説明

国際特許分類[H01H61/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 電気的熱動継電器 (144)

国際特許分類[H01H61/00]の下位に属する分類

細部 (64)
熱感知部材が間接的に加熱されるもの,例.抵抗による加熱,誘導による加熱 (13)
熱感知部材が直接的にのみ加熱されるもの
自励断続器,すなわち周期的にまたは別の繰り返しで接点を開閉するもの

国際特許分類[H01H61/00]に分類される特許

21 - 30 / 67


【課題】複雑な製造工程を増大する虞れがなく、既存の熱動形過負荷継電器にも簡単に適用可能で、しかも各相間の熱応動素子の熱干渉を良好に抑制することができる熱動形過負荷継電器のヒータ構造を提供すること。
【解決手段】一端が主回路の主端子16に接続され、他端がバイメタル11に接続されたヒータ線13が該バイメタル11を巻回する態様で配設された複数のヒートエレメントを左右に並列する態様で備えて成り、バイメタル11の変形を利用して接点を開閉する熱動形過負荷継電器のヒータ構造10において、絶縁性材料から成り、かつ互いに隣接するヒートエレメントの少なくとも一方を中空部21に相対的に進入させる態様でヒートエレメントの周囲を覆う絶縁チューブ20を備えたものである。この絶縁チューブ20は、可撓性を有し、かつバイメタル11の周囲を被覆する絶縁テープ12と同じ絶縁性材料から成ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スライダとリレー本体との隙間を十分に小さくして、製品全体の小型化を図ることができるサーマルリレーを提供すること。
【解決手段】ケース1の内部に収容されたバイメタル(3)の変形を利用して接点を開閉するサーマルリレーにおいて、バイメタルが加熱されて変形することにより、定常位置からトリップ位置にスライド変位可能に配設されたスライダ11と、スライダ11に近接離反する態様で移動可能に配設され、自身の移動によってスライダ11に摺接することによりスライダ11をトリップ位置から定常位置に変位させるリセットバー13とを備え、スライダ11及びリセットバー13の一方には、他方との摺接個所がスライダ11の変位経路Lよりもケース1の内方側となる態様で傾斜部分11aが形成してある。 (もっと読む)


【課題】液体金属リレー動作に最適な量の液体金属を導入する構造とすることで、生産性の向上や液体金属リレー動作の安定を実現する。
【解決手段】2枚の基板を張り合わせて形成された流路と、前記基板の表面から前記流路に導通し所定の間隔を隔てて配置された複数の貫通電極と、前記流路の両端に連通して配置された第1、第2気体室と、これら第1、第2気体室に封入された気体を加熱するヒータとを具備する液体金属リレーにおいて、前記基板に前記流路に所定量の液体金属を導入するための定量室を設けた。 (もっと読む)


【課題】整定電流を調整するための構成を簡易化して、組み立て工数を低減し製作コストを低減することができる熱動形過負荷継電器を提供する。
【解決手段】外郭ケース12に、主回路の過電流の通電により撓むバイメタル26と、該バイメタルの撓みに応じて変位するシフター34と、該シフターの変位に従動する釈放レバーと、前記釈放レバー46によって駆動されて前記主回路に対する接点を開閉する接点開閉機構40と、前記釈放レバーを保持する可動軸44と、該可動軸と接触することにより当該可動軸の所定方向の可動位置を設定して整定電流の調整を行なう調整機構48と、前記可動軸を前記調整機構と接触するように前記所定方向に直線的に押圧して支持する支持部材50とを備えた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】調整ダイヤルにより整定電流を変化させても、整定電流値に関わらず安定した反転特性を確保できるサーマルリレーを提供する。
【解決手段】主バイメタルと、主バイメタルの自由端に連結したシフターの変位に従動する調整リンク5と、調整リンク5で駆動される接点開閉用の反転機構6とを備え、調整リンク5の基端に補償バイメタル5aを連結し、調整リンク5の先端側に整定電流の調整を行う調整ダイヤル7を設け、調整ダイヤル7の電流設定値に応じて接点を切換えることにより、過電流の検出を行うサーマルリレーであり、ケースに作動ロッド16の一端を回動可能に取付け、作動ロッド16の他端に調整リンク5を回動可能に保持し、作動ロッド16でケースと調整リンク5とを連結し、反転機構6の引張りスプリング8に対して直交する方向に作動ロッド16を回動させて引張りスプリング8を押圧し、反転機構6を動作させている。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングを含む他の装置部品からの干渉により複数個の主バイメタルに対する位置調整作業の作業性が低下することを防止する。
【解決手段】サーマルリレーでは、アクチュエータフレーム13が、3個の主バイメタル82の先端がそれぞれ撓み方向に沿った自由端になるように、3個の主バイメタル82をそれぞれ片持ち状態で支持すると共に、ケーシング本体部12に対して嵌込みにより嵌脱可能に固定され、ケーシング本体部12と共にアクチュエータ機構16の格納部である下側格納室を構成する。これにより、アクチュエータフレーム13をケーシング本体部12に固定する前には、アクチュエータフレーム13以外の装置部品からの干渉を受けることなく、アクチュエータフレーム13によりそれぞれ支持された3個の主バイメタル82に対する位置調整作業を行える。 (もっと読む)


【課題】反転ばねと接点ばねとの相対位置の調整を行うための位置調整構造を設置することによる装置のコスト上昇及び大型化を効果的に抑制する。
【解決手段】サーマルリレーでは、スライダ72におけるスリット部86に対応する部位に、スライド方向Sに沿ってスリット部よりも長い寸法を有する切欠代84を設け、スリット部86を切欠代84におけるスライド方向Sに沿った一部を切欠いて形成した。これにより、第1接点ばね92及び反転ばね58をそれぞれリレーケーシング12における所定の取付部に組付けた後に、スライダ72におけるスリット部86の位置を、切欠代84の範囲内でスライド方向Sに沿って変化(第1接点ばね92に対しては前後)させることができる。 (もっと読む)


【課題】外形が小形で、かつ整定電流の調整によって接点反転機構の反転特性が変化せず、常に安定した特性となる熱動形過負荷継電器を提供することを課題とする。
【解決手段】熱動形過負荷継電器における接点反転機構を、前記ケースに固定支持されたレバー支えと、下端をこのレバー支えに設けた第1の支持部により回動自在に支持され、上端部に可動接点備えた反転レバーと、中間部で折曲されてU字状に形成され、中間の折曲部を前記レバー支えの第1の支持部と離間して設けられた第2の支持部により回動可能に支持された温度補償用の補助バイメタルと、この補助バイメタルの一方端と前記反転レバーとの上端部との間に架け渡された反転バネと前記シフターの運動を前記補助バイメタルの他方端に伝達する釈放レバーと、前記反転レバーの上端部に設けられた可動接点と、この可動接点に接離可能に対向設置された固定接点とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】調整ダイヤルを外郭ケースへ保持する際に、調整ダイヤル単品のみで安定した保持を可能にする熱動形過負荷継電器を提供する。
【解決手段】外郭ケース1に設けられた調整ダイヤル挿入穴1bに、整定電流の調整をするカム付の調整ダイヤル9を備えた熱動形過負荷継電器において、前記調整ダイヤル9又は調整ダイヤル挿入穴1bの一方に圧入部9bを設け、他方に前記圧入部9bが圧入保持される係止部1cを設ける。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器に搭載した接点開閉機構の部品点数を削減し、併せて反転ばねに対する調整位置の安定確保が図れるように接点開閉機構の組立構造を改良する。
【解決手段】主回路電流の通電加熱を受けて湾曲する主バイメタル、該主バイメタルにシフタ−,釈放レバーを介して連係した反転ばね7、および反転ばねの反転動作に応動して開閉する補助接点の各部品を外郭ケース1に組み付け、過電流の通電加熱による主バイメタルの湾曲変位を捉えて補助接点を開閉する熱動形過負荷継電器において、前記反転ばね7を塑性変形が可能な材質になる反転ばね支持片19の先端に固着して外郭ケース1に片持ち支持するとともに、該支持片19には外部から加えた捩じり力で捻転変形する断面縮小の括れ部19aを形成しておき、部品組立後に実施する組立調整の際に前記反転ばね支持片19に捩じり力を加えて補助接点に対する反転ばねの位置調整を行うようにする。 (もっと読む)


21 - 30 / 67