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国際特許分類[H01M4/12]の内容

国際特許分類[H01M4/12]に分類される特許

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【課題】 重負荷パルス放電特性および重負荷連続放電特性に優れた円筒形非水電解液一次電池と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】 二酸化マンガンまたはフッ化黒鉛を含有する正極と、負極とが、セパレータを介して渦巻状に巻回された巻回構造の電極群を有する円筒形非水電解液一次電池であって、前記負極が、金属リチウム含有層と集電体とを有しており、金属リチウム含有層の幅の20〜75%の部分では、集電体とは反対側の表面に、リチウム−アルミニウム合金が形成されている円筒形非水電解液一次電池により、前記課題を解決する。前記円筒形非水電解液一次電池は、金属リチウム箔またはリチウム合金箔の片面に集電体を配置し、金属リチウム箔またはリチウム合金箔の集電体とは反対側の面に、金属リチウム箔またはリチウム合金箔の幅の20〜75%の幅を有するアルミニウム箔を配置した負極を使用することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池を構成するゲル状負極の製造に際し、生産性を低下させることなく、負極ゲル中の鉄系不純物を確実に除去する。
【解決手段】負極活物質となる亜鉛粉体とゲル化剤と電解液からなる混合物中に混入している鉄系不純物を磁力によって吸着させることで除去する不純物除去工程s5を含み、当該不純物除去工程では、前記混合物を容器11内に入れるとともに、当該混合物中に、少なくとも一部が磁化された磁石部が形成された拌棒翼12を挿入して回転させたり、少なくとも内面の一部に磁化された磁石部が形成された容器(11,22)内で前記混合物を攪拌したり、容器(11,22)に前記混合物と磁石とを入れた状態で当該混合物を当該磁石とともに攪拌したりする。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含有し、空気を巻き込んで気泡を含有し易い負極ゲルを高効率で脱泡し、保存安定性に優れ、高密度充填および等量充填が可能な負極ゲルを作製し、高容量、高出力および長寿命のアルカリマンガン電池を得る。
【解決手段】アルカリマンガン電池を製造するに際し、水酸化カリウム水溶液に、亜鉛合金粉末および/または亜鉛合金粉末、酸化亜鉛、ゲル化剤ならびに界面活性剤を添加してなる負極ゲルの真空脱泡工程を、複数回に分けて間欠的に行う。 (もっと読む)


【課題】比較的生産しやすくて重量ばらつきも小さく、しかも重負荷パルス放電において良好な性能を有する電池を提供すること。
【解決手段】本発明の電池10は例えばアルカリ電池であって、亜鉛合金粉末を主体とする一次粒子31が凝集して造粒された二次粒子32を負極活物質として含むゲル状負極15を備えている。二次粒子32を構成している一次粒子31は、75μm以下の粉末の存在率が30%以上である粒度分布を有することがよい。一次粒子31及び二次粒子32を含む負極活物質は、75μm以下の粉末の存在率が10%以下である粒度分布を有することがよい。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性および安全性を得ることが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22B上に絶縁性の被膜22Cを有している。この被膜22Cは、金属水酸化物や金属酸化物などの絶縁性材料を含んでいると共に、複数に分割された板状をなしている。被膜22Cの絶縁性によって内部短絡が防止されると共に、複数の被覆によって負極活物質層22Bの剥落および電解液の分解が抑制される。また、仮に短絡が生じた場合においても、被膜22Cの熱吸収性によって発熱が抑制される。 (もっと読む)


【課題】負極表面に、組織および厚みが均一で、厚みが100μm以下のカーボン層を形成し、電池容量の低下がなく、電池特性が安定し、高エネルギー密度、高容量および高出力の非水電解液電池を得る。
【解決手段】正極10、負極11、セパレータ12、正極ケース13、負極ケース14、絶縁パッキング15および図示しない非水電解液を含む非水電解液電池1において、負極11の正極対向面11aにカーボン層を形成する際に、負極11の正極対向面11aにカーボンブラックを載置し、カーボンブラックに振動と圧力とを同時に付与する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性などの電池特性を向上させることができる二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】負極集電体12Aに、気相法により、ケイ素などの単体、合金および化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含む負極活物質層12Bを形成する。この際、負極活物質層12Bが負極集電体12Aと合金化するようにする。さらに、気相法により負極活物質層12Bの表面に金属リチウムを堆積させるなどして、負極活物質層12Bに、負極容量の5%以上40%以下のリチウムを吸蔵させる。これにより、負極活物質層12Bには少なくとも初期の充放電サイクルにおいて、放電後にも電気化学的に活性なリチウムが残存することとなる。そのため、電解質との反応などによりLiが消費されても、Liを補充することができると共に、放電末期における負極12の電位上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


電池は、電流コレクタと陽極材料とがその上に形成される基材を含む第1部分を含む。第2部分は、基材上に形成され、電流コレクタと陰極材料とを含む。第1部分は第2部分に接合され、陽極材料を陰極材料から隔てるため、接合する際に隔離体が第1部分と第2部分との間に載置される。電解質は、陽極材料、陰極材料、および、隔離体と接触して配置される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛アルカリ電池の亜鉛負極の製造において、攪拌による亜鉛粉末のダメージを軽減し、水素発生の少ない、かつ放電特性の優れた負極を作成する。
【解決手段】少なくとも負極金属作用物質としての亜鉛合金粉末と、アルカリ電解液と、アルカリ電解液の粘性を増加させる増粘剤とを混合する亜鉛アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の製造方法であって、アルカリ電解液に増粘剤を分散させる際に多量の微細気泡を含有させるように攪拌してムース状とし、これに亜鉛合金粉末を減圧下で混合攪拌することを特徴とし、かかる製造方法により亜鉛合金粉末が攪拌により受ける微粉化等のダメージを軽減して水素発生を減少させ、かつ放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】無水銀且つ鉛無添加の亜鉛アルカリ電池において、ゲル状亜鉛負極の流動性を改善して電池製造の生産性を向上させる。
【解決手段】少なくとも負極金属作用物質としての無水銀且つ鉛無添加の亜鉛合金粉末と、アルカリ電解液と、アルカリ電解液の粘性を増加させる増粘剤とからなる亜鉛アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の製造方法であって、上記亜鉛合金粉末、増粘剤およびアルカリ電解液を混合した後、減圧下に攪拌して脱気し、次に気体を吹き込みながら攪拌を行って気体の含有率を調節するか、あるいは必要によりさらにこれを減圧下で攪拌して気体の含有率を調節することを特徴とし、かかる製造方法により該気体含有率を体積率で1〜20%の範囲とすることによつて、放電容量を低下させることなく負極の流動性を改善し、生産上を向上させることができる。 (もっと読む)


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