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国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

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【課題】注形絶縁樹脂にクラックが発生したり、また雑音防止抵抗体が損傷したりするといったことが防止される等の内燃機関用点火装置を得る。
【解決手段】この発明の内燃機関用点火装置では、トランス2を収納したケース本体3aと開口部5を有する高圧タワー3bとから構成され、開口部5を通じてケース本体3aと高圧タワー3bとが連通しているケース3と、ケース本体3a内に注入、硬化されトランス2を絶縁、固定する注形絶縁樹脂4と、開口部5を塞ぎ、硬化前の注形絶縁樹脂4が高圧タワー3bの内部に侵入するのを防止する高圧接続端子7と、高圧タワー3b内に収納され、高圧接続端子7と電気的に接続されているとともに点火プラグ9で放電が発生した際の雑音を抑制する雑音防止抵抗体8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 装着時に於けるスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少することのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】 少なくとも一次コイル及び二次コイルを配設し、かつ前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させる鉄心を有し、これらを絶縁ケース内に収納し、前記二次コイルで発生する高圧電流を絶縁筒内に配設した点火ノイズ低減手段を備えたスプリングを介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルであって、前記絶縁筒内に前記スプリング挿入時のガタツキを防止する傾き防止リブを設けたので、装着時に於けるスプリングと高圧タワーとの干渉に起因する装着不良を減少することができる。 (もっと読む)


【課題】
同一点火プラグに2回以上点火火花を発生させるエンジンにおいて、主点火の失火によるトルク低下がなく、運転条件に応じた適切な時期に着火・燃焼でき、失火が少ないエンジンを提供することを目的とする。
また、上記目的を達成するための新しい制御装置及び新しい点火コイルを提供することを目的とする。
【解決手段】
気筒毎に1つの点火プラグと、1つの点火コイルとを備え、当該気筒の圧縮行程中に複数回の点火を行う際に運転条件に応じた適切な時期に着火・燃焼させるメインの点火タイミングより前に、点火プラグ周囲に火種を作るための予備的先行点火を行い、続いてメインの点火により主燃焼させることで失火を防止し、適切な発生トルクを確保することで燃焼安定性を向上することである。 (もっと読む)


【課題】熱応力を緩和することができ、優れた耐久性及び信頼性を有する点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、円筒部2とケース部24とプラグ取付部とイグナイタ配置凹部241内に配設したイグナイタ6とを有し、イグナイタ配置凹部241内に絶縁樹脂5を充填してなる。イグナイタ6は、回路基板及びイグナイタ端子の少なくとも一部(第1イグナイタ端子611)を第1樹脂によって一体的に覆ってなるイグナイタ本体61と、イグナイタ本体61の少なくとも一部を覆うための第2樹脂よりなるイグナイタホルダ62とにより構成され、イグナイタ本体61をイグナイタホルダ62に組み付けた状態でイグナイタホルダ62をケース部24のイグナイタ配設凹部241に配設してある。第1樹脂のヤング率E1と第2樹脂のヤング率E2とは、E1>E2の関係にある。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を鉄心の長手方向に対して斜めに配置させた場合において磁束の洩れを少なくし、エネルギ効率を低下させることのない内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】空隙部を設け閉磁路の形成される鉄心と、鉄心の外周に順次巻回する一次コイル、二次コイルと、一次コイルの通電によって鉄心を励磁する方向と逆方向に磁化された空隙部に挿入する永久磁石とを備えてなる内燃機関用点火コイルにおいて,空隙部8を鉄心2の長手方向に対して斜めに配設し、鉄心2の空隙部8に挿入する永久磁石7と接する面の中心軸を永久磁石7の幅によってオフセットすると共に、永久磁石7の面積SMを鉄心2が永久磁石7と接する面の面積SFと同一の面積に形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の点火コイルをブラケットに搭載した場合において、ワイヤハーネスにおけるワイヤが損傷してしまうことを防止できる点火コイルの搭載構造を提供すること。
【解決手段】点火コイルの搭載構造10は、複数の点火コイル1をブラケット5に搭載してなり、ブラケット5には、複数の点火コイル1をエンジン制御装置8に電気的に接続するためのワイヤハーネス6が配設してある。ワイヤハーネス6は、各点火コイル1のコネクタ接続部32にそれぞれ接続した複数の端末コネクタ61と、複数の端末コネクタ61にそれぞれ接続した複数のワイヤ62と、複数のワイヤ62を集約した集約コネクタ65とを備えている。ワイヤ62は、点火コイル1に接続した端末コネクタ61に対向する位置と、点火コイル1の取付部33に対向する位置とに、当該ワイヤ62を保護するための保護部材66を配設してなる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルにおける低電圧側引出線が、クラックによって損傷を受けることを効果的に防止できる点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、一次コイル3及び二次コイル4を備えた円筒部と、イグナイタ取付台52及びイグナイタ53を備えたイグナイタ頭部5とを有している。イグナイタ頭部5内及び円筒部内は、絶縁性樹脂11によって充填されている。イグナイタ53から引き出した複数の通電用ピン531は、コネクタ接続部54内に配列されており、二次コイル4の二次巻線42における低電圧側引出線422は、通電用ピン531のいずれかに電気的に接続されている。イグナイタ取付台52は、イグナイタケース部51に対するコネクタ接続部54の配設方向Dにおいて、イグナイタ53を取り付けた取付面521から突出形成してなるイグナイタ突出壁522を有している。 (もっと読む)


【課題】プラグホール内への水の浸入を抑制可能な点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、エンジンヘッドカバー5からリング状に突出したリング状突出部51の内周部に貫通するように設けられたプラグホール52に挿入固定され、フランジ面部35とシールラバー6とを有してなる。シールラバー6とフランジ面部35との間には第1環状通路72が形成されており、シールラバー6の内管部61と外管部62との間には第2環状通路74が形成されている。シールラバー6と円筒部2及びフランジ面部35との間には軸方向連通路71が形成されており、シールラバー6には内部連通路73、及び外部連通路75が形成されている。プラグホール52内部のガスが、軸方向連通路71、第1環状通路72、内部連通路73、第2環状通路74、及び外部連通路75を順次通過して外部に換気される換気通路7を形成可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で絶縁性を悪化させることなく更に小型化を可能にした点火コイルを提供する。
【解決手段】 二次ボビン17の軸方向の両端部である低圧側と高圧側の外周に複数のフランジ22b〜22dを設けて、軸方向中央を挟んで対面する一対の基準フランジ22b,22cで区画される二次ボビンには、二次ボビンの径方向外向きに傾斜させて巻線を巻き重ねた後に、径方向内向きに傾斜させて巻き降ろす動作を繰り返して巻線が巻回され、基準フランジ22b,22cの外側の二次ボビンには、二次ボビンの軸方向に巻線を巻き進めた後に軸方向に巻線を巻き戻す動作を繰り返して巻線が巻回されており、記二次ボビンの内周は、軸方向に均一に形成される一方、二次ボビンの外周との肉厚は、一対の基準フランジ22b,22cで区画される内側部分が、その他の外側部分より薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 生産性を阻害することなく極限的に小型化した点火コイルを提供する。
【解決手段】 一次コイル6と二次コイル7をコイルケース1に収容し、コイルケース1に形成された一対の突出部5A,5Bに嵌合された一対のプラグブーツ3,3を通して、二つの点火プラグPG,PGに放電電圧を供給する点火コイルである。コイルケースの底面1Cは、ケース側面1D及びケース背面1Bにほぼ直交する第一底面1Cと、ケース背面1Bにほぼ直交すると共に第一底面1Cに連続して傾斜して立上る第二底面1Cと、プラグブーツ3の基端面形状に対応して、ケース背面1Bより外側に、第一底面1Cと第二底面1Cを延長する延長部1Cとが設けられている。 (もっと読む)


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