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国際特許分類[H01M4/02]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 電極 (36,090) | 活物質からなるまたは活物質を含有した電極 (27,570)

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【課題】優れた負荷率特性を発揮させることができる正極電極および該正極電極を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板および負極板がセパレータを介して対向するように捲回された電極群を有している。正極板は、正極集電体としてアルミニウム箔を有している。アルミニウム箔の両面には、正極活物質を含む正極合剤が略均等に塗着されている。正極活物質には、化学式Li1+xFe1−xPO(0<x<1)で表され、オリビン結晶構造を有するリン酸鉄リチウムが用いられている。正極合剤には、正極活物質以外に、粉体性状の異なる3種類以上の炭素材料を含む導電材およびポリフッ化ビニリデンのバインダが配合されている。粉体性状の異なる3種類以上の炭素材料によりリン酸鉄リチウムとアルミニウム箔との間の電子伝導が媒介される。 (もっと読む)


【課題】リチウムの吸蔵時に体積膨張を生じるケイ素等を含む材料を負極活物質として用いた円筒型リチウム二次電池であっても、充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池及びその製造方法を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】正極活物質を含む正極合剤層を導電性金属箔から成る正極集電体の表面上に配置した正極1と、ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子を含む負極活物質を有する負極合剤層を導電性金属箔から成る負極集電体の表面上に配置した負極2とを備えた円筒型リチウム二次電池において、上記正極活物質量が正極1cm2当り50mg以下であり、且つ、上記ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子の平均粒径が5μm以上15μm以下であり、しかも、上記正極に対する上記負極の理論電気容量比が1.2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの後期における負極合剤層中での電解液の枯渇を防止して、高容量でしかもサイクル特性が向上した非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池10においては、負極12を構成する負極合剤層12bは少なくとも負極活物質となる黒鉛に、ディスパージョン状態のゴム系樹脂と粉末状態のポリフッ化ビニリデン樹脂(PVdF)とからなる混合結着剤を添加、混合して形成された活物質スラリーが負極芯体12aに保持されるように形成されたものである。そして、粉末状態のPVdFが負極合剤層中に分散されている。 (もっと読む)


【課題】充放電効率を維持しつつ高温保存時における膨張を抑制することのできる電池を提供すること。
【解決手段】集電体と該集電体に担持された活物質層とを有する正極および負極を、セパレータを介して積層してなる電極体と、電解液とを備えた非水電解液二次電池であって、前記電解液は下記式(1)で表される化合物を含有し、前記活物質層の片面あたりの厚さが40μm以上であることを特徴とする非水電解液二次電池。


[上記式(1)中、R1〜R4はそれぞれ独立して水素基、ハロゲン基、アルキル基からなる群より選択される置換基を表し、それらは互いに同一でもよいし異なってもよい。但し、R1〜R4のうちの少なくとも1つは塩素基である。] (もっと読む)


【課題】過充電時に、より安全に電池を不活性化する方策を提案すること。
【解決手段】電池の圧力上昇に応じて作動する電流遮断弁1のような手段を備える電流遮断機構を電池の一部に有している非水電解液電池において、正極には、リチウムを吸蔵放出できる正極活物質と、PO4を含有する無機化合物を含有するものを用いることにより、過充電時にPO4含有無機化合物の効果によりガス発生を促進し、これによって大幅に電池温度を上昇させることなく電流遮断弁1を作動させてより安全に電池を不活性化するようにする。 (もっと読む)


【課題】抵抗の低い固体電解質およびその成形方法、並びに当該固体電解質を用いた内部抵抗の低いリチウムイオン二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るリチウムイオン二次電池は、正極10と、負極20と、正極10および負極20の間に介在する、結晶相を有する粒子を融着した固体からなる固体電解質30とを有する。好ましくは、固体電解質30は、表面に凹凸が形成されており、正極10および/または負極20は、固体電解質30の凹凸に合致した表面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】電気化学素子を高容量化するために活物質にSiおよびその酸化物などを用いた場合に、不可逆容量相当のリチウムを短時間で均一に補填できる、量産に適した方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電気化学素子用電極の製造方法は、導電性を有する集電体の上にリチウムを吸蔵放出する活物質層を連続して設け、電極の前駆体をフープ状に形成する第1の工程と、活物質層に複数の溝を形成する第2の工程と、活物質層の上にリチウムを成膜する第3の工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


固体状の電解液を主成分とした電気化学的エネルギー源が、従来技術において知られている。これらの(平面状の)エネルギー源、又は「固体電池」は、化学エネルギーを電気エネルギーに効率良く変換し、携帯用の電子機器のための電源として使われることができる。本発明は、改善された電気化学的エネルギー源に関する。本発明は、斯様な電気化学的エネルギー源を具備する電子デバイスにも関する。
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【課題】過充電状態となっても、または、短絡が発生しても安全性を保証することができるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極5と、負極6と、多孔質絶縁層7と、非水電解質溶液とを備えている。多孔質絶縁層7は、正極合剤層52と負極合剤層62との間に設けられており、シャットダウン特性を有しない材料を含んでいる。正極5には、PTC層53が正極集電体51に対して実質的に平行に延びるように設けられており、負極6には、PTC層63が負極集電体61に対して実質的に平行に延びるように設けられている。PTC層53,63は、それぞれ、抵抗の温度係数が正である材料を含んでいるリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】簡便な電極作製プロセスに適用可能であり、二次電池に用いた場合にエネルギー密度を改善可能なラジカル化合物を提供し、そのラジカル化合物と炭素材料との複合体を電極活物質として用いた二次電池を提供する。
【解決手段】側鎖にニトロキシルラジカル構造をもつ繰り返し単位を80〜99モル%の割合で有し、かつクロロメチルフェニル基、またはエポキシ基をもつ炭素数1〜12の炭化水素基、をもつ繰り返し単位を1〜20モル%の割合で有する、重量平均分子量1000〜500000の高分子化合物を合成し、その高分子化合物、炭素材料および電極用バインダーを含有するスラリーを集電体上に塗布した後、電子線または紫外光を照射して作製した電極を用いる。 (もっと読む)


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