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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】 信頼性の高い内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】
中心コアと、中心コアと同軸的に内側から、2次ボビンに2次導線を巻き回した2次コイルと、1次ボビンに1次導線を巻き回した1次コイルとを備え、1次コイルに電源と点火信号を供給する1次コネクタと、絶縁材で形成され1次コイルと2次コイルを収容する円筒状のケースと、前記ケース頭部は開口を有する内燃機関用点火コイルにおいて、前記コネクタは、孔部を有して前記ケースの頭部に配置され、弾性材で構成されカギ状突部を有した緩衝材は、前記孔部に係合して、前記中心コアは、前記緩衝材の押し圧により中心コアの一方端を前記2次ボビン内に押し当てて固定されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高圧タワー部に対するプロテクタの取付強度を大きくすることができるとともに、コストの低減を図ることのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】絶縁ケース22に設けられた高圧タワー部22tの外周にラバー部42を、高圧タワー部22tの外周とラバー部42の内周とに設けた第1抜け止め機構(22tp,42id)によって取り付け、ラバー部42に絶縁パイプ44を、ラバー部42と絶縁パイプ44とに設けた第2抜け止め機構(42od,44up)によって取り付けた内燃機関用点火コイル11において、第1抜け止め機構(22tp,42id)を、ラバー部42に取り付けた絶縁パイプ44内に位置する位置に設けるとともに、高圧タワー部22tの軸方向に複数設ける。 (もっと読む)


【課題】従来よりも良好なコロナ寿命を有する点火コイルを提供すること。
【解決手段】減圧工程および高圧工程によって、ハウジング10内に収容された二次コイル17等を樹脂材料20で気密に封止する。樹脂材料20には、充填剤を65重量%以上80重量%以下含有し、さらに、充填剤を60重量%以上の球状シリカ、40重量%以下の破砕シリカを用いることにより、ハウジング10内を封止する樹脂成形体20a中の充填剤の粒子が、絶縁破壊路を形成する電気トリーの進展に対する大きな障害となる。これにより、とりわけ高電圧が発生する二次コイル17近傍における電気トリーの進展が鈍化し、点火コイル100のコロナ寿命が良化する。 (もっと読む)


【課題】コイルに配線されるワイヤ線の断線を防止させ得る内燃機関の点火装置を提供する。
【効果】点火装置1000では、一次ボビン310の内周面から十分離れた位置にワイヤ接続端Kが配置されるので、当該ワイヤ接続端Kが一次ボビン210の内周面で生じる剥離Dの成長経路から外れ、かかる剥離Dまたはこれによって生じる亀裂がワイヤ接続端Kの周辺に到達せず、二次ワイヤが切断されずに保護される。また、ワイヤ接続端Kは、二次ワイヤ330の巻回表面Wsに略一致する径方向位置r、又は、端子固定部311の外壁表面Bsと略一致する径方向位置rにレイアウトされるので、二次ワイヤ330は、二次ボビン310から遠ざかる空間に配されること無く、亀裂の成長経路から外れ、当該二次ワイヤが切断されずに保護される。 (もっと読む)


【課題】寸法公差に適合した外装鉄芯の製造を実現させることにより、性能の低下を抑制し且つコストの高騰を防止させ得る内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】
内燃機関の点火装置に用いられる外装鉄芯140は、珪素鋼板の角部A〜Dにカット面Ac〜Dcが形成され、当該外装鉄芯の軸方向長さHa1を規定する端点P及びQには、カット面Ac〜Dcと軸方向辺h2とによって形成された頂部Ah1〜Dh1が配され、これにより、外装鉄芯140又は240の軸方向長さHa1が設計寸法に近づけられる。 (もっと読む)


【課題】
プラグトップ型の点火コイルで、閉磁路型点火コイルの組み立てを簡単にすることを目的とする。
【解決手段】
磁性材製鋼板を積層した棒状のセンタコアとコイル部とからなるコイルユニット部を取り囲むようにサイドコアを設け、サイドコアの内部を横断するようにセンタコアが配置され、センタコアを共通の磁路としてサイドコアを通る一対の磁路がコイル部に対して鎖交するように構成され、サイドコアは半径方向に複数枚積層された軸方向スリットを有する磁性材製金属積層鋼板で構成され、コイルユニットとサイドコアの間に介在する筒状の樹脂材製コイルユニットケースの外周に装着した状態ではスリットの間隔が自然状態より広がるように構成されており、自身の弾性力でコイルユニットケースの外周に抱きつくように構成されている点火コイル装置。 (もっと読む)


【課題】点火装置の間隙部へ絶縁性樹脂を効率良く充填させ得る内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂900は、樹脂誘導路211dによってコイルケース400の底面Zから内環間隙部S2へと誘導され、当該内環間隙部S2の空間に充填される。そして、内環間隙部S2へ流入した絶縁性樹脂900が増加するにつれて、内環間隙部S2に分布する気体が徐々に押し出され、排気誘導路211eを経由して当該気体を内環間隙部211dの外部へ放出させる。 (もっと読む)


【課題】昇圧電圧に損失を与えることなく、当該昇圧電圧を点火プラグに印加させ得る内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】注形樹脂が中心軸CLに略平行な状態にて注入されるため、ウェルドの形成される領域では、注形樹脂の流動性が向上し、当該ウェルドに分布するボイド等が効果的に排出される。ここで、コイルケース210のプラグ接続部210cで形成されるウェルドにあっても、かかるボイド等が抑制されるため、プラグ接続部210cにおけるクラックの発生頻度が改善される。 (もっと読む)


【課題】中心鉄芯の端部にて生じる絶縁性樹脂のクラックを効果的に抑制させ、併せて、装置の低コスト化を実現させ得る内燃機関の点火装置を提供する。
【効果】中心鉄芯120aの端部に配される低反発性材料130は大きな収縮が可能とされるので、高加圧領域の絶縁性樹脂180では、当該絶縁性樹脂180の体積が比較的大きい場合でも、大きな熱応力を発生させることなく、境界面におけるクラックの発生が抑制される。また、中心鉄芯120aに固定された低反発性材料130は、周面の一部のみが保護層材130に被覆されるので、当該低反発性材料130と絶縁性樹脂180との当接面積が広くなり、これにより、低反発性材料130の応力吸収能力が十分に発揮され、絶縁性樹脂180の熱応力が効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】
従来の内燃機関用点火コイルでは導電性金属ブッシュと当該導電性金属ブッシュに接続される電気導体とは、コイルケースの外側に位置する導電性ブッシュの上面で電気的に接続されている。このため電気的接続部の界面が大気中に存在することとなり、電気導体の接続端子部および導電性ブッシュは腐食し接続不良となる可能性がある。本発明の目的は電気導体の接続端子部および導電性ブッシュの腐食を抑制して接続不良を低減することを目的とする。
【解決手段】
本発明では、コイルケースを電気的アース電位部に接触する導電性ブッシュとコイルケースに設けられたコネクタの電源アース端子とを接続する電気導体の電気的接続部を、コイルケースを形成する樹脂成形体の内部に一体に樹脂成形する。 (もっと読む)


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