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国際特許分類[H01M4/12]の内容

国際特許分類[H01M4/12]に分類される特許

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【課題】 アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の調製に使用するゲル状電解液においてママコを効率的に分離し、ゲル状電解液の調製時間を大幅に短縮させる。
【解決手段】 アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の調製に使用するゲル状電解液の作製は、アルカリ水溶液にゲル化剤を投入した後、ステップS4の攪拌(1)工程で、ゲル化剤を水溶液で含浸させ膨潤したゲルを混合させた後、ステップS5の歯車送液の工程で、ママコを分離させる。そして、更にステップS6の攪拌(2)の工程で、上記ゲル状電解液中のゲルを混合させ均一に分散させる。このようにすることで、ゲル状電解液の調製時間が大幅に短縮し、更にアルカリ電池の放電特性が安定化する。 (もっと読む)


本発明は、粉体化金属の硬質で結合剤がない凝集体を作るプロセスを開示する。凝集体は、低いタップ密度を有する。また、電気化学的に活性な粉体で作られた結合剤がない凝集体を含む物品を開示する。
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【課題】本発明は、リチウム箔の使用、輸送、保管等の取り扱いに際して、フレアの発生を防止すると共に、リチウム箔に化学的、機械的な安定性をもたらし、その取り扱いを容易にする、被覆フィルムを備えたリチウム箔を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、プラスチックフィルム基材の少なくとも片面に、ポリ塩化ビニリデンフィルム又は塩化ビニリデンを主成分とするポリマーフィルムからなる表面材を積層してなる積層フィルムの表面材側を、リチウム箔の少なくとも片面に接触させたことを特徴とする積層フィルム被覆リチウム箔である。ここで、前記塩化ビニリデンを主成分とするポリマーフィルムは、塩化ビニリデンと塩化ビニルとの共重合体フィルムを用いることが好ましく、また、リチウム箔としては、リチウム合金や他の金属箔上にリチウム薄膜を形成したものも用いることができる。
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制御された幾何学的形状と多孔度分布を有する電極を形成するために、物理的に安定なウール・マスに圧縮された特定の亜鉛のフィラメント、ファイバ、スレッド、またはストランドを備える、アルカリ−亜鉛電池や、亜鉛−空気電池、燃料電池において使用される多孔性固体亜鉛電極が提供される。異なる密度化は、良好な構造完全性や、機械的強度、電気化学的振舞い、導電率について、リブ、境界、格子、またはタブを組み込む。圧縮シートを型でプレスすること、または丸めることはまた、大きなアノード/カソード境界面積および複雑な幾何学的形状を有するアノードも提供する。制御された寸法および組成のフィラメントは、溶融亜鉛合金からスピン形成することによって作製されることが好ましい。そのようなアノードは、破損しにくく、長い貯蔵寿命を有し、高率放電の応用分野において使用することができる。
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亜鉛を含有するアルカリ電池用アノードを形成させる方法。前記方法は、湿潤ペーストを形成させるために、好ましくはポリビニルアルコール、界面活性剤、及び水を含有する結合材と亜鉛粒子を混合することを含んでなる。湿潤ペーストは、電池のアノード空洞に近い形状に成型し、続いて加熱して水分を蒸発させる。微小の空隙を亜鉛粒子間に有する固体の多孔性亜鉛塊が形成される。この固体塊は、電池のアノード空洞に挿入することができ、続いて、水溶性アルカリ電解質、好ましくは水酸化カリウムを含有する電解質を添加する。固体塊は水溶性電解質を吸収し、膨張してアノード空洞を満たし、最終的な未使用アノードを形成させる。固体塊の構造的一体性を高めるために、亜鉛繊維を添加してもよい。
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リチウム電池用のカソードについて記載されている。当該カソードは、(a)アルミニウム箔を含有する集電体と、(b)(i)二酸化マンガンと、(ii)導電性材料と、(iii)直鎖ジ及びトリブロック重合体、メラミン樹脂によって架橋される直鎖トリブロック重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体、フッ化トリブロック熱可塑性物質、水素化ニトリルゴム、フルオロ−エチレン−ビニルエーテル共重合体、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性オレフィン、ポリビニリジンフルオロ同種重合体の群から選ばれる結合剤と、を含有する活性カソード材料とを備える。 (もっと読む)


加工性及び耐腐食性の改善された信頼性の高い実用的な負極活物質材料およびマンガン乾電池にある。実質的に鉛を含有しない亜鉛を主成分とする電池用負極活物質であって、ニッケル2.9ppm,コバルト0.40ppm,銅0.86ppmの濃度で含有する電池用電解液に、面積が10cmである前記電池用負極活物質を、45℃で66時間の間、恒温水槽内に静置した後の腐食減量が3.8mg以下である電池用負極活物質材料およびマンガン乾電池にある。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電解質(1)がアノード(2)をその上に置いたアルカリ燃料電池に関する。アノード(2)は第一薄層(3)および第二薄層(4)からなる層の積重ねを含んでなり、該第二薄層は電解質(1)と第一薄層(3)との間に配置されている。第一薄層(3)はアルミニウムまたはアルミニウム合金製であり、一方第二薄層(4)は亜鉛または亜鉛合金製である。更に、アルカリ燃料電池のアノード(2)は、好ましくは、アルミニウムまたはアルミニウム合金の第一薄層(3)で形成された基板上に、電解質(1)と接触するように、第二薄層(4)を付着させるために、物理的蒸着を用いて製造される。
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【解決手段】本発明は、活性金属アノードと水性カソード/電解質系とを備えるアルカリ金属(等の活性金属)電池セルや電気化学セルに関する。電池セルは、アルカリ金属アノードに隣接して高イオン伝導性保護膜を備え、この高イオン伝導性保護膜により、溶媒環境、電解質処理環境、および/あるいは、カソード環境からアルカリ金属アノードを隔てる(分離する)と共に、これらの環境に対するイオンの出入りを可能にする。このように、電池セルや電気化学セルの他の構成成分からアノードを分離することにより、アノードと共に用いる溶媒、電解質、カソード材の選択の幅を無限に広げることができる。また、アノードの安定性やアノード性能に影響を及ぼすことなく、電解質あるいはカソード側溶媒系を最適化することも可能になる。特に、リチウム/水セル、リチウム/空気セル、リチウム/金属水素化物セル、セル構成成分、セル構造、ならびに、製造方法を開示する。 (もっと読む)


亜鉛/空気電池用の亜鉛を含む負極を形成する方法。この方法は、亜鉛粒子を、好適にはポリビニルアルコールを含む結合剤と界面活性剤と水とを混ぜ合わせることによって湿性ペーストを形成する。湿性ペーストは、ぎっしり詰められ電池の負極室の大凡の形状に成形され、水を蒸発させるよう加熱される。固体の多孔性亜鉛マスが形成され、このマス内では、亜鉛粒子は、亜鉛粒子間の微視的な空間を有する網状組織内で結合されて保持される。固体マスは電池の負極室内に挿入可能であり、次に、水酸化カリウムを含むことが好適である水性アルカリ電解質が加えられる。固体マスは水性電解質を吸収し、最終的なできたての負極を形成するよう負極室を満たすよう膨張する。

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