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国際特許分類[H01H85/18]の内容

国際特許分類[H01H85/18]に分類される特許

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【課題】過電流保護機能を有した端子金具において低コスト化と小型化を実現する。
【解決手段】本発明は、エレメント41が設けられた端子本体TBと、エレメント41に接する消弧砂44と、ガラス繊維からなり、消弧砂44を内部に収容するガラススリーブ45と、ガラススリーブ45を弾性的に覆うことで消弧砂44とエレメント41を接触させるようにガラススリーブ45を加圧する熱収縮チューブ46とを備えた構成としたから、熱収縮チューブ46によって消弧砂44とエレメント41が接触状態に保持されるから、消弧砂44の粒径や形状を最適化したり、消弧砂44の充填率を高めるべく振動を加える必要がなく、低コスト化が可能になる。また、耐熱性のガラス繊維からなるガラススリーブ45によって消弧砂44をガラススリーブ45の内部に収容しているため、ガラスやセラミックなどを用いて消弧砂44を収容するよりも端子金具10を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】ヒューズ溶断時において、そのケーシングにひび割れ、破裂等の発生を解消又は抑制し、また、合成樹脂製ケーシングの炭化による発火を防止し得るヒューズを提供する。
【解決手段】本発明は、溶断部2の両側に端子部3を有するヒューズエレメント1と、前記溶断部2を包囲するケーシング5とを備え、このケーシング5の内部にエレメント溶断時に発生するアークを消弧する消弧剤6が充填されて成るヒューズ10であって、その特徴は、前記ケーシング5が通気性材料で形成されており、全体として非導電体であるとともに、ケーシング5の軸方向に沿って、一方のケーシングAと、他方のケーシングBとから成る二つ割りタイプに構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】
ヒューズ可溶体を狭隘部が複数直列及び並列に設けられた板状とし、その狭隘部各々の断面積を適切な大きさにすることで、過電流を緩やかに遮断して過大な過電圧の発生を抑制し、更に何れかの狭隘部の適切な範囲を難燃性の樹脂で覆い、過電流通過時に溶断した狭隘部間を遮蔽し絶縁性を高めることで、直流回路においても過電流を確実に遮断できる。
【解決手段】
可溶体を板状とし、複数ある狭隘部の各々を複数並列に配置し、その狭隘部の何れかを難燃性の樹脂で覆うことで、過電流通過時に溶断した狭隘部間を遮蔽し、アーク電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】巻かれた可溶性ワイヤ体を利用するヒューズ及び、特定の種類の回路コンポーネント及び関連する回路を保護するために誘導及び容量性負荷に関連して高いサージ電流に耐えるヒューズ体のI2t特性を提供するように構成された同じものを採用するヒューズの必要性がある。
【解決手段】誘導及び容量性負荷に関連する高いサージ電流に耐えるように構成された二重巻き可溶体を含む、回路保護装置内で使用するための改善された可溶体が、提供される。可溶体は、長手方向軸を有する絶縁されたコア、コアの長手方向軸に沿ってコアの周りに巻かれる第1ワイヤ、及び可溶体が過電流サージ状態に耐えるように構成されるように第1ワイヤの長手方向軸の周りに実質的に垂直に巻かれる第2ワイヤを含む。 (もっと読む)



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【課題】消弧材として硅砂にゼオライトを適量混合したものを用いることにより、消弧材単独で数十秒から数百秒で溶断後の領域における絶縁抵抗を良好ならしめると共に、定格遮断電流付近における消弧をも確実ならしめ、しかもヒューズの全体容積がコンパクトな車載用ヒューズを提供する。
【解決手段】中央部付近に溶断部2を有するヒューズエレメント1と、前記溶断部2を包囲するケーシング3と、該ケーシング3の内部に消弧材7が充填されて成る車載用ヒューズ10であって、前記消弧材7は、硅砂7aを主成分とし、これにゼオライト7bを3〜5重量%の範囲内で混合したものである。 (もっと読む)


【課題】小型ヒューズの製造上、性能上の改善。
【解決手段】超小型の表面実装型チップヒューズは、ヒューズ・エレメントと予め製作済みのエンドキャップを入れる二部品構成ハウジングを備える。ハウジングの端部は、エンドキャップがハウジングに組み付けされた時、ヒューズ・エレメントの端部の移動の自由を制約するように形成される。エンドキャップは、それらを適所に確実に固着すると共にハウジングに対するエンドキャップの相対的移動を制約するような特徴を備えるようにしても良い。エンドキャップ内に穴を設け、エンドキャップの外側位置からの“はんだ”の流れをエンドキャップ内部へと流れさせ、ヒューズ・エレメントとの電気接続を成すようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】小さな故障電流が流れた場合も速やかに電気的な切離しを行なうことができる電流ヒューズを提供する。
【解決手段】可溶体11の両端部に一対の金属端子12を設ける。可溶体11の中間部に低融点合金13を溶着する。低融点合金13は、オルガノポリシロキサン系重合物などの絶縁材料14により、その周囲のみを被覆する。可溶体11の周囲には二酸化珪素を主成分とした消弧剤15を配置する。この消弧剤15は、一対の金属端子12と、アルミナを主成分とした円筒形の外囲器16とにより封止する。 (もっと読む)


【課題】消弧剤入りの溶断表示装置付きヒューズにおいて、主ヒューズへの溶断表示装置の取付け構造を工夫することにより、構成部品の削減、製造工程の簡略化及びコストダウンの実現が可能なヒューズ溶断表示装置の取付け構造及びこの取付け構造を備えた溶断表示装置付きヒューズを提供する。
【解決手段】溶断表示装置の取付け構造50及びこの取付け構造50を備えた溶断表示装置付きヒューズ60は、ヒューズエレメント4と、電気絶縁性の筒状ケーシング5と、筒状ケーシング5内に充填される消弧剤6と、筒状ケーシング5の両端部を封鎖する導電性のキャップ体2とから成る主ヒューズ1において、溶断表示装置3を並列に接続し、キャップ体2に設けられた消弧剤6の充填孔7を溶断表示装置3の取付け孔として兼用するものである。 (もっと読む)


電流ヒューズ装置及びそれを含む電池アセンブリ。前記電流ヒューズ装置(100、200)は、キャビティ(10)を有する絶縁筐体(1)と、第1の内端部(211)を有する第1の導体(21)と、第2の内端部(221)を有する第2の導体(22)と、キャビティ(10)内部の第1の導体(21)及び第2の導体(22)のうちの少なくとも1つに設けられる少なくとも1つの弾性部材(31、32)とを含む。前記弾性部材(31、32)は、第1及び第2の内端部(211、221)と同時に電気的接続を形成する。前記弾性部材(31、32)は、短絡中電気的接続を遮断するための弾性ポテンシャルエネルギーを有していてもよい。 (もっと読む)


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