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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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【課題】 非磁性層を厚く形成してもクラック等の内部欠陥が生じず、また焼成収縮率、収縮挙動による内部残留応力を低減した磁心及びそれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 脚付フェライト磁心と、前記脚付フェライト磁心と突き合わせるフェライト磁心と、前記脚付フェライト磁心及び/又は前記突合せフェライト磁心に配置される巻線を備え、突合せフェライト磁心は、キュリ−温度が100℃以上の第1のフェライト磁性材料と、キュリ−温度が−40℃未満の第2のフェライト磁性材料を一体的に成形した後、一体焼結して、第1のフェライト磁性材料からなる第1のフェライト部と、第2のフェライト磁性材料からなる第2のフェライト部を接合し、少なくとも、脚付フェライト磁心との突き合わせ面に第2のフェライト磁性材料で構成した磁気ギャップを形成した。 (もっと読む)


【課題】 コイルの製造が容易で且つ製造コストの低減を図ることができると共に、製造時に平角線が損傷することなく、電気絶縁性を十分に確保することが可能な大電流ノイズフィルタ及びコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】 コア40は、基部44から同方向に延びる中脚部46及び外脚部48を有する。コイル70は、平角線をエッジワイズ巻きすることにより形成され、中脚部46の側面に沿う筒形状とされたコイル部72と当該コイル部72の両端部分からそれぞれ伸びる引出部74を有する。引出部74は、端子部21に接続される。コイル70は、コイル部72が中脚部46に挿通された状態で当該中脚部46の延びる方向に並置されている。中脚部46及び外脚部48が延びる方向に垂直な断面において、中脚部46は長円形状を呈していると共に、中脚部46の断面積は外脚部48の断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電圧共振形コンバータのワイドレンジ対応を実現化し、高効率を得る。
【解決手段】電圧共振形コンバータに二次側並列共振回路と二次側直列共振回路と組み合わせ、絶縁コンバータトランスPITの総合結合係数kt=0.6程度以下の疎結合の状態とする。これにより、定電圧制御特性を急峻な単峰特性として、安定化に必要なスイッチング周波数の制御範囲を縮小する。また、二次側直列共振回路が組み合わされたことで電力変換効率について良好な特性が得られる。また、一次側並列共振周波数fo1と二次側並列共振周波数fo2、二次側直列共振周波数fo3の設定によって、さらなる効率向上が図られる。また、総合結合係数ktが低下されたことでスイッチング電圧のピークレベルの抑制が図られる。 (もっと読む)


【課題】
耐酸化性に優れ、小型化の要請にも十分応えることができる複合型磁芯およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
軟磁性金属粉末1と、当該軟磁性金属粉末1よりも導電性が低い絶縁性結着材2と、を含む複合型磁芯5であって、磁芯に対して10ppm以上500ppm以下の酸化ナトリウムと50ppm以上3000ppm以下の酸化ボロンとを含有し、酸化ナトリウムおよび酸化ボロンは、磁芯5の表面近傍内層に偏在する複合型磁芯5とする。 (もっと読む)


【課題】 磁性構造体とコイル部との接着性を向上させることができるコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1は、上フェライトコア2及び下フェライトコア3からなるコア構造体4と、コア構造体4の内部に配設されたコイル部10とを備えている。コイル部10は、絶縁基板11の両面に形成されたコイル導体12を有している。コイル部10は、エポキシ系樹脂等の接着樹脂18により上フェライトコア2及び下フェライトコア3と接着一体化されている。上フェライトコア2の内面には酸化膜19が形成され、下フェライトコア3の内面には酸化膜20が形成されている。これにより、コイル部10とフェライトコア2,3とは、酸化膜19,20を介して接着されることになる。酸化膜19,20は、アルミナまたはSiO等の酸化シリコンからなっている。 (もっと読む)


【課題】 コイルの発熱を抑制することが可能なコイル部品を提供すること。
【解決手段】 リアクトルR1は、互いに対向して配置される第1及び第2のフェライトコア部材1,3と、第1及び第2のフェライトコア部材1,3の一方の端部1a,3aに対向して当該各一方の端部1a,3aとの間に磁気ギャップG1を形成するように配置された第3のフェライトコア部材5と、第1及び第2のフェライトコア部材1,3の他方の端部1b,3bに対向して当該各他方の端部1b,3bとの間に磁気ギャップG2を形成するように配置された第4のフェライトコア部材7と、第1のフェライトコア部材1に巻回されるように当該第1のフェライトコア部材1に配置される第1のコイル9と、第2のフェライトコア部材3に巻回されるように当該第2のフェライトコア部材3に配置される第2のコイル11とを備える。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの低下を抑制しつつ絶縁性を向上できるインダクタを提供する。
【解決手段】硬化性の絶縁材で強磁性金属粒子6の表面がコーティングされた強磁性金属粉末の加圧成形体からなるコア内にコイルを埋設したインダクタを前提とする。強磁性金属粒子6の表面をコーティングした絶縁層を、夫々硬化処理された絶縁材からなる複数層の絶縁被膜5a〜5cで形成する。夫々硬化処理された各絶縁被膜5a〜5cによって強固な絶縁層5を得て、絶縁性を向上し、それによりインダクタンスの低下を抑制できるようにしている。 (もっと読む)


鉄基アモルファス合金並びに式FeSi[式中、81<a≦84、10≦b≦18、0<c≦5及び0<d<1.5、数字は原子%であり、偶発的な不純物を有する。]を有する化学組成を有し、同時に、1.6テスラを超える飽和磁気誘導の値、少なくとも300℃のキュリー温度及び少なくとも400℃の結晶化温度を有する、鉄基アモルファス合金を有する磁心。リボン形態に鋳込んだ場合、このようなアモルファス金属合金は延性があり、熱的に安定であり、このような装置の動作温度での高磁気安定性が理由となって、様々な電気装置に適している。
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【課題】 磁気ギャップとなる非磁性体から受ける応力の影響を低減できて、磁性体の磁気特性の劣化を抑制しながら直流重畳特性の向上を図れる積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する積層基板を提供する。
【解決手段】 Li−Cu−Zn系フェライトからなる磁性体1に挟まれて、Agからなるコイルパターン2と、磁気ギャップを形成するための安定化ZrO2 にガラスを添加して得られる材料からなる非磁性体3とが存在している。Li系フェライトは従来のNi系フェライトに比べて耐応力性が高いため、焼結時に生じる非磁性体3からの応力による影響を磁性体1の磁気特性が受けにくい。 (もっと読む)


【課題】 ロ字状に配置される積層コアを備えたリアクトルにおいて、側辺を構成する積層コアを特性向上のために分割して構成したときの組立作業性を向上させる。
【解決手段】 リアクトル10は、積層コア11,12(12A,12B)をロ字状に配置し、各外側の積層コア11,11に対しギャップ形成用の絶縁スペーサ14,14を介して直交して配置される側辺を構成する積層コアの周囲に絶縁性の筒状ボビン15,15を介してコイル16を巻回することにより構成される。該ボビン内に内設される積層コアを軸線方向において二分割して構成するとともに、これらの分割コア12A,12B間にギャップを形成するための仕切り部20を、ボビン内壁部に絶縁性合成樹脂材により一体に成形する。また、ボビン内壁部には、各分割コアを仕切り部に接着剤22で接着固定する際の接着剤逃がし溝21を凹設する。 (もっと読む)


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