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国際特許分類[H01F6/06]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 超電導磁石;超電導コイル (1,295) | コイル,例.巻線,絶縁,端子または容器 (584)

国際特許分類[H01F6/06]に分類される特許

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【課題】本発明は、酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材10の製造方法は、基材1と中間層2と酸化物超電導層3と銀層4と金属安定化層6とがこの順に積層されてなる超電導積層体S0を準備する第1工程と、超電導積層体S0の幅方向端部にレーザLを照射して超電導積層体S0の端部を溶融・凝固させて、少なくとも酸化物超電導層3の側面を覆う溶融凝固層7を形成する第2工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コイル内側の層の配置を工夫することにより、コイル全体での通電電流を増加させ、超電導線材の使用量を抑えつつも高い磁場を生成することができる、グレーディングされた高温超電導コイルを提供する。
【解決手段】 グレーディングされた高温超電導コイルにおいて、高温超電導コイル1の内側では各層ごとの超電導線材2,4の本数を多くし、高温超電導コイル1の外側に向かうほど各層ごとの超電導線材6の本数を少なくするようにして、高温超電導コイル1全体での通電電流を向上させ、超電導線材2,4,6の使用量を抑えつつも高い磁場を生成することができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルの臨界電流を劣化させることなく安定に通電可能な超電導コイル装置を提供する。
【解決手段】超電導線材を巻き回して形成される複数の超電導コイル2a、2bが軸方向に積層された超電導コイル部2と、入力電極3aと、出力電極3bと、超電導コイル間を電気的に接続するコイル間電極4とを備える。入力電極は、一つの超電導コイルに電気的に接続され、かつ少なくとも一つの他の超電導コイルに機械的に固定される。出力電極は、入力電極と電気的に接続された超電導コイル以外の一つの超電導コイルに電気的に接続され、かつ他の少なくとも一つの超電導コイルに機械的に固定される。 (もっと読む)


【課題】厚膜化してもJcの低下を招くことがなく、充分に高いIcを有する酸化物超電導層が基材上に形成された酸化物超電導線材とその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、有機金属化合物を原料とし、塗布熱分解法により酸化物超電導層を形成する酸化物超電導線材の製造方法であって、本焼成最適温度がそれぞれ異なる複数の酸化物超電導層を、本焼成最適温度の高い酸化物超電導層から、順次、基板上に積層する酸化物超電導線材の製造方法。基板上に形成される酸化物超電導層は3層以上であり、各酸化物超電導層の厚みは0.05〜1.0μmである酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚膜化してもJcの低下を招くことがなく、厚膜化に比例して、充分に高いIcを有する酸化物超電導層が基板上に形成された酸化物超電導線材とその製造方法を提供する。
【解決手段】配向金属基板上に、有機金属化合物を原料とし、塗布熱分解法により酸化物超電導層を形成する酸化物超電導線材の製造方法であって、有機金属化合物の塗膜を形成する塗膜形成工程と、塗膜に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を形成する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて、本焼膜を形成する本焼熱処理工程とを備え、塗膜形成工程、仮焼熱処理工程および本焼熱処理工程を繰り返して、本焼膜を複数層積層させることにより、積層界面に欠陥層が設けられた酸化物超電導層を形成する酸化物超電導線材の製造方法。塗布熱分解法により本焼膜が欠陥層を介して複数層積層されている酸化物超電導線材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材10は、テープ状の基材11の一方の面上に中間層12と酸化物超電導層13と銀層14とがこの順に積層されて超電導積層体5が構成され、超電導積層体5の周面が半田層7を介して超電導積層体5より幅広の金属テープ1からなるカバー部材9で覆われており、金属テープ1の幅方向両端縁1P、1Qが超電導積層体5の基材11の他方の面11A側に配置され、金属テープ1の両端縁以外の部分で超電導積層体5の幅方向の側面と銀層14の表面が覆われてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極との接続部における発熱を抑制できる高温超電導コイルの提供。
【解決手段】本発明の高温超電導コイル10は、基材と、該基材上方に設けられた高温超電導層と、該高温超電導層上方に設けられた安定化層とを備える超電導線材1を、前記安定化層側を外側として巻回してなるコイル体6A、6Bと、このコイル体6A、6Bの超電導線材1の巻回終端部の前記安定化層上に設けられた電極5と、を備え、超電導線材1の前記巻回終端部と電極5とが、コイル体6A、6Bの周方向から径方向外側に向かって一体に折り曲げられてなり、電極5の前記コイル体周面に沿う部分と、電極5の前記コイル体の外側に延出された部分との両方が、前記安定化層と電気的に接続されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体極低温媒体への浸漬冷却によらないマグネットにおいて、超伝導ジョイントが充分に冷却されるようにするための超伝導ジョイントの冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却される超伝導ジョイント(18;60)であって、ジョイントカップ(20;40;66)と、前記ジョイントカップ内に配置される複数の超伝導フィラメント(14)の長さ分と、前記超伝導ジョイントが極低温媒体(68)を運ぶパイプ(24)と熱的かつ機械的に接触するように、前記超伝導フィラメントと接触している、前記ジョイントカップを充填する超伝導材料(28)と、を備え、前記パイプは前記ジョイントカップ内へと延び、前記超伝導材料は前記ジョイントカップ内で前記パイプの周りに延在するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物超電導導体をレーザービームにより切断して複数の酸化物超電導線材を製造する技術の提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、テープ状の基材3と、該基材上に設けられた中間層5と、該中間層上に設けられた酸化物超電導層6と、該酸化物超電導層6上に設けられた安定化層7を備えて構成された酸化物超電導導体1に、レーザービームを前記安定化層形成側の外方から基材3の長さ方向に沿って照射し前記安定化層7と酸化物超電導層6と中間層5と基材3を溶断することにより、前記酸化物超電導導体1をその幅方向に複数に分割して酸化物超電導線材を製造する場合、レーザービームとして連続波レーザーのレーザービームを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物超電導導体をレーザービームにより溶断して複数の酸化物超電導線材を製造する技術の提供とを目的とする。
【解決手段】本発明は、テープ状の基材と、中間層と、酸化物超電導層と、銀の安定化層を備えて構成された酸化物超電導導体に、レーザービームを前記安定化層形成側の外方から基材の長さ方向に沿って照射し、前記安定化層と酸化物超電導層と中間層と基材を溶断することにより、前記酸化物超電導導体をその幅方向に複数に分割して酸化物超電導線材を製造する場合、溶断箇所にシールドガスを吹き付けつつ前記安定化層と酸化物超電導層と中間層と基材を溶断することにより、前記酸化物超電導層端縁の溶断部分と前記中間層端縁の溶断部分を覆うように前記安定化層の溶融凝固体をシールドガスの噴出方向に延出させて保護層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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