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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】絶縁ケースに充填された熱硬化性樹脂が高圧端子の圧入部から絶縁ケースの外へ漏れ出る虞のない内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル10において、絶縁ケース1から外部に突出する高圧筒部6は、高圧端子5の挿入孔11の開口端面11aから所定深さの位置に高圧端子5の先端面の周縁に当接して高圧端子5の挿入を規制する環状堰11dを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】絶縁ケースの各収容部と高圧タワーとの一体成型に用いる金型を簡素化し、設計の自由度を高め、内燃機関用点火コイルのコストダウンを図る。
【解決手段】内燃機関用点火コイル11を、鉄心13の周囲に一次コイル14および二次コイル15を巻回してなる鉄心−コイル組立体12と、この鉄心−コイル組立体12を収容する収容部17を2つ備えた絶縁ケース16と、この絶縁ケース16の収容部17毎に一体成型によって外側へ突出するように設けられた2つの高圧タワー18と、この高圧タワー18内に収容される高圧端子19と、高圧タワー18に係合するプロテクタ21から構成し、特に、これらの2つの高圧タワー18に、これらを包囲するように周回し、外側に突出した略扁平楕円形状の係合部181を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルにおける一次コイル端末板と二次コイル端末線との導通を確実にする。
【解決手段】一次コイル端末板14は、前記一次コイル端末板保持凸部134の内側に沿って、ほぼ直角に折り曲げられている。二次コイルボビン端部111は、一次コイルボビン端部131に設けられた嵌合凸部132が嵌合する嵌合凹部112と、二次コイル端末線を挿入する二次コイル端末線挿入溝114と、二次コイル端末線の先端部を突出させる二次コイル端末線突出端部116とを備えている。二次コイル端末線は、二次コイルボビン端部に成形されている二次コイル端末線挿入溝に上方から入り、二次コイル端末線突出端部から突出している。前記二次コイル端末線は、一次コイルボビン端部における嵌合凸部を二次コイルボビン端部における嵌合凹部に嵌合する際に、直角に折り曲げられた一次コイル端末板の折り曲げ部と接触することにより電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】プラグホール上端面の構造に拘わらず、確実な防水性能を発揮する点火コイルを提供する。
【解決手段】プラグホールHOから露出する基端部2と、基端部2から突設されてプラグホールに挿入される略円筒状の突出部3とを有し、突出部3の基端側において径方向に延設された接続部3aの底面にレインカバー1を配置してプラグホールHOの上面を封止する。レインカバー1は、中央開口CTを有し、所定の厚さを有して径方向に広がる円盤部DSKと、円盤部DSKの周縁からプラグホールの上面に向けて延設されるリップ部LIPとを有して構成され、リップ部LIPは、径方向やや内向きに傾斜するリップ本体部LP1と、径方向外向きに屈曲してリップ本体部LP1に延設されるリップ先端部LP2とを有し、リップ先端部LP2は、その下面が径方向に延びる平坦な接触面を形成している。 (もっと読む)


【課題】一次コイルボビンに巻かれた一次コイルは、線材の最上段の仕上がり形状が巻き幅全体に亘り平坦になり、薄型化できる一次コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル2の線材20が巻かれた一次コイルボビン21の外側に二次コイル3の線材30が巻かれた二次コイルボビン31が同心円状に配設され、前記一次コイルボビン21の中心部に鉄心4が配設されて絶縁ケース1内に収容され、該絶縁ケース1内が熱硬化性樹脂で注型硬化されたモールド型の内燃機関用点火コイルにおいて、前記一次コイル2は、最上段の仕上がり形状が巻き幅全体に亘り平坦になるよう形成したものである。 (もっと読む)


【課題】弾性シール部材の組付けが容易で、プラグホールに挿入後も確実な封止性能を発揮する点火コイルを提供する。
【解決手段】弾性部材1を保持する装着部3bは、直線的に拡径されるテーパ部4と、テーパ部4の最大径から開始して断面円弧状に拡径される膨出部5とを有する。弾性部材1は、テーパ部4と対面すると共に、基端側に向けて内径がほぼ直線的に拡径される嵌合面11aと、嵌合面11aの径方向外方に位置して、プラグホールHOの内面に当接される複数の隆起部を形成する起伏面11bとを有する。膨出部5の径方向外側に位置する隆起部17は、先端側から基端側に向けて、ほぼ曲率半径R1で径方向外向きに立上る前方上昇面17aと、基端側から先端側に向けて、ほぼ曲率半径R2で径方向外向きに立上る後方上昇面17bとを有し、2つの曲率半径R1,R2が、R1>R2に設定されている。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や絶縁耐力を損なうことなく、コイルケースを薄型化できる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 略円筒状の突出部1と、突出部1に連設される基端部2とで一体化されたコイルケースに、一次コイルと二次コイルとを収容する点火コイルの製造方法である。複数の成形金型DIE1,DIE2が形成する金型空間に、ゲートGTを経由して溶融樹脂を導入してコイルケースを製造する工程を有し、成形金型は、突出部1の軸方向に延びるパーティングラインPRT_LNを形成する金型合わせ面を有し、ゲートGTから導入される溶融樹脂の合流予定位置に最も近接する金型合わせ面には、コイルケースが最も肉薄となる部分を含んだ封鎖領域SHUTを除いて、エアベントを設けた。 (もっと読む)


【課題】端末ピンと高圧端子との確実な電気的接続を確保した内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】絶縁ケース6の収容部61から外へ向けて連設された筒状の高圧筒部62に収容される高圧端子を、二次コイルの端末部としての端末ピン7が直接接続する第1高圧端子8Aと、この第1高圧端子8Aを挟持しつつ第1高圧端子8Aと接続する第2高圧端子8Bとで構成し、内燃機関用点火コイルを構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、クラックの発生を抑制でき、たとえクラックが発生した場合であっても、二次コイルの引出線が断線することを防止した点火コイルを提供する。
【解決手段】一次ボビン1に一次巻線を巻回してなる一次コイルL1と、二次ボビン2に二次巻線を巻回してなる二次コイルL2とを同心状に収容するコイル本体部BDYと、一次コイルL1の電流をON/OFF制御する電子回路を収容するコイル頭部HDとが一体化されて構成される。二次ボビン2は、略円筒状のボビン本体20と、電子回路との電気接続を実現する接続端子TMを内包する保持フランジ22と、ボビン本体20から導出されて接続端子TMに接続される二次巻線の引出線の上部を覆う拡張フランジ23と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】小型化、絶縁性、経済性のほか、生産性、信頼性の向上に寄与することが可能な内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】二次コイル3を、二次電線32及びこの二次電線32を巻回する凹んだ電線巻回部31xを有する二次ボビン31で構成し、二次電線32を二次ボビン31の凹んだ電線巻回部31xに巻線外形が断面視略山型になるように連続して(分割巻をせずに)巻回して内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


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