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国際特許分類[H01M10/06]の内容

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【課題】寿命特性を低下させること無く、高容量の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極支配で電池容量が決定される鉛蓄電池であって、満充電の状態において、電解液の比重を1.30〜1.36(20℃換算)とする。そして、正極活物質質量に対する電解液中の硫酸質量の比率を0.48〜0.58とする。好ましくは、満充電の状態において、正極活物質の細孔容積を0.11〜0.15ml/gとする。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子のマス目に正極活物質を充填した正極板と、負極格子のマス目に負極活物質を充填した負極板と、電解液とを備えている。鉛蓄電池の負極活物質は化成後の密度が4.3g/cm3以上5.0g/cm3でカーボンを1質量%以上3質量%以下含み、かつ負極板のマス目の開口面積の4倍を、マス目の周囲長で除した値から成るマス目の有効直径が10mm以上16mm以下である。
【効果】
アイドリングストップ車等にも使用可能で、しかも重負荷寿命性能に優れ、かつ軽量な負極板が得られる。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極格子と正極活物質、負極格子と負極活物質、及び希硫酸から成る電解液を備え、正極格子がPb-Sb系合金から成り、電解液はAl3+イオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 正極格子にPb-Sb系合金を備えた鉛蓄電池に対して、高温での軽負荷寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極板と、負極板と、硫酸とアルミニウムイオンとリチウムイオンとを含む電解液を備え、負極板の負極活物質と正極板の正極活物質との質量比が0.6以上0.85以下で、かつ電解液中のアルミニウムイオン濃度が0.02mol/L以上0.2mol/L以下、リチウムイオン濃度が0.02mol/L以上0.3mol/L以下である。
【効果】 高容量で、低温高率放電性能とアイドリングストップ寿命とに優れた鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【構成】
蓄電池は、Pb-Ca系合金からなる正極格子を有する正極板と、Pb-Ca系合金からなる負極格子を有する負極板と、硫酸とアルミニウムイオンとリチウムイオンとを含む電解液とを備えている。正極格子の桟の縦横比が0.6以上0.85以下、または負極格子の桟の縦横比が0.5以上0.75以下で、電解液はアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下含有している。
【効果】 格子が軽量で、低温ハイレート放電性能とアイドリングストップ寿命性能とに優れた鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】充電が間欠的に短時間ずつ行われ、部分充電状態で負荷への高率放電が行われる液式の鉛蓄電池において、充電受入れ性及びPSOC下での寿命特性を従来よりも向上させた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板として、単位極板群体積当たりの正極活物質総表面積が3.5〜15.6m/cmの範囲に設定されたものを使用する。負極板としては、負極活物質に炭素質導電材と、ビスフェノール類と亜硫酸塩のホルムアルデヒド縮合物もしくはビスフェノール類とアミノ酸塩のホルムアルデヒド縮合物とを添加して充電受け入れ性及び寿命性能を向上させたものを使用する。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子と正極格子に充填されかつ化成済みの正極活物質とを備えた正極板、負極格子と負極格子に充填されかつ化成済みの負極活物質とを備えた負極板と、及び電解液を備えている。正極活物質は錫化合物を金属錫換算で0.5質量%以上3.0質量%以下含有し、負極活物質はカーボンブラックを0.4質量%以上2.0質量%以下含有する。
【効果】 充放電サイクルでの負極活物質の厚さ方向の収縮を防止し、充放電寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】H/W比の大きい高形の鉛蓄電池であっても、電解液の成層化を良好に抑制し、サイクル寿命性能に優れた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽が、高さ方向の寸法Hと極板面と平行な幅方向の寸法Wとの比H/Wが1.7以上である内部空間が形成されたものであり、負極板が、化成後において0.016質量%以上のアンチモンを含む負極活物質を有するものである。 (もっと読む)


【課題】初期の充電受入れ性能を向上させるとともに、電池使用の長期に亘って充電受入れ性能の低下を抑制し、長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛粉を原料とするペースト状負極活物質を、鉛合金製の集電体に充填して作製するペースト式負極板を用いる鉛蓄電池において、負極活物質中に鱗片状黒鉛及びビスフェノール類アミノベンゼンスルホン酸縮合物を含有させる。鱗片状黒鉛は、その平均一次粒子径を100μm以上220μm以下とする。鱗片状黒鉛の含有量は、好ましくは、満充電状態における負極活物質(海綿状金属鉛)100質量部に対して、0.5質量部〜2.7質量部、さらに好ましくは、1.1質量部〜2.2質量部である。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池の負極活物質は、主成分が海綿状の鉛で、かつ平均粒子径が50nm以下で10nm以上のカーボンブラックを1.5mass%以上10mass%以下含有する表層と、主成分が海綿状の鉛で、カーボンブラック含有量が1.0mass%以下の内部層とで構成する。
【効果】
鉛蓄電池の放電容量を僅かしか低下しないようにしながら、高率PSOCサイクル寿命を効果的に向上させる。 (もっと読む)


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