説明

国際特許分類[H01F38/12]の内容

国際特許分類[H01F38/12]に分類される特許

481 - 490 / 502


【課題】 ボビンの胴体筒部の四隅の外側角部における周速差が軽減されるボビンを使用した1次コイル、2次コイルを備えた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 1次コイル11と2次コイル12のボビン21、22は、四角筒状の胴体筒部の四隅の外側角部の各断面外周を円の一部をなす円弧に形成するとともに、各円弧はそれぞれ水平に断面中心から正及び負に21度以下となる断面の短辺21bの位置から断面の長辺21aに至る範囲、または水平に断面中心から正及び負に159度以上となる断面の短辺21bの位置から断面の長辺21aに至る範囲、に形成されるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクル時、エポキシ樹脂が充填された外周側の1次コイルが内周側の2次コイルの変形を拘束し、2次スプールにクラックが発生することがある。1次コイルにエポキシ樹脂を充填しないと、1次スプールと1次巻線との間に空気層ができ、コロナ放電が発生するおそれがある。
【解決手段】スティック形点火コイルは、中心コア10、その外周側の2次コイル15、及びその外周側の1次コイル20を備える。1次コイルは絶縁性で円筒形状の1次スプール21と、その外周面に形成された環状のくぼみ22cの底面22dに装着された絶縁性の軟質材35と、その上に巻かれた1次巻線24とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高圧筒部への部品の取付け作業が簡素化でき、また、高圧筒部の開口面を下に向けた時に雑防抵抗が落下しない構造の内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 絶縁ケース14の側壁に高圧筒部19を外向きに突設し、この高圧筒部19の内周に高圧端子26を嵌めて該端子26の一部を絶縁ケース14の内部に突出させ、絶縁ケース14中に1次コイル11と、この1次コイルと同心状に嵌合した2次コイルとを収容し、高圧端子26の絶縁ケース14内への突出端部に2次コイルの一端のリード線20を接続し、絶縁ケース14中に絶縁樹脂を注型して硬化した絶縁樹脂層15中に1次コイル11と2次コイル12を固定し、1次コイル11のボビン11a中に閉磁路鉄心の一部を貫通させ、高圧端子26に雑防抵抗17の一端を接続し、雑防抵抗17の他端はスプリング18を介して点火プラグに接続される内燃機関用点火コイルであって、高圧端子26に収納部26aを設け該収納部26aに雑防抵抗17を収納したものである。 (もっと読む)


本発明は、点火コイルにおける細いエナメル線を接続するための従来の接続方法、例えば熱的な方法に代わる、点火コイルを製造するための電気的な接続部材に関する。
本発明の課題は、高電圧発生部(H)の側にコンタクトスリーブ(26)が設けられていて、このコンタクトスリーブは、組み付けのために無接触式に相応の二次コイル上で持ち上げられ、次いでばね状の構成もしくは支承部によりスナップ結合され、これによりコンタクトスリーブ(26)に設けられているエレメントが、二次コイルを取り囲む絶縁層を破断し、熱的な方法を使用することなく電気的な接続が得られることにより解決される。
(もっと読む)


【課題】外周側に1次コイルが内周側に2次コイルが配置され、第1コイルにエポキシ樹脂が充填された点火コイルでは、冷熱サイクル時、1次コイルが2次スプールの変形を妨げ、2次スプールにクラックが発生することがあった。
【解決手段】スティック形点火コイルは中心コア10、中心コアの外周側の2次コイル15及び2次コイルの外周側の1次コイル20から成る。1次コイル20は絶縁性で円筒形状の1次スプール21と、1次スプールの外周面に装着された導電層30と、導電層の上に巻かれた1次巻線24とを含む。1次スプール21と1次巻線24との間のすきま33には絶縁樹脂が充填されていない。 (もっと読む)


【課題】 雑防抵抗を後から絶縁ケースの高圧筒部へ収容する作業が不要であり、また、高圧筒部の開口面を下に向けた時に雑防抵抗が落下しない構造の内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 絶縁ケース14中に、1次コイル11と、この1次コイル11と同心状に嵌合した2次コイル12とを収容し、絶縁ケース14の側壁に高圧筒部19を外向きに突設し、絶縁ケース14中に絶縁樹脂を注型して硬化した絶縁樹脂層15中に1次コイル11と2次コイル12を固定した内燃機関用点火コイルにおいて、前記絶縁ケース14は、高圧筒部19に雑防抵抗17を収容してインサート成形され、前記雑防抵抗17のケース14内への突出端部に前記2次コイル12の一端のリード線20を接続するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】巻線型トランスの二次巻線の両端の端子間の絶縁性を高め、巻線型トランスを安全に駆動することができるようにする。
【解決手段】コアが挿入されたボビン102,104には一次巻線110と二次巻線M1,M2が装着されている。ボビン102,104の高圧端子配置側に端子台B1を設け、二次巻線M1,M2の一端に接続する第1の端子S1,S2,S3,S4が高圧端子配置側の端子台B1に取り付けられる。ボビン102,104に装着した二次巻線M1,M2の他端に接続する第2の端子A,Bが、ボビン102,104の高圧端子配置側に対して所定距離を存した、後方の低圧端子配置側に取り付けられる。第2の端子A,Bはグランド端子として使用される。 (もっと読む)


【課題】この発明に係る内燃機関用点火装置は、取付部位の設計変更をケース単独の設計変更で対処することができ、設計自由度が向上する。
【解決手段】この発明に係る内燃機関用点火装置では、ケース8と、このケース8に内蔵され口の字形状の複数個の閉磁路コアと、この各閉磁路コアの辺部である励磁部にそれぞれ囲って設けられ1次コイルおよび2次コイルからなる複数個のコイル部とを備えた内燃機関用点火装置であって、ケース8には、内燃機関に固定される取付部位8cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 部品をケース内に挿入した後に樹脂を注入する場合、注入口が充分確保できず、樹脂の注入時間が増大する。
【解決手段】 内側コイル130の外周側に電気絶縁性を有する樹脂からなる樹脂層190を形成した内燃機関用点火コイルにおいて、内側スプール131、内側コイル130、外側スプール121、および外側コイル120を、ケース150内に挿入する前に、ケース150内に樹脂を注入する。 (もっと読む)


【目的】
制御装置を付加したイグナイタであっても従来より大型化しないイグナイタを提供する。
【解決手段】
内燃機関用点火装置に内蔵するイグナイタにおいて、当該イグナイタにはスイッチング素子と制御素子とを備え、前記各素子は他の構成部品と共に基板上に配置され、当該各部品をケースに収納しモールド樹脂により一体化されたイグナイタにおいて、前記基板は低圧回路と高圧回路に分割し、当該低圧回路基板と高圧回路基板を階層構造で構成したことを特徴とするイグナイタとする。 (もっと読む)


481 - 490 / 502