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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】内燃機関用点火コイルとエンジンとを周方向に円滑に位置決めすることができるとともに、確実、強固に内燃機関内への液体の浸入を防ぐことができる内燃機関用点火コイルの取付構造を提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1を取り付けるエンジンヘッド41のプラグホール42の周縁に上側へ突出させて設けた固定筒部44の外周に雄ねじ部441を設け、この雄ねじ部441に螺合される雌ねじ部151を、内燃機関用点火コイル1の絶縁ケース14の下部に形成した被固定筒部15の内周に設け、内燃機関用点火コイル1を水平方向に回転させて、固定筒部44の上端が絶縁ケース14の下部の被固定筒部15と高圧タワー部16との間に形成される環状凹部の底に埋め込まれたパッキン6に当接するまで、雄ねじ部441を雌ねじ部151に螺合させ、内燃機関用点火コイル1をエンジン4に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】放熱性を高めて接続不良および断線を防止しつつ、絶縁樹脂が剥離するのを防止して信頼性を向上させることができ、かつ、内燃機関用点火コイルの小型化にも対応することができるイグナイタを提供する。
【解決手段】銅板21と、銅板21上に配設される、パワートランジスタおよびハイブリッドIC32からなる半導体素子3と、この半導体素子3のハイブリッドIC32に配設されるボンディングパッド5と、このボンディングパッド5が配設されるハイブリッドIC32の面に配設される、環状溝9aを有する被保持部材9と、ボンディングパッド5に一端が接続されるアルミワイヤ41と、このアルミワイヤ41の他端に接続される他の外部端子とを有し、銅板21の半導体素子3を配設した面と反対側の面以外を被覆してエポキシ樹脂81でモールドしてイグナイタ1を構成した。 (もっと読む)


【課題】二次コイルの結線部分の構造を簡単にすることができ、点火コイルにおける部品点数を効果的に低減させることができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、コイルケース4内に一次コイル21及び二次コイル22を収容してなるコイル本体部11と、コイル本体部11の軸方向Lに直交して設けると共に二次コイル22における高電圧側巻線端部221をスパークプラグに導通させるためのプラグ接続部12とを備えている。コイル本体部11は、プラグホールの開口部の近傍に横向きに配置される。二次コイル22は、絶縁被膜を有する二次電線を、樹脂製の二次スプール3の外周に斜向巻き状態で巻回してなる。二次スプール3の軸方向Lの一端部301には、点火コイル1を外部の電子制御ユニット(ECU)等に電気接続するためのコネクタ部31が一体成形してある。 (もっと読む)


【課題】 高出力化及び、方向性けい素鋼板に代替寄与できる比較的安価で容易に代替発揮する中心鉄芯を備えた点火コイルを提供する。
【解決手段】
点火コイル1は、2次巻芯3に巻き回された2次巻銅線から構成される2次コイル220と、1次巻芯4に巻回された1次巻銅線から構成される1次コイル210と、当該1次コイル210で誘起した磁束を通す中心鉄芯6と、1次コイル210もしくは、2次コイル220を形成する中心鉄芯挿入部分310に、中心鉄芯6とを備えた円筒部2と円筒部2の先端部301に形成した、点火プラグを取り付ける為の点火プラグ取り付け部800とを有してなる。中心鉄芯6は、2次巻芯3の中心鉄芯挿入部分310の全体または、一部に方向性けい素鋼板に代替寄与できる、複合圧粉軟磁性材料600を用いて構成してある。 (もっと読む)


【課題】小型化と高い生産性とを両立させる点火コイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、巻回工程において、全体として円筒状を呈する巻線治具30に自己融着線60を斜向巻きによって巻回し、円筒状でスプールレスの2次コイル16を形成する。その後、自己融着線を融着させる融着工程と並行する変形工程において、巻線治具30を構成する遠心部材35および求心部材36をそれぞれ巻線治具の径方向外側および径方向内側に移動させて、巻線治具30を円筒状から角筒状に変形させることで、従来の円筒状の2次コイルよりも小型となる角筒状の2次コイル16を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プラグホールの外部に横置きに配置するコイル本体部を小型化することができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、コイルケース4内に一次コイル21及び二次コイル22を収容してなるコイル本体部11と、コイル本体部11の軸方向Lに直交して設けると共に二次コイル22における高電圧側巻線端部221をスパークプラグに導通させるためのプラグ接続部12とを備えている。コイル本体部11は、プラグホールの開口部の近傍に横向きに配置される。二次コイル22は、絶縁被膜を有する二次電線を、樹脂製の二次スプール3の外周に斜向巻き状態で巻回してなり、かつプラグ接続部12を設けた中間位置に、巻き径が最も大きい最大外径部225を有すると共に、最大外径部225の軸方向Lにおける両側に、軸方向Lにおける両端に向けて巻き径が縮小する傾斜外径部226を有している。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子に温度センサを搭載させつつ、装置の高コスト化又は大型化を回避させ得る、イグナイタ及びこれを備える点火装置を提供する。
【解決手段】複数の接続端子118と、温度センサ115aを具備するスイッチング素子115と、スイッチング素子115を制御させる制御用IC117と、スイッチング素子115のコレクタ部に接合され且つ制御用IC177に接合されたヒートシンク114とを備えるイグナイタ100であって、ヒートシンク114は、一体的に形成された伝達端子114aを備え、伝達端子114aを介して接続端子118に接続させる。これにより、イグナイタ100の内部構造が簡素化され、イグナイタの低コスト化及びコンパクト化が図られる。 (もっと読む)


【課題】電界集中が発生しやすい外周コアの内周面にて曲率が最大となる外縁と、二次コイルの外周面との最短距離が、外周コアの内周面と二次コイルの外周面との最短距離が同じ場合には、外周コアの内周面外縁に局部的な電界集中が発生し、絶縁破壊しやすい。
【解決手段】外周コア18の対向面183と二次コイル16の外周面160との最短距離をA、外周コア18の外縁183a,183bと二次コイル16の外周面160との最短距離をBとした時に、AよりもBの方が大きくなるように、二次コイル16および外周コア18を配設する。これにより、外縁183a、183bに電界が集中することを回避する効果が向上し、耐久性に優れた点火コイル100が得られる。 (もっと読む)


【課題】収容部の高圧筒部と高圧端子との間を確実にシールし、製造効率を向上させることができる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関点火コイルを、一次コイル3および二次コイル5を収容し、一次コイル3と二次コイル5とを磁気的に結合させる鉄心10を備えた収容部11と、この収容部11から外へ向けて連設され、鍔部8aを有する高圧端子8を収容した筒状の高圧筒部12と、を備えた絶縁ケース1内に、絶縁樹脂20を充填して構成し、特に、収容部11内の高圧筒部12の周縁部に環状突起12aを設け、かつ、この環状突起12aの全上面に高圧端子8の鍔部8aを当接させて構成した。 (もっと読む)


【課題】自己融着線を融着させてスプールレスの2次コイルを形成するとき、2次コイルの巻き崩れが生じる等、点火コイルの生産性が低下する。
【解決手段】自己融着線160が巻回された2次コイル16の内周面に、シート17を取り付け、自己融着線160の融着時に、2次コイル16とシート17とを一体に成形する。これにより、2次コイル16の形状精度を担保されるとともに、生産性を高めることが可能となる。 (もっと読む)


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