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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】高出力化及び性能の向上に寄与する比較的安価で優れた性能を発揮する中心コアを備えた点火コイルを提供すること
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した1次コイル21及び2次コイル22と中心コア4とを備えた円筒部2と、円筒部2の先端部201に形成したスパークプラグを取り付けるためのプラグ取付部711とを有してなる。中心コア4は、軸方向の長さの両端からそれぞれ15%以上の端部分46を除く中央部分47において、中央部分47の全体又は一部に、端部分46に使用する第1軟磁性材料51よりも飽和磁束密度が高い第2軟磁性材料52を用いて構成してある。 (もっと読む)


【課題】 二次ボビン先端の樹脂充填率が高く、充填された樹脂のクラック発生が抑制された内燃機関用点火コイルの提供。
【解決手段】 弾性キャップCPが装着されている中心鉄芯1、本体部および先端部を備えた二次ボビン2に二次巻線が巻回された二次コイル、および一次コイルが同軸的に配置された点火コイルにおいて、二次ボビン2に樹脂流入用の貫通孔22を設け、二次ボビン先端にも樹脂流入用の先端開口23を設けている。この点火コイルの中心鉄芯1は、弾性キャップCPの先端面Hが貫通孔22の先端面22aよりも基端側に位置するように、二次ボビン2の先端部内で離れて配置する複数の突起24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一次ボビンに一次巻線を巻回する際に、治具の回転中心がずれることに基づく振動等による一次コイルの生産性および品質の低下を防止する内燃機関用点火コイルに関するものである。
【解決手段】 本発明の一次ボビンは、一次コイル巻回部と、前記センタ鉄心の位置決め孔と、前記一次コイル巻回部の一端部に連設する鍔部と、前記鍔部の外側に連設された薄肉部とから少なくとも構成されている。前記位置決め孔は、たとえば、前記一次コイル巻回部の上下部に設けられ、積厚を吸収するピン等が入れられ、両側から押さえることによって前記センタ鉄心の位置決めを行う。前記薄肉部は、前記鍔部の一端部の外側に設けられ、前記センタ鉄心の長手方向端面を除く上下の表面を覆うように成形される。前記薄肉部は、成形されてできるため、センタ鉄心の積厚にかかわらず、厚み方向を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 一次コイルを形成する巻線の積層数(奇数、偶数)に拘わらず、巻線の巻き終わり端部を一次コイルボビンの任意の鍔部にすることができ、巻線が断線するのを防止することのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 巻線25の巻き始め端部が接続、固定される第1端子24Aを設けた一次コイルボビン23の一方の鍔部23bと対向する他方の鍔部23cに、第1端子24Aに接続、固定して引き出した巻線25を引っ掛けて方向を変更させ、一次コイルボビン23(筒状部23a)の外周に巻き付けるための引っ掛け支柱23caを設け、一次コイルボビン23(筒状部23a)に、端子24Aからの巻線25を引っ掛け支柱23caへ誘導する誘導凹部23aaを設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車のエンジンの点火プラグにおいて、火花放電を発生させるために高電圧を供給すると同時に、イグナイタ収容部の隅部から緩衝材が上部に這い上がるのを防止できる内燃機関用点火コイルに関するものである。
【解決手段】 本発明のイグナイタは、イグナイタ収容部に収容された後、緩衝材によって覆われる。イグナイタ収容部の隅部において、毛細管現象により、上部に這い上がった部分は、コイルおよび鉄心等を充填する絶縁充填材との接着性が悪いため、経年変化により、この部分が剥離し、水分等の侵入による絶縁不良を起こす。本発明は、イグナイタ収容部の隅部の形状を緩衝材が毛細管現象によって、這い上がらずに所定の場所のみに存在するような構造にしている。 (もっと読む)


【課題】磁束の漏洩を低減し、高出力化及び性能の向上を図ることができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した1次コイル21及び2次コイル22と、2次コイル22の内周側に配設された中心コア4と、1次コイル21の外周側に配設された外周コア23とを備えた円筒部2と、円筒部2の先端部201に形成したスパークプラグを取り付けるためのプラグ取付部711とを有してなる。円筒部2の後端部202には、中心コア4が外周コア23よりも軸方向に後退して両者に径方向の重なりがない非重合領域60が形成されており、非重合領域60の少なくとも一部を外周側から覆うように軟磁性材料よりなるサイドプレート61が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 小型軽量化を図ることのできる内燃機関用点火コイを提供すること。
【解決手段】 一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を備えるとともに、前記一次コイルに流れる電流をON−OFFするスイッチング素子を内蔵する絶縁ケースを備えた内燃機関用点火コイルであって、前記スイッチング素子からなるスイッチングモジュールに備えられた放熱板を小型化したので、それを収納する外装ケースを小型化することができ、点火コイル自体の小型軽量化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄心カバーの重量を軽量化するとともに、歪みや変形が少なく、鉄心の角から絶縁樹脂へのクラックを防止できる精度が高く安価な内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 鉄心カバーは、縦断面の薄肉部において、2個に分割されている。前記2個に分割された鉄心カバーは、一方で開放され、前記開放された反対側で組み立てる際に互いに嵌合する連結部を備えている。また、前記鉄心カバーは、複数に分割されているため、金型が小型であり、製造コストの低減、および作製精度の向上を図ることができるだけでなく、長期間に渡る熱応力による歪みが解消される。 (もっと読む)


【課題】一次コイルにおける一次巻線の軸方向における巻き幅を安定して維持することができる点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、一次コイル2及び二次コイルを備えている。一次コイル2は、一次スプール3及び一次巻線4を備えている。一次巻線4は、一次スプール3の軸方向一方側D1から軸方向他方側D2に向けて一次電線40を巻回してなる一層目巻線部41と、一層目巻線部41の外周側において、軸方向他方側D2から軸方向一方側D1に向けて一次電線40を巻回してなる二層目巻線部42とを備えている。一層目巻線部41と二層目巻線部42とは、一次電線40の外径Aよりも一次電線40の巻きピッチP1、P2が大きい疎巻状態となっている。一層目巻線部41は、その軸方向他方側D2に位置する巻終端部411が、一次スプール3の外周面31から突出形成した外周突起部32に係止してある。 (もっと読む)


【課題】 鉄心の磁束量の少ない部位での断面積を減少させ、鉄心材料の全体使用量を低減して、軽量化を実現することのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】 1次コイル及び2次コイルの巻回された筒状のコイルボビンの内部に挿入されたセンタ鉄心と、前記コイルボビンの外周を通過し、且つ前記センタ鉄心の端部に配設されて閉磁路を構成するサイド鉄心とを備えた内燃機関用点火コイルであって、前記サイド鉄心の前記センタ鉄心端部と近接する磁束の流れ難い部位の断面積を磁束量に比例させて小さくしたので、鉄心の磁束量の少ない部位での断面積を減少させ、鉄心材料の使用量を低減して、点火コイル自体の軽量化を達成することができる。 (もっと読む)


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