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国際特許分類[H01J35/16]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | X線管 (1,066) | 細部 (880) | うつわ;容器;それらと結合した遮へい (189)

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国際特許分類[H01J35/16]に分類される特許

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【課題】電界放出型冷陰極素子を用いたX線発生装置において、冷陰極素子を収容しているガラス管とその外側に位置している筐体間の放電を防止して、冷陰極素子、X線発生装置の寿命を従来よりも延ばし、安定した動作を実現する。
【解決手段】筐体2は接地されている。直流電源7からの電圧の印加によって電子を放出する冷陰極素子5は、ガラス管4内に収容され、ガラス管4の下端部4aは、筐体2内で絶縁材3で支持されている。ガラス管4の上端部側に、ターゲット8と、ターゲット8で発生したX線を外部に放出する窓部9とが設けられている。ガラス管4における、下端部4aの周縁部4bは、絶縁材3で覆われ、絶縁材3の表面は、接地された導体で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】中間電極と集束電極又は電子源との間で放電が発生した場合に、放電電流を低減することにより、この放電が引き金となって発生する2次放電を防止し、高耐圧化された放射線管及びそれを用いた放射線発生装置を提供する。
【解決手段】電子銃構造体5が接続された陰極2と、ターゲット12が設けられた陽極3と、の間に、絶縁性の管状側壁4が電子銃構造体5を囲んで配置された放射線管であって、管状側壁4には、管状側壁4の中心軸方向の中間部に電位規定部材13が設けられ、電位規定部材13は、電気抵抗部材14又はインダクタ15を介して電位規定手段と電気的に接続され、陰極2の電位よりも大きく、かつ陽極3の電位よりも小さい電位に規定されることを特徴とする放射線管。 (もっと読む)


【課題】ターゲットで発生した熱を効率良く放熱させ、不要な放射線の遮蔽機能も確保した透過型放射線発生装置及びそれを用いた放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】電子源3と、放射線を透過する基板11と、基板11の電子源3側の面に設けられ、電子源3から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲット12と、基板11を透過した放射線を通過させる放射線通過孔を有し、基板11に接続され、少なくともターゲット12より電子源3から離れる方向に突出する前方遮蔽部9を備える遮蔽部材13と、前方遮蔽部9に接する絶縁性流体と、を備える透過型放射線発生装置であって、遮蔽部材13は低融点金属又は低融点合金10を内包し、低融点金属又は低融点合金10は、少なくとも前方遮蔽部9の内部に位置していることを特徴とする透過型放射線発生装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、放射線発生管において、陰極や陽極と誘電性の管状部材との接合部に導電性の接合材を適用した場合に接合部に生ずる可能性のある電界集中要因を抑制し、耐圧特性の高い放射線発生管および放射線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも二つの開口端を備えた誘電性の管状部材と、前記管状部材の一方の開口端に接続された陰極と、前記管状部材の他方の開口端に接続された陽極とを備えた外囲器と、前記陰極に接続された電子放出源と、前記陽極に接続されたターゲットとを備え、前記外囲器の内部空間が外部空間に対して負圧である放射線発生管において、前記陰極と前記陽極のうちの少なくともいずれか一方と前記外囲器とは、導電性の接合材を介して接合されており、前記接合材を介して接合されている接合部は、誘電体層により被覆されている。 (もっと読む)


【課題】不要な電子放出を抑制できる管状側壁の内壁面電位制御構造によって、内部空間での好ましくない放電を抑制し、高耐圧化された放射線管及びそれを用いた放射線発生装置を提供する。
【解決手段】電子銃構造体5が接続された陰極2と、ターゲット12が設けられた陽極3と、の間に、絶縁性の管状側壁4が電子銃構造体5を囲んで配置された放射線管であって、管状側壁4には、管状側壁4の中心軸方向の中間部に、電位規定手段と電気的に接続され、陰極2の電位よりも大きく、かつ陽極3の電位よりも小さい電位に規定された電位規定部材13が設けられ、電位規定部材13と管状側壁4との境界部が、陽極3の放射線管内部に露出した部分から直視できず、かつ電位規定部材13が、陽極3の放射線管内部に露出した部分から直視されるコーナー部を有していないことを特徴とする放射線管。 (もっと読む)


【課題】十分に冷却することができるX線管及びX線管の製造方法を提供する。
【解決手段】X線管1は、筒状の筐体4と、筐体4内の一端側に配置されたフィラメント5と、筐体4内の他端側に配置された陽極部材6と、陽極部材6に形成されたターゲット7と、筐体4の他端側に配置された熱吸収部材3と、を備える。側壁部13には、X線出射窓Wが設けられている。フィラメント5は電子を放出し、陽極部材6は電子を引き寄せる。ターゲット7は、電子の衝突によって発生したX線がX線出射窓Wに向かうように形成されている。陽極部材6と熱吸収部材3とには、ボルト21が通され、ボルト21の締結によって陽極部材6と熱吸収部材3とが結合されている。これにより、陽極部材6から熱吸収部材3に効率よく熱が伝わるため、陽極部材6を十分に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対してX線管本体を絶縁状態に支持できるとともに、X線管本体におけるX線の発生点の位置変動を抑制できるX線管を提供する。
【解決手段】X線管10は、ハウジング12と、このハウジング12内に配置するX線管本体11と、ハウジング12に対してX線管本体11を絶縁状態に支持する支持体13とを具備する。支持体13は、セラミックスおよびガラスのいずれか一方の絶縁材料で形成した絶縁体28を用いる。この絶縁体28に金属材料で形成した一対の取付体29,30をそれぞれ接合する。一方の取付体29をハウジング12に固定し、他方の取付体30をX線管本体11に固定する。 (もっと読む)


【課題】小型で取り扱いが簡単なステレオX線放射装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、アノード4の後端よりも更に外側には配置した電磁石7に通電すると瞬時にアノード4の後端を吸着する機構を備える。これにより左右のアノード4,4は軸方向外方に移動する。その結果2つのX線発生源間の距離が瞬時に拡大したことになる。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって安定した耐食性と電気絶縁特性を維持することができ、組立が簡便であり、安価であるX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、陰極31、陽極ターゲット26及び真空外囲器15を有したX線管12と、ハウジング11と、水系冷却液13と、ケーブル60と、負荷部と、ケーブルグランド1と、を備えている。ケーブル60は、導線61を樹脂で被覆して形成された最外周被覆材62を有している。ケーブルグランド1は、グランド本体と、シールナットと、シール部材と、クランプリングと、を具備している。グランド本体は、ハウジング11に液密に取り付けられ、ケーブル60が貫通する第1貫通孔を有している。 (もっと読む)


【課題】 陽極ターゲットの冷却特性を向上させることができる、信頼性の高いX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、ハウジング2と、X線管1と、循環路6と、循環ポンプ20とを備えている。ハウジング2は、第1圧力が掛かった冷却液3を取入れる取入れ口と、冷却液を排出する排出口と、を有している。X線管1は、ハウジング2内に収容され、陰極と、陽極ターゲットと、真空外囲器と、熱伝達面1sと、を有している。熱伝達面1sは、陽極ターゲットへの電子の衝突に伴って発生する熱を第1圧力より低い第2圧力が掛かった冷却液3に沸騰熱伝達し、かつ前記ハウジングの排出口に直接、又は継手を介して間接的に接続されている。循環路6は、上記取入れ口及び排出口の間のハウジング2内に形成され、冷却液3を収容し、熱伝達面1sを含んでいる。循環ポンプ20は、ハウジング2の取入れ口と排出口との間に取付けられ、循環路6との間で冷却液3を循環させる。 (もっと読む)


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