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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】 容易に小型化を達成でき、信頼性の高い内燃機関用点火コイルを安価に提供する。
【解決手段】 ケース内に鉄芯と当該鉄芯と同軸的に配置される1次コイルと2次コイルと当該1次コイルの電流を通電遮断するスイッチング素子を備えるイグナイタとを収容すると共に、当該ケース内には絶縁注型材が注入され、前記1次コイルの低圧側端部と前記2次コイルの低圧側端部とが電気的に接続された内燃機関用点火コイルにおいて、前記イグナイタと前記2次コイルとは少なくとも低電位の導電部材と絶縁注型材との両方の部材を介して配置されていることを特徴とする内燃機関用点火コイルとする。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができると共に、絶縁耐久性に優れた点火コイルを製造することができる点火コイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂4によって、一次コイル21及び二次コイル22を樹脂部材3に対して絶縁・固着すると共に、点火コイル1における最外殻のケースを形成する。組付工程において、一次コイル21及び二次コイル22と樹脂部材3とを組み付けて、コイル組付体を形成する。配置工程において、コイル組付体を、最外殻のケースを成形するための成形面を備えた成形型内に配置する。充填工程において、コイル組付体の内部、及びコイル組付体と成形面との間に形成されたキャビティ内に、液状態の熱硬化性樹脂4を充填する。充填工程を行う際には、成形型を加熱すると共に、一次コイル21及び二次コイル22の少なくとも一方を、通電により発熱させて、液状態の熱硬化性樹脂4を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】小径で性能が高く、かつ耐久絶縁性及び生産性に優れた点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、一次コイル21、二次コイル22及び中心コア23をコイルケース25内に収容してなるコイル部11と、外部機器と電気的接続するためのコネクタ接続部31を設けたコネクタケース部3とを連結してなる。コイルケース25内の隙間及びコネクタケース部3内には、熱硬化性樹脂15が充填されている。コネクタケース部3内には、これを仕切る仕切壁34が設けてある。仕切壁34は、一次コイル21と二次コイル22との間に形成された環状隙間12の開口上端部121の上方を横切っている。コネクタケース部3内には、仕切壁34によって仕切られた注入側充填空間301と逃げ側充填空間302とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグに対するプラグ装着部の離脱を確実に防止することができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイルのプラグ装着部における高電圧端子4は、スパークプラグ6の碍子部62よりも先端側に形成された導電性のおねじ端子部61を挿入するための筒形状の挿入部41を有している。挿入部41の外周部には、挿入部41内に挿入したおねじ端子部61の抜け防止を行うためのクリップばね5が設けてある。クリップばね5は、挿入部41の外周部に保持させる保持部51と、保持部51から延長形成し、挿入部41の外周部に形成した切欠穴411を介して、おねじ端子部61のねじ谷部611に嵌め込むための嵌込部52とを有している。嵌込部52は、その断面形状において、おねじ端子部61のねじ谷部611におけるV字状溝に嵌り込む鋭角状の角部521を有している。 (もっと読む)


【課題】コイル制御部の絶縁性や機械的強度を犠牲にすることなく、高性能の電子回路を搭載することが可能な点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】点火コイルCLは、一次ボビン10に一次巻線11を巻着した一次コイル1、及び二次ボビン20に二次巻線21を巻着した二次コイル21が収容されるコイル本体部BODYと、コイル本体部に事後的に連設される頭部であって、一次コイル1の電流を制御するスイッチング素子を収容するコイル制御部CTLと、を有して構成される。完成状態のコイルケース4に、一次コイルと二次コイルとを収容した後、コイルケース4内部に樹脂絶縁材を充填してコイル本体部BODYを完成させる第一工程と、完成状態の前記コイル本体部の上部に、前記スイッチング素子を配置した状態で、熱可塑性樹脂による射出成形によってコイル制御部CTLを連設させる第二工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】コア表面への水分等の付着を防ぎ錆び等による性能劣化を防ぐこと、及びコア周辺であってコイルケースの内部に注入された絶縁性の樹脂でクラックが発生するのを防ぐことが可能な点火装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部にコア収納筒32を有するケース3、コア収納筒32から突出させてコア収納筒32に嵌装されるコア4、その端面からコア収納筒32が突出するようにコア収納筒32に嵌装される点火コイル2、ケース3に注入されて硬化される樹脂9を備える点火装置1に、コア収納筒32の頂部周縁321との間に第1の隙間71を形成するように樹脂製の環状体5を設けてコア収納筒32の頂部周縁に樹脂9を流入させる。また点火コイル2に環状体5の周縁に沿って板状の台座部215を設け、隣接する台座部215の間にできる第2の隙間72から第1の隙間71に樹脂9が供給されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性を有するイグナイタを安価に提供する。
【解決手段】
内燃機関用点火プラグの真上に配置された点火コイルを駆動させるイグナイタであって、点火コイル及び外部接続用端子をイグナイタの外装ケースと一体化で形成し、内部に配置される部品実装基板等をモールド樹脂にて封止した内燃機機関用点火コイルのイグナイタにおいて、イグナイタのヒートシンクの構造を、そのヒートシンク材の上に伝熱性の絶縁層を配置し、更にその伝熱性の絶縁層の上に銅等の金属電極をエッチング加工にてパターン形成したメタルベース基板を用いたことを特徴とする内燃機機関用点火コイルのイグナイタとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄板を積層した棒状センタ鉄心と一次ボビンとの位置決めが容易にできる内燃機関用点火コイルに関するものである。
【解決手段】 本発明の内燃機関用点火コイルは、一次コイルおよび二次コイルと、前記一次コイルおよび二次コイルが巻回される一次ボビンおよび二次ボビンと、前記一次ボビンの内部に挿入された棒状センタ鉄心とから少なくとも構成されている。前記各ボビンは、前記棒状センタ鉄心の一部を覆っており、前記棒状センタ鉄心の両端部に取り付け部が設けられている。前記一次ボビンは、内部に少なくとも一つの突部が一体成形されている。前記棒状センタ鉄心は、薄板が積層されており、前記一次ボビンの内部に挿入される。また、前記棒状センタ鉄心は、一番外側における少なくとも一枚に貫通孔が成形される。前記一次ボビンに成形されている前記突部および前記棒状センタ鉄心の貫通孔は、互いに嵌合される。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減および製造コストの削減を図ることのできるコイルを提供する。
【解決手段】一次コイル26の外側に二次コイル28を配置したコイルにおいて、二次コイル28を形成する二次巻き線28aを巻き付ける二次コイルボビンを、一次コイル26を形成する一次巻き線26aで形成するとともに、二次コイルボビン(一次コイル26)の軸方向の両端に、二次コイル28の巻き崩れを防止する巻き鍔部26sを設ける。 (もっと読む)


【課題】二次コイル(導電体)と高圧端子とを電気的に確実に接続することのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイルと二次コイル29とを鉄心で磁気的に結合させたコイル・鉄心組立体24を絶縁ケース内に収容し、絶縁ケースの高圧タワー部に取り付けた高圧端子23の凹部23dに、二次コイル29の端末に接続されたリード端末31を嵌合させて二次コイル29と高圧端子23とを電気的に接続した内燃機関用点火コイル11において、高圧端子23の凹部23dを挟んで対向するように、端末リード31を高圧端子23の凹部23dに嵌合させる収容凹部28dを有する突起28を、二次コイル29の二次コイルボビン27に設ける。 (もっと読む)


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