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国際特許分類[H01M4/1393]の内容

国際特許分類[H01M4/1393]に分類される特許

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【課題】電解液の含浸性を良くした非水電解質二次電池用負極および、その負極を備える非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子25及び結着材が溶媒に分散されたペーストが負極集電体21に塗布され、黒鉛粒子25の層面が負極集電体21の面に対して立つような状態になっているものであって、その黒鉛粒子25は、ラマン値を0.5以上とするエッジ面比率の大きいものであり、ラマン値が更に0.5〜0.95の範囲内にあり、且つアスペクト比が1.5〜5.0の範囲内にある非水電解質二次電池用負極。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ放電容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極集電体を提供する。
【解決手段】鋼シート6を芯材に持ち、その両面に片面当たりの平均膜厚tCuが0.02〜5.0μmの銅被覆層7を持ち、銅被覆層7を含めた平均厚さtが3〜100μmであり、かつtCu/tが0.3以下である銅被覆鋼箔10の少なくとも一方の銅被覆層7の表面上に、リチウムイオン二次電池負極用の炭素系活物質を含有する塗膜を形成する工程、
前記塗膜が乾燥した後、ロールプレスによって塗膜厚さを30〜70%減じることにより塗膜を高密度化する工程、
を有するリチウムイオン二次電池の負極集電体の製法。 (もっと読む)


【課題】リチウム-イオン電池における電極材料として、実際に使用されているグラファイトの電気化学的諸特性に匹敵するもしくはそれらを凌駕する、電気化学的特性を持つ、天然グラファイトの精製法を開発することを課題とする。
【解決手段】天然グラファイトを精製前に小さな粒度に粉砕し、その後一定の化学的精製を行うことにより、極めて均一な電極を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低温特性が向上したリチウムイオン二次電池用負極を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池用負極の製造方法は、リチウムを挿入/脱離可能な炭素材料からなる負極活物質を主成分とし、結着材と水溶性増粘材と水系溶媒とを含む負極合材層形成用組成物を負極集電体上に塗布して該負極集電体上に負極合材層を形成すること、および前記形成した負極合材層を、温度35℃以上70℃以下および相対湿度30%以上75%以下、かつ、式:
T×H≦220
(Tは温度(K)であり、Hは相対湿度(%)/100である。)
を満たす条件下に保持すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】安定した出力、容量等の特性を備えたリチウムイオン二次電池を形成することが可能なリチウムイオン二次電池用負極を容易に製造可能な製造方法を提供すること、そのようなリチウムイオン二次電池用負極を提供すること、安定した出力、容量等の特性を備えたリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極の製造方法は、負極集電体と負極材層とで構成された負極の製造方法であって、負極材と溶媒とを含む塗工液を調製する塗工液調製工程と、塗工液をシート状の負極集電体上に塗工し、塗膜を形成する塗工工程と、塗膜を60〜200℃の温度で10分〜24時間乾燥する第1乾燥工程と、第1乾燥工程を経た前記塗膜に対して圧力を加える加圧工程と、加圧工程を経た前記塗膜を60〜200℃の温度で10分〜24時間乾燥し、負極材層を形成する第2乾燥工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の性能向上
【解決手段】
リチウムイオン二次電池100Aは、負極集電体241Aと、負極集電体241Aに塗工された負極活物質層243Aとを備えている。ここで、負極活物質層243Aは、負極活物質粒子710とバインダ730とを少なくとも含んでおり、負極活物質粒子710は炭素材料である。そして、塗工前における負極活物質粒子710のBET比表面積Aと塗工後の負極活物質層243AのBET比表面積Bとの比(A/B)が、1.17≦(A/B)≦1.88である。 (もっと読む)


【課題】電池の高出力特性を低下させることなく、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極の製造方法を提供することにある。
【解決手段】集電体10上に、活物質を含む第1の層11を塗布する工程と、第1の層11を乾燥する工程と、第1の層11上に、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な金属酸化物を含む第2の層12を塗布する工程と、第2の層12を乾燥する工程と、第1の層11及び第2の層12が形成された集電体10を圧延する工程とによって、リチウムイオン二次電池用負極を製造する。 (もっと読む)


【課題】高容量かつ高寿命な非水電解液二次電池用電極を容易に低コストで提供する。
【解決手段】集電体上に所定パターン状に形成された活物質層を備えた非水電解液二次電池用電極の製造方法である。前記活物質層が、所定パターンの凸形状母型に、硬化時にゴム弾性を有する液状樹脂を塗工後、硬化し、凹形状の樹脂版を作製する工程と、前記樹脂版凹部にのみ活物質層形成用スラリーを充填し、その上に集電体を積層する工程と、前記積層体を平板熱プレスして活物質層形成用スラリーを圧縮乾燥させる工程と、前記樹脂版を剥離し活物質層を集電体に転写する工程を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の充放電の際に負極からの電解液の流出を防止して内部抵抗の増加を抑制し得るリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池は、正極シート及び負極シート84を含む捲回電極体を備えており、捲回電極体の捲回軸方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aにおいて、該負極合材層中の黒鉛粒子85の垂直度は1以上である。ここで、垂直度は、負極合材層の単位面積当たりの黒鉛粒子の数のうち、負極集電体82の表面に対する傾きθnが60°≦θn≦90°である該黒鉛粒子の数をm1とし、負極集電体の表面に対する傾きθnが0°≦θn≦30°である該黒鉛粒子の数をm2としたときのm1/m2である。 (もっと読む)


【課題】負極の両端部分でのリチウムイオンの受け入れ性能を向上させて、金属リチウムの析出防止性能を高めた負極を備えるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、正極集電体露出部から負極集電体82露出部に向かう方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aと、該幅方向における負極合材層の中央部分86Bとの間で、黒鉛材料85の配向が相互に異なっており、上記両端部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度A及び(002)面のピーク強度Bの比であるA/Bは、上記中央部分における(110)面のピーク強度C及び(002)面のピーク強度Dの比であるC/Dよりも増大している。ここで、負極合材層の上記幅方向の長さをLaとし、同方向の上記両端部分の合計長さをLbとしたときのLb/Laの値が0.3よりも大きい。 (もっと読む)


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