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国際特許分類[H01M4/21]の内容

国際特許分類[H01M4/21]に分類される特許

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【構成】
正極格子と正極活物質とから成る正極板と、負極格子と負極活物質とから成る負極板と、電解液とを備える鉛蓄電池での、負極活物質は、化成済み負極活物質の乾燥時重量を基準として水銀圧入法で測定した全細孔容積が0.15cm3/g〜0.20cm3/gで、負極活物質の全細孔中で細孔直径が0.01μm〜1μmの細孔が占める割合が50vol%以上である。
【効果】
ハイレート充放電に対するサイクル寿命性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用極板の熟成不良を低減し、鉛蓄電池の性能の向上に寄与する。
【解決手段】鉛を主成分とする鉛合金製の基板11にペースト状活物質PTを充填した鉛蓄電池用極板を製造し、あるいは、鉛を主成分とする鉛合金製の基板11にペースト状活物質PTを充填し、その両面にペースト紙62,63を貼り付けた鉛蓄電池用極板を製造し、次いで、予熱乾燥炉14を一定速度で通過させて予熱乾燥を施し、さらに熟成、乾燥を施す鉛蓄電池用極板の製造方法において、予熱乾燥直後のペースト状活物質PTの表面あるいはペースト紙62の表面に計測用光LMと参照用光LRを含む近赤外光を照射し、その反射光を受光して、受光光量を計測し、あらかじめ記憶した受光光量とペースト状活物質の含水率との関係に基づく検量線から、前記予熱乾燥直後のペースト状活物質の内部の含水率を算出し、算出した含水率が所定範囲内に収まるように、予熱乾燥炉14における乾燥温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 製造作業能率を向上し、生産性の向上をもたらすと共に鉛蓄電池のPSOCでの急速充放電特性及び低温放電特性の向上をもたらす鉛蓄電池用複合キャパシタ負極板の製造法を提供する。
【解決手段】 導電性を有する第1カーボン材料とキャパシタ容量及び/又は擬似キャパシタ容量を有する第2カーボン材料とから成る2種類のカーボン材料と少なくとも結着剤を混合して成るカーボン合剤をシート状に形成して作製したカーボン合剤シートを湿潤状態の負極活物質充填板の表面に圧着被覆して製造する。この複合キャパシタ負極板を具備した鉛蓄電池は放電特性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用極板の熟成乾燥工程に先立って行なわれる予備的な乾燥工程において直接的および/あるいは間接的に発生する二酸化炭素ガスの発生量を削減すること。
【解決手段】前記した予備乾燥工程において、極板をベルトコンベア等の搬送手段に載置しつつ、乾燥室内を通過させ、乾燥室内で、前記極板に赤外線を照射して乾燥を行なうとともに、極板の搬送の進行に従って、極板が水平面に対して上方もしくは下方に移動するよう、極板を水平面に対して傾斜角θで傾斜した搬送経路に沿って乾燥室内を通過させる。乾燥室内を傾斜させることにより、対流による空気流が発生するため、乾燥室内の水分排出が、強制送風ファンを用いることなく実施でき、強制送風に必要な、電力が削減でき、二酸化炭素ガス排出量削減効果を得る。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用極板の熟成乾燥工程に先立って行なわれる予備的な乾燥工程において直接的および/あるいは間接的に発生する二酸化炭素ガスの発生量を削減すること。
【解決手段】格子体に活物質ペーストを充填した未乾燥状態の極板を熟成乾燥に先立って乾燥する鉛蓄電池用極板の乾燥する際に、極板にピーク波長が0.7μm〜3.5μm、好ましくは、前記ピーク波長が0.7μm〜1.5μmである赤外線を照射する。本構成により、活物質中の水分を直接加熱できるため、乾燥効率が高まり、結果として、この乾燥工程で直接的および/あるいは間接的に発生する二酸化炭素ガス排出量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熟成乾燥時間の短縮化を目的として、乾燥温度を高めた場合、正極活物質中に四塩基性硫酸鉛が生成し、電池容量が低下していた。
【解決手段】鉛蓄電池用の正極ペースト中にリグニンもしくは、ビスフェノール類と亜硫酸塩もしくはアミノ酸のホルムアルデヒド縮合物を添加し、熟成乾燥工程、特に、乾燥工程において、乾燥温度を65℃以上、好ましくは67℃以上、かつ100℃以下、好ましくは98℃以下とすることにより、熟成乾燥に要する時間を顕著に短縮化が可能となるとともに、従来、このような乾燥温度で生成した四塩基性硫酸鉛の生成が抑制されるため、高容量を有した鉛蓄電池が得られる、すなわち、従来相反していた、熟成乾燥時間の短縮化と鉛蓄電池の高容量化といった課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】薄型大型極板でも撓み難い極板の作製が可能であり、また、高容量で且つ、早期容量低下を起こし難い制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする鉛合金の基板にペースト状活物質を充填し、その後、熟成・乾燥して作製される制御弁式鉛蓄電池用正極板の製造方法において、該ペースト状活物質に鉛粉量に対してグラファイトを0.3〜0.95質量%添加すると共に、熟成・乾燥時に4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池用正極板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長寿命で活物質利用率の高いペースト式正極板の製造方法を提供する。
【解決手段】 一酸化鉛を主成分とする鉛粉、カットファイバ、一塩基性硫酸鉛、希硫酸及び鉛丹を混練して正極用ペースト状活物質を作製する。このペースト状活物質を鉛合金製の集電体に塗着し、温度が75〜85℃、相対湿度が95〜98%の雰囲気で4〜8時間の一次放置をした後に、温度が50〜65℃、相対湿度が50%以上の雰囲気で20時間以上の二次放置をして、熟成・乾燥してペースト式正極板を製造する。 (もっと読む)


【課題】予備乾燥、熟成、乾燥のうち少なくとも1つの工程おいて、炉内の雰囲気の気圧を制御することで、極板製造時の時間を短縮すると共に、低温雰囲気中でも極板の製造が可能であり、格子体とペースト活物質との間に緻密な腐食層を形成し密着性が良好な極板を作製でき、さらに、初期性能やサイクル寿命も良好な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛合金からなる基板にペースト状活物質を充填後、予備乾燥、熟成、乾燥のうち少なくとも1つの工程おいて、炉内の雰囲気の気圧を制御する。 (もっと読む)


少なくとも一つの鉛電池電極の製造方法であって、前記電極を形成する態様で、活性ペーストを支持体に配置する工程と、前記電極を、制御された雰囲気環境に置き、前記電極を、オゾンを富化したガスに晒す工程とを含み、前記電極の表面の1平方メートルに対して、1時間あたり100リットル未満の流量のオゾン富化をしたガスに、前記電極を晒すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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