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国際特許分類[H01H35/02]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 物理状態の変化により操作されるスイッチ (716) | 重力区域に関してスイッチ自身の位置傾きあるいは方位の変化により作動されるスイッチ (109)

国際特許分類[H01H35/02]に分類される特許

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【課題】転動体をスムースに転動させることが可能な傾斜センサを提供すること。
【解決手段】凹部2aを有するケースと、凹部2aを塞ぐカバー3と、上記ケースに対してカバー3とは反対側に取り付けられた基板と、上記基板に搭載された発光素子および1対の受光素子と、凹部2aとカバー3とによって規定された空隙部に収容された転動体と、カバー3のうち凹部2aを塞ぐ部分に形成された反射膜30と、を備えており、上記空隙部は、上記基板の面内方向における重力方向の変化により、上記転動体に、上記1対の受光素子と重なる1対の遮光位置と、上記1対の受光素子のいずれとも重ならない中立位置と、をとらせる形状とされている、傾斜センサであって、反射膜30は、導電性材料からなり、カバー3には、反射膜30から凹部2aの縁を越えて延びる帯状部32、および帯状部32先端から分岐する2つの帯状部33を有するグランド配線31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】転動体が収容される空隙部内に水分が侵入した場合であっても、検出対象面の面内方向における傾斜を適切に検出可能な傾斜センサを提供すること。
【解決手段】1対の受光素子4A,4Bと、1対の受光素子4A,4Bに対して光を照射する発光素子5と、転動体6と、転動体6を収容する空隙部20と、を備えており、空隙部20は、転動体6に、1対の受光素子4A,4Bと重なる1対の遮光位置と、上記1対の受光素子4A,4Bのいずれとも重ならない中立位置と、をとらせる形状とされている、傾斜センサA1であって、空隙部20を規定する面のうち、検出対象面に対して直角である面20eは、凹凸状とされている。 (もっと読む)


【課題】従来は略円すい状の窪みの先端に構成した円柱状の窪みに、その開口径よりも大きい球体を自由に転がるように乗せて円柱状の窪みの底に備えたフォトセンサーで球体を検知して転倒を判断する構成であり、球体が球形で転がり易く、外部振動により転倒を誤検知し易かったために、より安定した転倒検知が行える転倒検知装置を提供する。
【解決手段】機器に内蔵し水平配置される回路基板1の上面側に漏斗状の窪みを有した凹面容器3を備え、その窪み最低部に第2の凹面窪み部5を配して準楕円球形状の磁化した磁束子4を落とし込み自由配置して容器蓋6で蓋をし、回路基板1の下面側に備えた磁束検知手段2で磁束子4の磁束を非接触状態で検知する構成としたことにより、磁束子4が容易には転がらず振動等を受けても移動し難くなるために外部振動に対しても、より誤検知が少ない安定した検知が行える転倒検知装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化が容易であり、傾き(傾斜)の検知精度や長期信頼性の高い傾斜センサ装置を提供する。
【解決手段】 空間1を間に配して上下に対向し、少なくとも一方が複数の電極2aからなる容量電極2と、空間1内に収容され、空間1の傾きに応じて複数の電極2a間を移動可能な誘電体ブロック3とを具備する傾斜センサ装置9である。空間1の傾きに応じて移動する誘電体ブロック3の介在により上下に対向する容量電極2a・2b間の静電容量が変化し、この静電容量の変化により空間1の傾きを容易に高い精度で検知することができる。また、誘電体ブロック3との直接接触による容量電極2の磨耗や変形等が防止され、長期信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】 振動による誤検出が抑制される傾斜センサを提供する。
【解決手段】 導電材料を含む球形状の移動体1と、内部を移動体1が変位可能な案内路20が設けられ対象物に対して固定される案内体2と、案内路20の両端にそれぞれ配置されたコイル4とを備える。案内路20の下向きの内面において対象物が傾いていないときの移動体1の位置の上側には、対象方向には傾斜していない非誘導部20fが設けられている。また、案内路20の上向きの内面において対象物が傾いていないときの移動体1の位置の下側には、対象物が傾いていないときには水平とされる平坦な平坦部20aが設けられている。平坦部20aに対して対象方向の両側には、それぞれ平坦部20aに対してそれぞれ上向きに傾斜した第1の傾斜部20bが連続している。平坦部20aの寸法であって対象方向での寸法は移動体1の直径よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減や小型化が可能な傾斜センサを提供する。
【解決手段】 導電材料を含む球形状の移動体1と、内部を移動体1が変位可能な案内路20が設けられ対象物に対して固定される案内体2と、それぞれ案内体2に巻回された2個のコイルと、各コイルにそれぞれ電気的に接続され各コイルのインピーダンス変化に基づいて移動体の位置を検出する検出回路がプリント配線板に実装されてなる検出回路ブロック3とを備える。また、案内体2とコイルと検出回路ブロック3とをそれぞれ収納し内部に充填材6が充填されたハウジング5を備える。案内体2において案内路20の上側には、上側のみ開口した収納凹部22aが形成されていて、この収納凹部22a内に、検出回路ブロック3の一部が収納されている。 (もっと読む)


【課題】 移動体の寸法を小さくしても検出の感度を確保することができる傾斜センサを提供する。
【解決手段】 導電材料を含む移動体1と、内部を移動体1が変位可能な案内路20が設けられ対象物に対して固定される案内体2とを備える。案内路20の下面は傾きを検出されるべき各対象方向に向かってそれぞれ上向きに傾斜している。案内体2にはそれぞれ案内路20の対象方向の一端部ずつを囲む2個のコイル4が軸方向を対象方向として巻回されている。案内体2の下面においてコイル4が巻回される部位には、それぞれコイル4の軸方向に関して案内路20の下面の傾斜に沿った方向に段差を生じさせる複数個の段21dが設けられている。段21dを設けない場合に比べ、コイル4を案内路20のより近くに配置することができるから、移動体1の寸法を小さくしても検出の感度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】歪みや隙間寸法の変化を利用することなく物理量を検出する小型、且つ、安価な半導体物理量検出デバイスを提供する。
【解決手段】Si層4aは、感光性接着剤3により半導体基板2の主表面に接合された、矩形形状の開口部5を有する枠体部6と、開口部5内においてバネ部7a,7bを介してx方向に揺動自在な状態で枠体部6に対し支持された中央部8と、中央部8の垂直方向に形成された貫通孔9とを有する。Si層4cは、上面からの光を透過可能なように数μm〜数10μm程度の厚さに形成されている。半導体基板2の主表面にはフォトダイオード等の受光素子10が形成されている。受光素子10は、貫通孔9の揺動範囲内に形成され、貫通孔9の揺動に伴う受光量の変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】振り子溝部内に気泡が溜まってもこれを効果的に排除可能として、気泡に起因した浮力が振り子の転がり力に対する抵抗力となるのを回避して、検知角度のバラツキを抑制し、検知角度の精度を向上することができる傾斜センサを提供する。
【解決手段】筐体2が振り子3との間で相対的に傾斜するとき、ボール4は筐体2に形成されている転動面6を転動し、ボール4を一対のアーム411,11間に形成された振り子溝部12に嵌合させている振り子3は、振り子本体10が筐体2に揺動軸9で軸支されているので揺動する。検出手段は、振り子3の揺動量に応じて筐体2の傾斜を検出する。振り子溝部12内に溜まった気泡15は、自らの浮力によって、振り子本体10に形成されている通路13を通って上方に抜けるので、気泡15の浮力が振り子3の転がり力に対する抵抗力として作用することがなく、検知角度のばらつきを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電極表面に工夫を施すことによって、投影面積に対して見かけ上よりも電極の実効表面積の大きさをコントロールし得る金属電極を提供し、また、小さい検出角度で設定されても、差動回路を用いることを可能にする傾斜センサを提供する。
【解決手段】金属電極20において、電極表面22a,22bに、エッチング又はショット処理によって凹凸23a,23b等を形成することにより、見かけ上の面積(投影面積)を立体的に増やして、実効表面積を大きくされる。電極表面22a,22bへの処理面の割合、処理の程度(凹凸の深さ)等を調整することにより、実効面積の増減を調整可能である。電極間に移動体を移動可能に配置して、移動体の移動に応じて生じる静電容量の変化を検知することにより、電極が取り付けられるケースの傾斜を検出する傾斜センサに適用することができ、傾斜検出を行うための検出角度を設定する自由度が得られる。 (もっと読む)


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