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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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本発明は、高圧端子(9)と、この高圧端子(9)を点火プラグ(3)に電気的に接続するためのバネ(15)とを有する点火コイルに関する。ここで、点火プラグ(3)に面している、バネ(15)の接触部分(15.3)は、バネ(15)の他の部分(15.1,15.2)よりも小さな外周を有している。また、本発明は、点火コイル(3)のバネ(15)に接触させるための接触領域(30)を含む点火プラグにも関する。ここで、この接触領域(30)は、環状に閉じた壁部領域(32)に取り囲まれた凹陥部(31)を有しており、この凹陥部(31)は点火コイルのバネ接触部分(15.3)を収容するために用いられる。さらに、本発明は、本発明による点火プラグ及び/又は点火コイルを含む点火装置に関する。
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【課題】高圧端子と端末ピンとの接続に際して、確実に導電性を確保することができ、接続部の信頼性が高い内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル10、二次コイル20、鉄心30、および絶縁ケース40を備え、絶縁ケース40内に絶縁樹脂50を充填し、二次コイル20で発生した高電圧を端末ピン60を介して高圧端子70に伝達する内燃機関用点火コイルにおいて、二次コイル20に接続された端末ピン60を高圧端子70に接続する際に、高圧端子70にスリット71を設け、この高圧端子70を絶縁ケース40に圧入して、前記したスリット71の中に端末ピン60の下端61を収納させ、高圧端子70を絶縁ケース40に圧入するときの径方向の圧縮力によりスリット71の間隔が狭くなって、高圧端子70と端末ピン60とが圧接することにより電気的な接続を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】必要な絶縁距離を確保して高電圧のリークを防止する、絶縁信頼性の高い内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】点火コイル本体2と、高電圧を点火プラグへ供給するプロテクタ部3とからなり、プロテクタ部3は、点火コイル本体2に取り付けられ、点火コイル本体2から供給される高電圧を絶縁シールし、かつプラグホール内への液体の浸入を防ぐラバー部4と、点火プラグの碍子部分に取り付けられ、絶縁シールするブーツ部6と、ブーツ部6とラバー部4とを機械的に接続し、高電圧を点火プラグへ供給する導電体を備えた絶縁パイプ部5とで構成される点火コイル1において、絶縁パイプ部5とブーツ部6とを嵌合させて接続するときに、絶縁パイプ部5の端面51とブーツ部6の端面61との間に生じる隙間tをブーツ部6の端面61に設けた突起62により絶縁シールするように構成した。 (もっと読む)


【課題】絶縁樹脂におけるクラックの発生を抑制させ得る点火コイルを提供する。
【解決手段】本発明では、コイルケース内にレイアウトされた外周鉄芯150のうち開口部側に露出する面を蓋体160の被覆面162によって被覆させるので、コイルアセンブリ140を収容させるコイル用空間から、外周鉄芯150を収容させる鉄芯用第2空間が隔離されることとなる。これにより、コイルケース120の内部では、外周鉄芯150の配される鉄芯用第2空間とコイル用空間に充填される絶縁樹脂Reとが蓋体160の被覆面162により隔離され、鉄芯用第2空間の内部でクラックが生じたとしても、当該クラックの成長によって拡大したクラックが二次巻線142wの表面Sfに到達するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】2次コイルを巻線する2次ボビンの外周に複数の鍔で区画された溝を備え、当該溝に2次コイル用の電線を分割巻線する内燃機関用点火コイルに関し、鍔部にも受けた、渡り線用のスリットの幅を小さくすることなく、小型で軽量で、しかも渡り線と隣り合う巻線層間での絶縁破壊の少ない内燃機関用点火コイルを得る。
【解決手段】2次コイル用電線が各巻線層間を渡るためのスリット底部に小仕切りリブを形成した。
【効果】上記構成の本発明では、渡り線の弛みを抑制するとともに、スリット部での巻線膨らみ、および、鍔の倒れも抑制でき、巻線層と渡り線との絶縁距離を安定させることができ、渡り線と隣り合う巻線層との間の絶縁破壊を回避できる。 (もっと読む)


【課題】従来の内燃機関用点火装置は、ダイオードのカソード端子は電源に接続される1次端子と圧入嵌合され2点接触で接続されているため、組立て初期には接触しているが、エポキシ樹脂の注型・硬化の工程で熱が加わることにより接触が不安定になることがあった。本発明は、上記のような課題を解消し、接触安定性を向上させた内燃機関用点火装置を提供するものである。
【解決手段】ダイオードのカソード端子を電源に接続される1次端子で挟み込み、3点接触で接続する構造とすることにより、接触安定性を向上させた内燃機関用点火装置を提供することができる。
【効果】本発明は、ダイオードのカソード端子を電源に接続される1次端子で挟み込み、3点接触で接続する構造とすることにより、接触安定性を向上させた内燃機関用点火装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの洗浄時や激しい降雨時に水がプラグホール内部に浸入することを阻止し、プラグホール内部の圧力に影響されない点火装置を提供する。
【解決手段】プラグホール12はスリット31を介して、第1環状溝114、第2環状溝116と第1連通溝132、第2連通溝134に連通し、この第2連通溝134は下方へと開口するソケット部18の開口部88、第1室80、第2室82、開口部90を介して、プラグホール12の内部の圧力を外部へ逃がすことができる。しかも、エンジンの洗浄時の水や雨水の浸入を阻止することが可能である。 (もっと読む)


トランス(10)は、コア(12)、1次巻線(14)、及び2次巻線16を備える。該コアは、主軸(15)を有す細長いリム(13)、磁性材料の複数のセグメント、及び該主軸(15)に沿ったセグメント間の間隙を備える。該主軸(15)はリム(13)の磁場方向に平行である。各間隙は該主軸(15)に平行な空間(g)だけ離れた直線状のセグメントを有す。nの値は3より大きく、該間隙は絶縁媒体(20)で充満される。
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【課題】二次コイルの高圧側端末は、高圧端子の下部において、導電性のコイルスプリングと電気的に接続できるようにした内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル2と、二次コイル3と、この二次コイル3と前記一次コイル2とを磁気的に結合する鉄心4とを有し、前記二次コイル3の高圧側端末3bを高圧端子5に接続し、該高圧端子5を導電性のコイルスプリング8を介してエンジンに取り付けられた点火プラグ9に接続し、前記一次コイル2と前記二次コイル3と前記鉄心4とを、前記絶縁ケース1に収容し、熱硬化性樹脂で注型硬化されたモールド型の内燃機関用点火コイル10において、前記高圧端子5は貫通孔5aを有し、前記二次コイル3の高圧側端末が前記貫通孔5aを貫通して前記コイルスプリング8に接続されるようにした。 (もっと読む)


【課題】イグニッションコイルから点火プラグまでの間での電圧低下を抑制でき、かつイグニッションコイルと点火プラグとを低コストな構造で接続できるエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ20・20・・・とシリンダヘッド30によって形成される燃焼室25・25・・・内に吸気を導入する吸気マニホールド50がシリンダヘッド30に設けられ、燃焼室25・25・・・内に点火プラグ27・27・・・の一端部が差し込まれ、点火プラグ27・27・・・の他端部がシリンダヘッド30から突出するエンジン1であって、点火プラグ27・27・・・の他端部に点火プラグ27・27・・・の点火用高電圧を発生するイグニッションコイル28・28・・・が取り付けられ、イグニッションコイル28・28・・・が支持ブラケット29によって支持され、支持ブラケット29が吸気マニホールド50に取り付けられる。 (もっと読む)


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