させ、且つ飛石や雪塊等の衝突に対する保護機能を有することができる。 (もっと読む)


【課題】アモルファス鉄心の鉄損による損失を更に軽減し、容量の増加を図ることができるアモルファス鉄心形の変圧器を提供する。
【解決手段】アモルファス磁性薄帯を鉄心に用いたアモルファス鉄心2とこの鉄心2に装着した巻線3とを有する変圧器中身と、この変圧器中身を収納するタンク1とからなる変圧器において、前記タンク1内の変圧器中身を構成する前記鉄心2に接触して鉄心2の放熱抑制機能を行うシリコーン液14を、前記タンク1内に封入したことを特徴とする。 (もっと読む)


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