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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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【課題】一次コイルに供給される電流の電流値が零から増加するときの二次コイルに発生する電圧の上昇が速やかになるようにして応答性の改善を図ること。
【解決手段】鉄心組立体60は、一次コイル51及び二次コイル52内を挿通している中央の中央脚鉄心部並び体と、磁束の帰還路を形成する第1及び第2の側脚鉄心部並び体63,64とを有する。第1及び第2の側脚鉄心部並び体のうち一方の側脚鉄心部並び体である第1の側脚鉄心部並び体63が、ギャップ部90を有する。中央脚鉄心部並び体及び第2の側脚鉄心部並び体64は共にギャップ部を有しない。一次コイルに供給される電流の電流値が零から増加するとき、磁束は専ら第2の側脚鉄心部並び体64を速やかに流れ、これによって、応答性が改善される。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で量産性に優れた小型低背のインダクタンス部品およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コイル1と、少なくとも基材3の片面に第一の金属層4と第一の金属磁性体層5と抵抗層6と第二の金属磁性体層7を積層した多層磁性体層2からなるインダクタンス部品であって、前記第一の金属磁性体層5と第二の金属磁性体層7を含むFeまたはFe合金とするとともに第一の金属磁性体層5と抵抗層6の界面における第一の金属磁性体層5の表面のSの含有比を0.11質量%以下で構成する。 (もっと読む)


【課題】 回転機分野における高速回転化は高効率化、小型化を推進する上での主要技術となりつつあるが、高速回転機のロータ鉄心素材として無方向性電磁鋼板も、高張力でかつ優れた磁気特性であることが要請される。このような要請に鑑み、本発明は、機械特性と磁気特性ともに優れた、高い引張強度と低い高周波鉄損を有する無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 磁気特性および機械特性の両立のために添加される合金成分(Si,Al,Mn,Ni,Pおよび、0.1<Zr/8(C+N)<1.0の含有量関係を満たすZr,C,N)、および鋼板の板厚を制御することにより、引張強度≧800MPa好ましくは引張強度≧900MPa、高周波鉄損W10/1000≦100w/kgの両立した高周波鉄損の優れた高張力無方向性電磁鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】 二次巻線のインダクタンス及び漏洩インダクタンスのばらつきを低減し、ランプ電流が均一になるようにして輝度むらの発生を防止する。
【解決手段】 ボビン10の中央に一次巻線部12、その両側に二次巻線部14が巻装され、巻軸内に棒状コア16を挿入し、一次及び二次巻線部の外周を取り囲むように四角枠状コア18を配置し、棒状コアと四角枠状コアとがギャップシートを介して対向させて2出力型インバータトランスとする。四角枠状コアの長さをL1、棒状コアの長さをL2、ギャップシートの厚みをtとしたとき、L2−L1>2tとなるように設定し、且つ棒状コアが四角枠状コアよりも均等に突出するように組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】 非磁性層を厚く形成してもクラック等の内部欠陥が生じず、また焼成収縮率、収縮挙動による内部残留応力を低減した磁心及びそれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 キュリー温度が異なるフェライト磁性材料で構成し、第1のフェライト磁性材料はキュリー温度が100℃以上のフェライト磁性材料であり、第2のフェライト磁性材料はキュリー温度が−40℃未満のフェライト磁性材料であって、第1のフェライト磁性材料と第2のフェライト磁性材料を一体的に成形し、しかる後、一体焼結して、第1のフェライト磁性材料と第2のフェライト磁性材料を直接接合し、第2のフェライト磁性材料をそのキュリー温度以上の温度範囲で磁気ギャップ材として用いた。
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【課題】簡単且つコンパクトな構成で、コイルの冷却効率を向上させることができ、前記コイルに流れる最大電流値を良好に増大させることを可能にする。
【解決手段】コイル用冷却構造は、コア28に巻回される第1及び第2コイル30a、30bを有するリアクトル22と、前記リアクトル22を収容するリアクトル用ケーシング24とを備える。第1及び第2コイル30a、30bとリアクトル用ケーシング24との間に形成される断面略三角形状の空間42には、内部に冷却媒体を流すための通路46が形成された冷却部44が配設される。 (もっと読む)


【課題】
突入電流を低減しつつも製造が容易なトロイダルトランスを提供する。
【解決手段】
珪素鋼板等の磁性材料からなるフープ材を環状に巻回して構成されるコア2に、1次側巻線3と2次側巻線4とを互いに絶縁した状態で巻き付けてなるトロイダルトランスのコア2に、少なくとも最外周を周方向に途切れなく連続する連続部として残した状態で周方向に離隔したギャップ部7を設けた。このギャップ部7は、長さLがフープ材の幅と同一、幅Wが0.14mm、深さ(奥行き)Dがコア2の径方向の厚さの80%に設定され、コア2の残りの20%の部分、即ち、ギャップ部7よりも外周側の部分は連続部9として残している。 (もっと読む)


本発明は、薄塗時でも鋼板全面で接着し、接着強度の低下が小さい、加熱及び加圧により接着するための表面被覆電磁鋼板を提供するもので、電磁鋼板の表面に、加熱加圧により接着能を発揮する絶縁被膜を有し、該被膜がガラス転移点(Tg)80℃から150℃のエポキシ樹脂またはエポキシ樹脂変性体とエポキシ樹脂硬化剤および粒径が0.01から0.5μmの微粒子状重合体が分散した混合物であることを特徴とする接着用表面被覆電磁鋼板。更に、上記微粒子状重合体のTgが10℃から80℃であること、また更に、上記微粒子状重合体がアクリル系樹脂であることを特徴とする。
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【課題】耐加水分解性と耐熱性を併せ持つ電気絶縁用樹脂組成物及びこの電気絶縁用樹脂組成物を用いて電気絶縁処理されてなる電気機器を提供する。
【解決手段】(A)エポキシドとα、β-不飽和一塩基酸とを反応させ、更に不飽和 二塩基酸を反応させて得られる不飽和エポキシエステル10〜90重量部、(B)ジアミノジフェニルメタン、不飽和多塩基酸、飽和多塩基酸及びアルコール 成分を反応させて得られる酸価40以下の不飽和ポリエステル10〜90重量部、(C)架橋性モノマー90〜10重量部、(D)有機過酸化物0.1〜5.0重量部、を含有してなる電気機器絶縁処理用樹脂組成物及びこれを用いて電気絶縁処理されてなる電気機器。 (もっと読む)


【課題】 従来のリアクトルのコアでは、コア材の突き当て部同士の接着固定を接着強度が高い接着剤にて行い、騒音低減を図っていたが、固定用接着剤自体の接着強度を高めただけでは、要求される騒音レベルまで騒音を低減することができなかった。
【解決手段】 対向配置した一対のコア材11を、ギャップスペーサ12を介して接着固定して構成されるリアクトルのコア1であって、ギャップスペーサ12のコア材11との接着面に、コア材11に当接する突起部12aを形成した。 (もっと読む)


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