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国際特許分類[H01G4/32]の内容

国際特許分類[H01G4/32]に分類される特許

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【課題】メタリコン金属の除去作業工程を削減し少ない工数でさらに耐湿性を向上することを目的とすること。
【解決手段】誘電体フィルム2上に金属蒸着電極3を形成した金属化フィルムを金属蒸着電極3が前記誘電体フィルム2を介して対向するように巻回し、両端面にメタリコン電極5を形成し、メタリコン電極5から上方に表出するように取り付けられた外部端子を備えたコンデンサ素子1と、コンデンサ素子1の外周部に離型剤を塗布したガスバリア性プラスチックフィルム4を巻回したことを特徴とする金属化フィルムコンデンサである。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、大型扁平化による熱衝撃性の悪化という課題を解決し、体積効率の向上した金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】蒸着金属電極部2を形成した金属化フィルムを一対の蒸着金属電極部2が誘電体フィルム1を介して対向するように巻芯部5上に巻回して扁平化することにより断面が小判形に形成された断面の長径6をa、同短径7をbとした場合のa/b=3以上でa=60mm以上の大型扁平形状金属化フィルムコンデンサの電極引出し端面部3に凹凸4を設けることにより、電極引出し端面部3とメタリコン電極との接着強度に優れ、耐電流性、耐熱衝撃性が良好になるという優れた効果が得られるものである。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの冷却構造において、コンデンサの形状及び取り付け構造の自由度が高く、密閉構造の電力変換装置に用いた場合でも装置内部の温度の上昇を抑制でき、安価かつ簡易な構成で効率的なコンデンサの冷却を行うことができるようにする。
【解決手段】コンデンサ5に発生した熱をヒートパイプ4により液冷却フィン2に移動させて冷却する。このため、コンデンサ5の外装ケースと液冷却フィン2とをヒートパイプ4で熱的に接続し、また配管3に冷却液を通して液冷却フィン2を冷却する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの設置場所の周囲温度が変化しても外部接続端子の封止樹脂からの引き出し部分においてクラックが発生するのを抑制することが可能であり、そのため、信頼性の向上されたコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子1をケース2に収納し樹脂3を充填するとともに、外部接続端子6、7を充填樹脂3から外方へと導出して成るコンデンサである。外部接続端子6、7の樹脂表面との接触部及びその近傍の位置に、外部接続端子6、7の両側から円弧状に凹入するように外部接続端子6、7を切欠いた切欠き部10を形成する。切欠き部10に進入した充填樹脂3によって、外部接続端子6、7と充填樹脂3との上下方向への相対移動の規制を強化する。 (もっと読む)


【課題】耐湿性が高く容量減少が発生しにくい金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサに含まれるコンデンサ素子1は、厚さ12μmの一対の金属化フィルムを巻回してなる巻回体2の側面が、内側から順に、絶縁保護層としても機能する吸湿防止フィルム3、耐湿強化多層ラミネートフィルム4、及びポリエステル粘着テープ5によって被覆され、さらに、巻回体2の両端面に金属の溶射によって電極引出部6が取り付けられたものである。耐湿強化多層ラミネートフィルム4は、酸素透過度5.0cm/(m・day・MPa)以下且つ水蒸気透過度0.3g/(m・day)以下の性能を有している。耐湿強化多層ラミネートフィルム4は、巻回体2の側面に2回巻回されている。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムコンデンサのコンデンサ素子の両端面におけるメタリコン金属電極間でのリーク不良、表面リークでの特性低下、製造工程におけるロス削減を目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム1上に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対の金属蒸着電極が誘電体フィルム1を介して対向するように巻回することにより構成されたコンデンサ素子9と、このコンデンサ素子9の両端面に夫々形成されたメタリコンからなる取り出し電極8を有した金属化フィルムコンデンサにおいて、上記コンデンサ素子9の取り出し電極8を除く外周面に各取り出し電極8から夫々少なくとも3.0mm以上の隙間を設けてセロハン製のマスキングテープ3を被覆した金属化フィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックフィルムに金属薄膜を成形した金属化フィルムを重ね巻回し、巻き止めとしてヒートシールをした後、コンデンサ素子をプレスして偏平素子にする際、プレス面にヒートシールヘッドによる凹凸の跡があると、その凹凸部がプレスにより内部の積層体にまで波及して、その結果、積層体に歪またはしわが発生していた。この歪またはしわの発生により、交流成分の電圧印加によりうなり音増加や耐圧低下を招き、コンデンサ性能を低下させてしまう。
【解決手段】 プラスチックフィルムに金属薄膜を成形した金属化フィルムを重ね巻回し、巻き止め部をヒートシールした後、コンデンサ素子をプレスして曲線部分と平坦部分に偏平化した金属化フィルムコンデンサにおいて、前記フィルムの巻き止め部を前記曲線部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置における寄生インダクタンスを減少させ、この寄生インダクタンスに起因した過度の発熱を抑制する。
【解決手段】コンデンサ100を、その長手方向軸が半導体モジュール140の幅方向と略平行となるようにして配置し、接続電極120及び121の、コンデンサ100の側面に位置する部分が、略同一平面レベルに配置された高電位側バスバ電極130及び低電位側バスバ電極131を介して、同じく略同一平面レベルに配置された半導体モジュールの直流電極(図示せず)と電気的に接続して構成する。 (もっと読む)


【課題】鉛フリー化した金属化ポリプロピレンを用いた乾式金属化フィルムコンデンサの酸化劣化(銅害)防止と耐腐食性を両立できる、錫−亜鉛系合金組成のメタリコン材料を提供する。
【解決手段】錫−亜鉛系合金に、銅を0.2〜0.7wt%の範囲で含有させることにより、電極電位試験での耐蝕性に問題もなく、連続耐用性試験での銅による金属化ポリプロピレン酸化劣化(銅害)の影響もなく、特性面での安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で冷却能力を高めることが可能なコンデンサ装置を提供する。
【解決手段】コンデンサ装置110は、コンデンサ本体111を備え、コンデンサ本体111は、端面1111,1112の中央部1101付近において突出部112,113を有している。中央部分1101を長手方向に延ばし出っ張りを生じさせることで放熱しやすくするとともに、この部分での容量を増やすことで自己インピーダンスを低下させ、劣化を抑えている。また、突出部112,113に冷却フィン114,115を設けても良い。 (もっと読む)


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