説明

国際特許分類[H01F6/06]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 超電導磁石;超電導コイル (1,295) | コイル,例.巻線,絶縁,端子または容器 (584)

国際特許分類[H01F6/06]に分類される特許

51 - 60 / 584


【課題】簡易な構成で超電導導体の偏流を抑制する偏流抑制方法、並びにこの偏流抑制方法を利用した超電導ケーブルを提供すること。
【解決手段】本発明の偏流抑制方法は、複数のフィラメント32を母材により一に束ねて形成された超電導テープ31について、この超電導テープ31を延在方向に沿って流れる主電流が一部に偏るのを抑制する。この偏流抑制方法では、超電導テープ31に主電流を流すとともに、超電導テープ31の外側にその延在方向に対し略垂直な方向に沿って巻かれたコイル導体5に電流を流すことにより、超電導テープ31の周囲および超電導テープ31の母材内に延在方向と略平行な磁束を発生させる。 (もっと読む)


【課題】化合物超電導線内部に残留する歪みを緩和し、かつ、撚線加工の際に超電導特性の性能を低下させない製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定の熱処理を施すことによって超電導体になる化合物超電導原料が少なくとも断面内の一部を占める線材を形成する線材形成工程と、複数の前記線材を用いて撚線を形成する撚線加工工程と、前記撚線工程後の撚線に前記熱処理を施して前記化合物超電導原料を超電導体にし、前記撚線を化合物超電導撚線にする熱処理工程と、前記熱処理工程において得られた化合物超電導線材に、曲げ歪みを加える曲げ加工工程とを備えたことを特徴とする化合物超電導撚線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極との接続部における発熱を抑制できる超電導コイルの提供。
【解決手段】本発明の超電導コイル10は、テープ状の超電導線材1を巻回してなるコイル体21、22と、コイル体21、22の超電導線材1の巻回終端部と電気的に接続する電極5と、超電導線材1の巻回終端部と電極5とが接合された電極接合部7と接合され、かつ、冷凍機と接続された冷却ブロック9と、を備え、超電導線材1の巻回終端部がコイル体21、22の径方向外側に向かって引き出され、この巻回終端部と重なるように電極5がコイル体21、22の径方向に向いて設置され、冷却ブロック9の少なくとも電極接合部7との接触部分が、熱伝導性の絶縁体よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】並列化された超電導線材間において、電流の偏りを抑制することが可能な超電導コイルおよび超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導コイルであるコイル100Sは、導電体部分(銀シース部22)を含む複数本の超電導線材である超電導テープ線材10、20と、複数本の当該超電導テープ線材10、20と並列に配置された絶縁材である絶縁テープ材30とを備える。複数本の超電導テープ線材10、20における導電体部分(銀シース部22)が直接接触した状態で、複数本の超電導テープ線材10、20と絶縁テープ材30とが中心軸を中心として巻回されている。 (もっと読む)


【課題】超電導線の歪に起因した電気特性の顕著な劣化を避けつつ、臨界電流の低下および交流損失の増大の少なくともいずれかを抑制することができる、高温超電導コイルおよび積層型高温超電導コイルを提供する。
【解決手段】1対の直線部STは、巻軸AXを挟んで互いに対向しており、かつ互いに平行に延びている。1対の直線部STの少なくとも一部において帯状面は巻軸AXに対して傾いている。1対の曲線部CRは1対の直線部STとともにレーストラック形状を形成している。1対の曲線部CRにおける帯状面と巻軸AXとの角度の最大値は、1対の直線部STにおける帯状面と巻軸AXとの角度の最大値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルの冷却効率を良好に保つとともに、製造工程やメンテナンス工程の作業効率の向上を図ることが可能な超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導モータ1は、超電導線材からなるコイルである超電導コイル14と、外槽15と、冷凍機20と、伝熱21と、支持部材24と、移動部材(ベローズ部23)とを備える。外槽15は上記超電導コイル14を内部に保持する。冷凍機20は、上記外槽15に接続され、超電導コイル14を冷却するためのものである。伝熱板21は、外槽15の内部に配置され、冷凍機20と接続される。支持部材24は、外槽15の内部に配置され、伝熱板21を支持するためのものである。移動部材(ベローズ部23)は、支持部材24を、伝熱板21に接触して伝熱板21を支持する位置と、伝熱板21から離れた位置との間で移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物超電導層を用いたコイル構造であっても接続部分のない閉回路を実現でき、従来技術では不可能とされていた20〜77Kの温度領域での永久電流モードの超電導コイルを提供することが可能な技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導コイルは、リング状の金属製の基材と該基材の上方に設けられたリング状の中間層とリング状の酸化物超電導層を備えた酸化物超電導リング積層体が、複数、厚さ方向に積層されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の巻数を有する超電導コイルにおいて、高い信頼性を確保しつつ超電導コイルを小さくすることができる、超電導コイルと、超電導マグネットと、超電導コイルの製造方法とを提供する。
【解決手段】内周部は、各々が帯状形状を有する第1および第2の超電導線材11、12の一方が巻き回されることによって形成されている。外周部は、第1および第2の超電導線材11、12の他方が内周部の周りに巻き回されることによって形成されている。溶接部74は、内周部および外周部の間において第1および第2の超電導線材11、12を溶接によって互いに接合している。第1の超電導線材11は第2の超電導線材12に比して強度が大きい。第2の超電導線材12は第1の超電導線材11に比して薄い。 (もっと読む)


【課題】表裏面に超電導層が形成された超電導線材において、2つの超電導層のそれぞれに十分な電流を流すことが可能な超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導機器は、超電導線材3と、当該超電導線材3と電気的に接続される部材としての端子部材2と、第1接続部材7および第2接続部材(接続部8に配置された導電性の接着部材)とを備える。超電導線材3は、2つの対向する主面を有し、当該2つの主面のそれぞれに形成された、第1超電導層5および第2超電導層6を含む。第1接続部材は、上記部材と超電導線材3の第1超電導層5を接続する。第2接続部材は、上記部材と超電導線材3の第2超電導層6とを接続する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも精度良くクエンチ検出を行なう。
【解決手段】超電導マグネット装置1は、超電導コイル11と、第1の電圧差検出部DU(1)とを備える。第1の電圧差検出部DU(1)は、超電導コイルの第1の端点EPAと第1の区分点DPAとの間にかかる電圧と、超電導コイルの第2の端点EPBと第2の区分点DPBとの間にかかる電圧との電圧差を検出する。第1の区分点DPAは、超電導コイルの中点MPと第1の端点EPAとの間のコイル導体上に位置する。第2の区分点DPBは、超電導コイルの中点MPと第2の端点EPBとの間のコイル導体上に位置し、中点MPに関して第1の区分点EPAと対称である。 (もっと読む)


51 - 60 / 584