説明

国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

451 - 460 / 502


【課題】 小型軽量化を達成することのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】 少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を上端の開口した絶縁ケース内に収納し、絶縁樹脂を上から注型して電気的に絶縁するとともに、固定する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁樹脂を注型する際に、前記絶縁ケースの開口部に一部が挿入されるとともに、樹脂注入口を有したカバー部材を配置して注型後の充填絶縁樹脂の上面に凹部を形成したので、絶縁樹脂の注型量を削減して、点火コイル自体の小型軽量化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの小径化及び放熱性の向上を図ることができると共に、一次電線に傷等がほとんどなく巻回作業が容易な一次コイルを形成することができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した一次コイル2及び二次コイル3と、スパークプラグを取り付けるプラグ取付部111とを備え、エンジンケースにおけるプラグホール内に挿入配置するよう構成されている。一次コイル2は、4つの角部23に丸み部231を備えた矩形断面形状を有する一次電線22を、軸方向Lに向けて複数回巻回してなる。丸み部231の軸方向幅w及び径方向厚みhは、一次電線22の軸方向幅をW、径方向厚みをHとしたとき、W/10≦w≦W/3及びH/10≦h≦H/3の関係を有している。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂の充填時に最適に機能するボビンを備えた点火コイルを提供する。
【解決手段】 中心鉄芯1の外側に一次コイル5と二次コイル3とを同軸的に配置してコイルケース6に収納し、コイルケース内部にエポキシ樹脂を充填してなる内燃機関用点火コイルである。二次コイル3は、略円筒形の二次ボビン2と、二次ボビン2に巻着される巻線とで構成され、二次ボビン2は、略円環状の複数のフランジFGによって巻着セクションSCに区分され、フランジFGは、径方向及び/又は軸方向に切欠かれた部分20a〜20c、21、20Sを備えている。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易でありながら、電気的性能が劣化することもない点火コイルを提供する。
【解決手段】 略円筒状のコイルケース6の内周面に外装鉄芯7を嵌合させた状態で、この外装鉄芯7の内側に、一次コイル部4,5と二次コイル部2,3と中心鉄芯1とを同心に配置して構成される点火コイルである。外装鉄芯7は、弾性を有する高透磁率材料を断面C字状に湾曲変形させて構成され、その湾曲方向における全長は、コイルケース6の内周面の円周より短く、且つ、湾曲変形後の自由状態では、コイルケース6の内周面の半径より長い半径を有する。 (もっと読む)


【課題】二次コイルと外周コアとの間に生ずる電位差に起因する放電現象を効果的に抑制できる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した一次コイル21及び二次コイル22を備えた円筒部2と、円筒部2の軸方向一方側D1に配設したプラグ取付部5とを有する。円筒部2は、一次コイル21及び二次コイル22の外周を覆う合成樹脂製のコイルケース3と、コイルケース3の外周を覆う金属製の外周コア4とを備えている。コイルケース3は、外周コア4の内周面と対向する円筒本体部31と、円筒本体部31よりも拡径して形成され外周コア4の軸方向一方側D1の端面と対向する円筒拡径部32とを有している。外周コア4の軸方向一方側D1の端部における内周面と円筒本体部31との間、及び外周コア4の軸方向一方側D1の端面と円筒拡径部32との間には、充填剤72が充填してある。 (もっと読む)


【課題】ウェルドの発生及び充填不良の発生がほとんどない薄肉の絶縁筒を有する点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】一次コイル及び二次コイルと外周コアとの間に配設した合成樹脂製の絶縁筒3を製造する。絶縁筒3を成形するための環状キャビティ51と、環状キャビティ51の外周面511に形成した注入ゲート52とを備えた成形型4を準備する。成形型4において、注入ゲート52は、環状キャビティ51の全長に対して環状キャビティ51の軸方向中心位置Oを中心とする1/3の長さの領域内に形成しておく。溶融した樹脂原料を注入ゲート52から環状キャビティ51内に注入することにより、樹脂原料を環状キャビティ51内を軸方向Lの両端部に向けて充填させ、絶縁筒3を成形する。 (もっと読む)


【課題】二次巻線の耐電圧を向上させると共に二次巻線の巻き崩れを効果的に防止でき、小型化を図ることができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1における二次コイル3は、筒状の合成樹脂からなる二次スプール31と、二次スプール31の外周面に絶縁被覆した二次電線42を巻回してなる二次巻線4とから構成されている。二次巻線4は、軸方向一方側D1に向けて巻き径が縮小するよう巻回した複数の二次電線42による傾斜巻き層41を、軸方向一方側D1に向けて複数積み重ねてなる。二次スプール31は、外径が略均一なストレート外周面部32と、ストレート外周面部32の軸方向一方側D1に形成され、軸方向一方側D1に向けて拡径するテーパ外周面部33とを有している。二次巻線4は、複数の傾斜巻き層41を、ストレート外周面部32からテーパ外周面部33まで順次積み重ねてなる。 (もっと読む)


【課題】 ダイオードの組み付けが容易で作業性が高く、不良品の発生が少ない内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 ダイオード本体41を収容する本体収容部51と、一方の端子42を止着する第1端子挿入部52と、他方の端子43を止着する第2端子挿入部53とを備えるダイオード収容部5を設け、前記第1端子挿入部52は、端子42を挿通可能な導入部521と、一旦通過した端子42の抜け止めをなす頚部522と、該頚部522を通過した端子42が所定方向に遊動可能な遊嵌部523とを備え、前記第2端子挿入部53は、端子43を挿通可能な挿通部と、端子43を保持する第1ロック及び第2ロックを有した保持部532と、該保持部532の奥に空間部533とを備え、ダイオード収容部5に収容したダイオード4の第1端子挿入部側を遊動可能にした。 (もっと読む)


【課題】一次コイル及び二次コイルと中心コアとの間に位置ずれが生じることを効果的に防止することができる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、同心円状に巻回した一次コイル2及び二次コイル3を備えた円筒部11と、円筒部11の軸方向一方側D1に配設したプラグ取付部と、円筒部11の軸方向他方側D2に配設したコネクタケース部5とを有する。コネクタケース部5は、一次コイル2及び二次コイル3の軸方向他方側D2の端部を挿入して保持するケース本体部51と、イグナイタ521を配設するイグナイタ配設部52と、中心コア41の軸方向他方側D2の端部を挿入して保持するコア保持部53と、電気コネクタを接続するコネクタ接続部54とを一体成形してなる。 (もっと読む)


【課題】 長寿命でかつ信頼性の高く、また組立しやすく、信頼性の高い、多種多様なエンジンに点火コイルを搭載するなどの汎用性のある、最良の点火性能の出力を得れる点火コイルを提供すること。
【解決手段】 1次電圧入力部がケースと嵌合する箇所の下部には、空間を設け、ケース下端は、高圧タワー側に外径端部が軸方向に突出し、外径端部先端より、軸方向手前に位置するケースの円筒の外周には、円筒外径より径小の円環状凹部が周方向に形成し、ケースの上部収納部の下方の傘部の外郭周方向一部に、上部収納部方向に突出するように凸部を設け、傘部に密着するレインカバーも、これに合わせるよう上部収納部方向に突出するように凸部を設け、凸部に空気抜き孔を設け、プラグブーツの上端の外径とケース下端の内径とを同径とし、プラグブーツの上端をケース下端の内径側に潜り込ませたことを特徴とする。 (もっと読む)


451 - 460 / 502