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国際特許分類[H01F38/20]の内容

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国際特許分類[H01F38/20]に分類される特許

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【課題】生産性よく高性能な電流センサが得られる圧粉成形体、及びその製造方法、電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ120を有する磁気コア110と、ギャップ120に介在された磁電変換素子200とを具える電流センサ100であり、磁気コア110として、磁性粒子の外周に絶縁被覆を具えた被覆磁性粉末が加圧成形された圧粉成形体を具える。この圧粉成形体は、磁性粒子がFeを97質量%以上含有し、平均粒径が165μm以上であり、絶縁被覆が実質的にFe3(P2O7)2から構成されている。この圧粉成形体は、Fe成分が多いことで飽和磁束密度が高くなって直線性を高められ、比較的粗粒であることで保磁力が低下してヒステリシス誤差を低減でき、耐熱性に優れる特定の絶縁被覆を具えることで、歪み除去のための熱処理の温度を高めても十分に絶縁性を保持できて周波数特性に優れる。圧粉成形体は、珪素鋼板よりも生産性に優れる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ形計器用変圧器の電圧検出精度を向上する。
【解決手段】主コンデンサ2回路と分圧コンデンサ3回路とを直列に接続し、この直列回路1の両端が入力端に導かれ、直列回路内の接続点4が出力端に導かれたコンデンサ形計器用変圧器において、高圧側のコンデンサ(主コンデンサ2)として真空コンデンサを用い、低圧側のコンデンサ(分圧コンデンサ3)として、温度に対する静電容量変化率が正特性(温度が高くなるにつれ静電容量が増加する特性)のフィルムコンデンサと温度に対する静電容量変化率が負特性(温度が高くなるにつれ静電容量が減少する特性)のフィルムコンデンサと、を組み合わせて用いる。 (もっと読む)


【課題】測定対象体の位置の相違に起因して検出感度にばらつきが生じる事態を回避する。
【解決手段】第1コイル部4aにおいて導線22が巻回されている第1巻線部の第1の断面積と第2コイル部4bにおいて導線22が巻回されている第2巻線部の第2の断面積とが互いに等しく、かつ、巻枠21aに対する導線22の第1の巻回数と巻枠21bに対する導線22の第2の巻回数とが互いに等しくなると共に、電流検出用環状部2において導線12が巻回されていない範囲の電流検出用環状部2に沿った長さ(長さL10)を第1の長さとしたときに、第1の断面積に第1の巻回数を乗じた第1の値と、第2の断面積に第2の巻回数を乗じた第2の値との和が、本体側巻線部の第3の断面積に本体側巻線部における第1の長さの範囲内の導線12の第3の巻回数を乗じた第3の値と等しくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】変流器とそれに用いる鉄心(巻鉄心)の小型、軽量化を図り、かつ直流偏磁による変流器2次出力波形の歪みを少なくし、小電流入力域における検出レベル近傍での精度を向上することにある。
【解決手段】ハイブリッド巻鉄心は方向性珪素鋼板の巻鉄心に残留磁束を低減する手段を施した第1の鉄心と、高透磁率材料からなる第2の鉄心と、を備え、前記第1の鉄心と前記第2の鉄心とが一体化された構造である。また、ハイブリッド変流器は前記ハイブリッド巻鉄心が変流器の鉄心として用いられた。 (もっと読む)


【課題】シングルコイルのエネルギー受取りの時間遅延の問題を解決し、ウェイクアップ電流が小さくて、起動速度が速くて、適応範囲が広い特徴があり、外部に付加するレーザー送能装置をなくすことができ、主動電子式変流器のシステムの回路構成を簡略化し、操作の信頼性と使用寿命を増加し、コストを削減する。
【解決手段】全自励式電源の電子式変流器を提供した。当該全自励式電源の電子式変流器はエネルギー受取巻線と、速電圧安定化回路と、A/D変換回路とを備え、エネルギー受取巻線の出力が電圧安定化回路の入力に接続され、電圧安定化回路の出力がA/D変換回路の制御端に接続される。電子式変流器は、二つの支線を採用してエネルギーを受け取り、各々測定対象物とする母線磁界から直接にエネルギーを得て、二つの出力波形を合成させることにより、波形の谷をお互いに埋めて直流の脈動を減少させる。このようにして、合成波の谷電圧を要求される直流の電圧安定化値より高くして、直接に電圧安定化回路の電圧安定化モジュールの入力要求を満たし、結果として当該電子式変流器がA/D変換回路を速く起動することができる。 (もっと読む)


【課題】計器用変圧器を台車に積載して配電盤に収容した引出形受配電機器ユニットについて、ユニットの小形,簡素が図れるように組立構造を改良する。
【解決手段】クレードル3に搭載して盤内に収容した台車2に計器用変圧器1を積載し、台車の押し込み,引出しにより盤側の主回路母線4と計器用変圧器との間を断路部5を介して接続,断路するようにした引出形ユニットにおいて、計器用変圧器の本体にはその主回路端子の近傍に並置して断路部の可動コンタクト5bを固定する支持座9を設け、該支持座と主回路端子の双方に跨がって可動コンタクトの基部をねじ締結して固定支持するとともに、クレードルの背壁に設けた貫通形ブッシング10に断路部の固定コンタクト5a,および盤側の主回路母線を固定支持する。 (もっと読む)


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