説明

国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

51 - 60 / 502


【課題】エンジン本体に対する電子ユニットの組み付けを容易に行うことができる断熱スペーサを提供すること。
【解決手段】エンジン100に設けられた複数のボス部37と、複数のボス部37に対応して設けられた複数の挿通孔76を有する電子ユニット(CDIユニット70)との間に配置される断熱スペーサ50であって、複数のボス部37に対応し、該ボス部37と電子ユニットによって挟持される複数の挟持部57と、エンジン側に突出するように各挟持部57の外周に設けられる周壁部59とからなる複数の取付部55と、複数の取付部55同士を連結する連結部51とを備え、複数の挟持部57に設けられる周壁部59は、複数の挟持部57同士が互いに向き合う側が切り欠かれていること。 (もっと読む)


【課題】閉磁路型変圧装置においては複数の部分から形成された鉄心を嵌合させて閉磁路を組み立てるため、部品の製造公差や組み立て時の寸法バラツキにより、嵌合時に嵌合部で隙間などが発生し、個々の閉磁路型変圧装置によって性能バラツキ(機差)が生じる。
【解決手段】嵌合部が2つの近接する嵌合平面区域と、この2つの嵌合平面区域の間に形成された軸方向の段差部とを備えることによって達成できる。好適にはセンタ鉄心の一端部とサイド鉄心との間に設けた空隙に磁石を備える。 (もっと読む)


【課題】ケース内におけるグラウンド用又は電源用の配線部分を小さくして、点火コイル全体の小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】イグナイタ4における各導体ピン43は、一方の側端から順に、電源用導体ピン43V、一方のグラウンド用導体ピン43F、点火信号用導体ピン43I、他方のグラウンド用導体ピン43G、半導体素子用導体ピン43Cとして引き出されている。一方のグラウンド用導体ピン43Fの先端部には、この先端部を分断するスリット431が形成してある。スリット431には、二次コイル22の低電圧側巻線端部221に導通されたダイオード5の一端部51が嵌入してある。一方のグラウンド用導体ピン43Fは、イグナイタ4の内部において他方のグラウンド用導体ピン43Gと導通されている。 (もっと読む)


【課題】ダイオードをケース内側底面に備える点火装置において、ケースと絶縁樹脂との密着性が不十分になると、ケースと絶縁樹脂との間隙を介してダイオードからリーク電流が発生し、点火コイルの出力が低下する。
【解決手段】ケースの内側底面に第1のダイオード群及び第2のダイオード群を埋め込むための溝部を形成し、ケースの内側底面に溝部の外周の少なくとも一部に外周溝を形成することで、ケースとモールド樹脂の剥離によるクラックが発生しても、出力不良の原因となるリーク電流の影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】点火装置内には熱膨張係数の異なる部材で構成されているため、温度変化によってクラックが発生する。また、複数の点火コイルを備える点火装置においてはクラックの波及によって双方の点火コイルがリーク電流の影響を受ける。
【解決手段】ケース内の第1の点火コイルと第2の点火コイルとを結ぶ直線上に第1の隔壁又は第2の隔壁を形成し、第1の隔壁及び第2の隔壁の高さは鉄芯のケース底面から垂直方向のケースの開口面の高さまでの範囲で形成し、第1の隔壁及び第2の隔壁は第1の点火コイル又は第2の点火コイルの鉄芯の外周面に接する如く形成する。 (もっと読む)


【課題】防水性と排水性とを両立的に高める点火コイルの提供。
【解決手段】環状シール部材60は、プラグホール4内に連通の呼吸通路41を確保した状態でケーシング10及びプラグホール4間をシールする。ケーシング10にてプラグホール4外に配置の頭部14は、ケーシング10にてプラグホール4内に挿入の挿入部12側へ向かって開口し、環状シール部材60に同軸上に嵌合することで、呼吸通路41に連通の呼吸室42を環状シール部材60との間に形成する環状溝30と、環状溝30の外周壁38にて呼吸室42との隣接箇所から挿入部12側の端面38aに至るまでの軸方向全域を径方向に貫通することで、呼吸室42を大気開放させるスリット43と、大気開放される大気開放空間44をスリット43との間に確保した状態でスリット43の軸方向全域を外周側から覆うカバー50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】点火装置にダイオード等の電子部品を備える場合、ダイオード等の固定部やリード線が鋭利なことによってクラックが波及することがある。
【解決手段】ケースの底面内側に第1のダイオード及び第2のダイオードを埋め込むための溝部を形成し、溝部に第1のダイオード及び第2のダイオードのリード線を挟み込み固定するリード線固定部を形成し、ダイオードの固定を確実に行い、クラックの影響を受けず、容易に組み立てられる信頼性の高い点火装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】2次コイルの高圧端子から出力される高電圧は30kV前後あり、一方2次コイルの低圧端子に入力される電圧は14V前後のため、この高電圧を流すダイオードと2次コイルの低圧端子の距離が近いとダイオードからリーク電流の影響を受け点火装置の出力が低下する。
【解決手段】ケースの底面内側に第1の点火コイルと第2の点火コイルのどちらか一方の高電圧が、他方に流れるのを阻止するための第1のダイオードと第2のダイオードを備え、第1のダイオード及び第2のダイオードは2次低圧端子のケース底面方向延長上を避ける如く配置する。 (もっと読む)


【課題】保水チャンバ内に水が浸入し難くすることができ、かつ保水チャンバ内に溜まった水を容易に排水することができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、筒部2と頭部4とを備えている。頭部4の側面には、シールラバー6を介してプラグホールの内部と外部とを連通する換気通路の一部を形成する柱部44と、柱部44を覆うカバー部5とが設けられている。カバー部5は、柱部44の上方及び周方向を覆う周壁部55と、周壁部55の下方を塞ぐ下壁部51と、周壁部55と下壁部51とによって囲まれて形成される空間である保水チャンバ50と、下壁部51に設けられた連絡穴52とを有している。下壁部51の下方端面は、周壁部55の下方端面よりも上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】リーン燃焼や成層燃焼では空燃比のばらつきがあることや、点火プラグのくすぶり、経年変化によるシリンダ内部の劣化といった条件によってミスファイアを起こすといった問題が生じる。
【解決手段】ケース内に第1の点火コイル及び第2の点火コイルを備え、前記第1の点火コイル及び前記第2の点火コイルからの高電圧を1つにまとめて1つの点火プラグへ供給することによって、リーン燃焼や成層燃焼では空燃比のばらつきがあることや、点火プラグのくすぶり、経年変化によるシリンダ内部の劣化といった更なる悪条件によって起こるミスファイアを防ぐことができ、尚且つエンジンヘッドへの取り付けが容易な内燃機関用点火装置が実現できる。 (もっと読む)


51 - 60 / 502