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国際特許分類[H01J61/86]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | ガスまたは蒸気放電ランプ (5,257) | 高圧により収斂された放電をもつランプ (380) | 近接した電極間の空間によって付加的に収斂される放電をもつもの,例.光学的投射用のもの (121)

国際特許分類[H01J61/86]に分類される特許

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【課題】一対の電極が対向配置された発光管を備え、点灯始動時に直流電流が供給され、その後に交流電流にて定常点灯されるショートアーク型高圧水銀ランプにおいて、始動時に陰極動作する電極から電極材料が蒸発して、これが発光管内壁に付着して黒化を招いてしまうことを防止した構造を提供することにある。
【解決手段】前記点灯始動時の直流電流供給時において陰極動作する電極のヘッド部と前記発光管との最短距離(D1)が、陽極動作する電極のヘッド部と前記発光管との最短距離(D2)よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内壁の黒化現象及びアークの揺れを抑制することにより照度維持率を向上させる。
【解決手段】点灯時に鉛直方向に配置される陰極及び陽極の中心を通る軸線上で陽極が陰極よりも上側に配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、発光管封体の最大外径をDm、該発光管封体の最大外径を通る平面の位置を基準位置Ym、該基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、前記陽極の先端までの距離をX1、前記基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、電極芯棒支持材の電極先端を臨む端面において前記陰極の電極芯棒の根元が露出する点までの距離をX2、さらに、前記発光管封体の前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿った断面において前記発光管封体の膨張部分を形成する曲面の曲率半径をRとすると、0.69≦(Dm/R)<1.24であり、かつ、0<(X1/X2)≦0.271である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ランプの長時間の点灯によって陰極先端部が消耗して先端形状が変化した場合でも、初期の放電破壊電圧を維持できるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】 陽極と陰極が発光管の内部で対向配置したショートアーク型放電ランプにおいて、該陰極は先端に向かうに従って小径となるテーパー部を有し、該テーパー部には凹所が設けられ、該凹所には、該テーパー部の表面から突出する金属体が設けられ、該金属体の先端に角部が少なくとも一つ設けられ、該金属体の先端と前記陽極の先端との距離が、該陰極と該陽極との距離より離れていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ランプ点灯後、長時間にわたって陰極の先端面に凹凸ができるのを防止して、フリッカー現象の発生を長時間抑制した使用寿命の長いキセノンショートアークランプを提供すること。
【解決手段】 デジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプにおいて、陽極と、電子放射性物質を備えたタングステンからなる陰極本体を備えた陰極と、石英ガラス製の発光管とを具備してなるデジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプであって、前記陰極は、先端面における表層に、タングステン(W)の相中にタングステンの炭化物の縞状の相を有してなり、前記発光管の内部に炭素および/または炭化物を備えると共に前記発光管における内表面のOH基濃度が100wt−ppm以上であり、前記発光管の内部に水素選択性を有するゲッターを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管を反射鏡に固着するアライメント時と、口金を固着する口金付け時との二回に分けてセメントを注入することに起因する石英バルブのクラックの発生を抑制することができる超高圧水銀ランプを提供する。
【解決手段】この発明に係る超高圧水銀ランプは、石英バルブを用いる発光管が反射鏡のネック部に一回目のセメントの注入によって固着されるとともに、発光管のネック部端部に口金が二回目のセメントの注入によって固着される超高圧水銀ランプにおいて、注入後の一回目のセメント及び二回目のセメントの外径をa、注入後の一回目のセメント及び二回目のセメントの合計の軸方向の深さをb、発光管の口金が固着される付近の石英バルブの外径をcとするとき、
1.3<a/c<2.4 (1)
0.5<b/c<1.6 (2)
の関係を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】放電ランプを取り囲む第1反射鏡と、該第1反射鏡と対向配置された第2反射鏡とを備えてなる光源装置において、第2反射鏡を第1反射鏡および放電ランプに対して正確に位置決めできるようにして、第2反射鏡からの反射光が正確に放電ランプの電極間に戻されるようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記第1もしくは第2反射鏡の一方の開口前端面に、円周方向に伸びて光軸方向の突出高さが変化するスロープ部が形成され、前記第1もしくは第2反射鏡の他方の開口前端面に、前記スロープ部に当接する突出部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ランプを垂直配置しても、電極の突起が無くなることを抑制することができるランプ点灯装置を提供すること。
【解決手段】放電容器内に、先端に突起が形成された一対の電極が2mm以下の間隔で対向配置され、この放電容器に水銀とハロゲンが封入された高圧放電ランプを垂直配置して点灯させる際、定常点灯周波数の交流電流を供給するとともに周期的に低周波を挿入する。そして、上側電極が陽極動作する時間をtaとし、下側電極が陽極動作する時間をtcとし、ランプに流れる電流の上側電極の陽極比率を(ta/ta+tc)とし、下側電極の体積(mm)をV1、上側電極の体積(mm)をV2、ランプ電流(A)をIとしたとき、上側電極の陽極比率が以下の式を満たすようにしてランプを点灯させる。
1−0.65/(I/V1)≦(ta/(ta+tc))≦0.45/(I/V2) (もっと読む)


【課題】発光管内に、一対の陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端中央部に形成した開口内に、陽極とは別体の挿入体を、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材を介在して挿入してなり、前記陽極の開口の内表面もしくは挿入体の外表面の少なくともいずれか一方に、緩衝材の逃げ溝が形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な方法で陽極の先端温度を確実に低下させることができ、陽極の過熱を防止し、電極蒸発物の発生を抑制し、照度維持率を高く維持することができるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】 発光管の内部に陽極および陰極が対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、陽極は陽極先端面にテーパー部を備える円柱状であり、該テーパー部に環状の溝よりなる凹所が形成される。前記凹所内面における先端側の側面が先端から後方に向かって電極軸から離れるよう傾斜するかもしくは電極軸に対して平行に伸びる場合には、陽極の軸を含む断面において開口部の長さをL1(mm)、底面の長さをL2(mm)、テーパー部の表面から底面までの長さをd(mm)とすると下記の関係を満足することを特徴とする。
5≦L1≦10
0.5≦L2/L1≦0.8
0.5≦d≦2 (もっと読む)


【課題】経年変化による管球部及び封止部の変色及び劣化を防止するとともにトリガー線
を設けることによって得られる効果を長期間維持可能な光源装置を提供する。
【解決手段】管球部110と、第1電極121及び第2電極122と、第1金属箔131
及び第2金属箔132と、第1封止部141及び第2封止部142と、第1リード線15
1及び第2リード線152とを有する発光管100を備える光源装置であって、発光管1
00の放電開始を補助する第1トリガー線210及び第2トリガー線220と、第1封止
部141及び第2封止部142に被覆された第1導電部材251及び第2導電部材152
とをさらに有し、第1トリガー線210の一端側は第1導電部材251に電気的に接続さ
れ、他端側は第2リード線152に電気的に接続され、第2トリガー線220の一端側は
第2導電部材252に電気的に接続され、他端側は第2リード線152に電気的に接続さ
れる。 (もっと読む)


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