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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】プラグホール内への水の浸入を抑制可能な点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、エンジンヘッドカバー5からリング状に突出したリング状突出部51の内周部に貫通するように設けられたプラグホール52に挿入固定され、フランジ面部35とシールラバー6とを有してなる。シールラバー6とフランジ面部35との間には第1環状通路72が形成されており、シールラバー6の内管部61と外管部62との間には第2環状通路74が形成されている。シールラバー6と円筒部2及びフランジ面部35との間には軸方向連通路71が形成されており、シールラバー6には内部連通路73、及び外部連通路75が形成されている。プラグホール52内部のガスが、軸方向連通路71、第1環状通路72、内部連通路73、第2環状通路74、及び外部連通路75を順次通過して外部に換気される換気通路7を形成可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で絶縁性を悪化させることなく更に小型化を可能にした点火コイルを提供する。
【解決手段】 二次ボビン17の軸方向の両端部である低圧側と高圧側の外周に複数のフランジ22b〜22dを設けて、軸方向中央を挟んで対面する一対の基準フランジ22b,22cで区画される二次ボビンには、二次ボビンの径方向外向きに傾斜させて巻線を巻き重ねた後に、径方向内向きに傾斜させて巻き降ろす動作を繰り返して巻線が巻回され、基準フランジ22b,22cの外側の二次ボビンには、二次ボビンの軸方向に巻線を巻き進めた後に軸方向に巻線を巻き戻す動作を繰り返して巻線が巻回されており、記二次ボビンの内周は、軸方向に均一に形成される一方、二次ボビンの外周との肉厚は、一対の基準フランジ22b,22cで区画される内側部分が、その他の外側部分より薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 生産性を阻害することなく極限的に小型化した点火コイルを提供する。
【解決手段】 一次コイル6と二次コイル7をコイルケース1に収容し、コイルケース1に形成された一対の突出部5A,5Bに嵌合された一対のプラグブーツ3,3を通して、二つの点火プラグPG,PGに放電電圧を供給する点火コイルである。コイルケースの底面1Cは、ケース側面1D及びケース背面1Bにほぼ直交する第一底面1Cと、ケース背面1Bにほぼ直交すると共に第一底面1Cに連続して傾斜して立上る第二底面1Cと、プラグブーツ3の基端面形状に対応して、ケース背面1Bより外側に、第一底面1Cと第二底面1Cを延長する延長部1Cとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 放電電圧の短絡路の発生を有効に防止する構造を有する点火コイルを提供する。
【解決手段】 一次コイル6と二次コイル7をコイルケース1に収容して、コイルケース内部に樹脂材を充填させて構成される点火コイルCLであって、二次コイル7は、筒状に形成されて一次コイルを内包する二次ボビン30と、二次ボビン30の外周に積層して巻回される二次巻線31とを有する。二次ボビンの軸方向の端部FG3には、二次巻線31の終端が接続される高圧端子35が設けられると共に、その外側面のほぼ全域には、凹部80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部電界の影響によって、点火装置が誤動作することを防止する。
【解決手段】コネクタ部内の並列回路に設けられるコンデンサー6によって、強電界の影響によってECU10と点火装置1とを接続する信号線に発生する電波電流は、ツェナーダイオード3を通らずコンデンサー6をバイパスすることになり、ツェナーダイオード3の整流作用が起きないようになる。従って、イグナイタ5に点火信号を入力するための信号線の電位レベルが上昇し、点火装置1が誤作動することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐熱衝撃性,絶縁性などの耐久性に優れた信頼性の高い内燃
機関用点火装置を提供することにある。
【解決手段】センタコア7,低圧側コア18あるいは高圧側コア9を1次ボビン1,2次ボビン3あるいはケース5などの構成部材の内側に配置したり、構成部材に形成したポケットに収容したり、あるいは弾性部材でカバーしたりすることで絶縁用エポキシ樹脂6から前記コアを隔離し、空気のコイル高圧部への浸入を防止する。
【効果】気泡が高圧部に残存せず、且つ、熱衝撃による内部クラックや絶縁用エポキシ樹脂6と構成部材のはく離を防止できるため、円筒形点火装置の耐熱衝撃性,絶縁耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 斜行巻きに適したボビン構造を有する内燃機関用点火コイル、及び、このような点火コイルを内蔵した自動車を提供する。
【解決手段】 外周面に巻線が巻着されたボビンが内挿されている内燃機関用点火コイルにおいて、前記ボビンの軸方向の全部又は一部には、その外周面に接する巻線と交差する複数の溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の検出精度を向上させることができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した一次コイル3及び二次コイル4と、スパークプラグを取り付けるためのプラグ取付部とを備えている。点火コイル1は、イオン電流検出機能を有しており、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置するよう構成されている。点火コイル1は、一次コイル3及び二次コイル4の内周側に、金属製の中心コア2を備えると共に、一次コイル3及び二次コイル4の外周側に、金属製の外周コア5を備えている。点火コイル1の軸方向に直交する横断面方向において、中心コア2の断面積D1に対する外周コア5の断面積D2の比率は105%以上としている。 (もっと読む)


【課題】 精度よく製造することができ、また接合強度の高い中心鉄芯を備える内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 複数の鋼板23を重合させて、その一部を塑性変形させることで一体化する中心鉄芯14を内挿した内燃機関用点火コイルである。複数の鋼板23・・・23は、長さ方向両端に形成された切欠き部24と、等間隔に形成された複数の打抜き部26とを備える最下層鋼板23aと、最下層鋼板23aの上に積層される複数の積層鋼板23b〜23kとに区分される。積層鋼板23b〜23kは、最下層鋼板23aの切欠き部と同一位置に形成された切欠き部と、最下層鋼板23aの打抜き部と同一位置に形成された変形凹部25とを備え、変形凹部25は、平面視が矩形状で、塑性変形前の正面視が略V字状に形成され、その長さaが、鋼板の板厚tに対応して所定値に設定される。 (もっと読む)


【課題】安価な点火コイルの高圧端子側のスプリング接続方法を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂製の高圧タワー部23に、高圧端子22を上方から圧入する筒状の圧入部24を一体成形すると共に、圧入部24の下端に、スプリング収容空間28を備える。高圧端子22は、スプリング26を予め組み付けた状態で、高圧タワー部23のスプリング収容空間28とは反対側の上方から、圧入部24内に後圧入されるため、従来の高圧端子インサート成形方式ではアンダカットになる脱落防止部27の樹脂一体成形をアンダカットにならずに実現できる。 (もっと読む)


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