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国際特許分類[H01M4/68]の内容

国際特許分類[H01M4/68]に分類される特許

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【構成】 鉛蓄電池は正極格子と正極活物質、負極格子と負極活物質、及び希硫酸から成る電解液を備え、正極格子がPb-Sb系合金から成り、電解液はAl3+イオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 正極格子にPb-Sb系合金を備えた鉛蓄電池に対して、高温での軽負荷寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】充放電において膨張収縮による活物質の応力を緩和し、活物質同士あるいは活物質と集電体との密着性を充分に保つことによって容量を維持する正極板と、この正極板を用いた長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】15〜40%の開口率の開口部1aを有するチタン又はチタン合金からなる基材の表面に二酸化錫膜、あるいは二酸化錫とその表面にβ型二酸化鉛を有する正極集電体3a,3bを、その開口部を介して正極活物質4により包み込んだ構造からなることを特徴とする鉛蓄電池用正極板5。 (もっと読む)


【構成】
鉛-カルシウム-錫系合金から成る正極格子と、耳部の表面に鉛-錫-X系合金層を備えている鉛-カルシウム系合金または鉛-カルシウム-錫系合金から成る負極格子とを有する鉛蓄電池。ここでXはヒ素,銀,及びセレンから成る群の少なくとも一種類の元素を表す。
【効果】
鉛蓄電池の負極耳部表面の鉛-錫系合金での、錫リッチなβ相の粗大化を抑制することにより、負極の耳痩せを抑制する。 (もっと読む)


【構成】
鉛−カルシウム−スズ系合金からなる正極格子、鉛−カルシウム−スズ系合金からなる負極格子、正極活物質、負極活物質、電解液、及び接続部材を備えた液式鉛蓄電池で、接続部材は鉛を主成分とし、かつアンチモン含有量が5000質量ppm以下である。負極活物質、正極活物質、及び電解液の少なくともいずれかが、アンチモン、ニッケル、銀、モリブデン、銅、及びテルルからなる群の少なくとも一員の元素を含有し、負極活物質、正極活物質、及び電解液での、アンチモンの含有量と、ニッケル、銀、モリブデンの含有量の10倍と、銅の含有量の5倍と、テルルの含有量の20倍との和が、負極活物質との質量比で100〜1000質量ppmである。電解液はアルミニウムイオンとリチウムイオンとを各0.02〜0.2mol/L含有する。
【効果】
高温でも常温でもアイドリングストップ寿命性能および減液性能に優れた液式鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】寿命性能が顕著に向上し、減液が抑制された鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正負極格子がPb-Ca-Sn系合金からなり、正負極接続部材がSbが5000質量ppm以下(実質的に0の場合も含む)である鉛合金からなる鉛蓄電池において、電解液中にアルミニウムイオンを0.02〜0.2mol/L添加し、かつ正極活物質、負極活物質ないしは電解液中に、Sb、Ni、Ag、Cu、Mo、Teからなる群より選ばれる1つ以上の元素またはその化合物を添加(添加量は、負極活物質質量比で、Sb元素の量が100〜1000質量ppm、Ni元素、Ag元素もしくはMo元素の量が10〜100質量ppm、Cu元素の量が20〜200質量ppm、またはTe元素の量が5〜50質量ppm、2つ以上添加する場合は、Sb換算添加量が100〜1000質量ppm)したことを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】
鉛合金から成る格子に二酸化鉛を含む活物質を備えた正極板と、鉛合金から成る格子に金属鉛を含む活物質を備えた負極板とを、セパレータを介して複数枚交互に積層した極板群を電槽内に収納して、電解液に浸して鉛蓄電池とする。セパレータは袋状で負極板を収納し、電解液はAlイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】
極板間の間隔を縮めても短絡が生じず、かつ低温HR性能が低下しない鉛蓄電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】集電体と活物質の接触抵抗を小さくするとともに寿命性能を向上させた鉛蓄電池用正極集電体を提供する。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池用正極集電体11は、二酸化錫膜13が表面に形成されたチタンまたはチタン合金製の集電体基材12を備え、二酸化錫膜13の表面にはβ型二酸化鉛を含むβ型二酸化鉛膜14が形成されている。本発明は、二酸化錫膜13のX線回折パターンにおける二酸化錫のピークのうち強度が最大のピークの半値幅Aが1°以下であり、かつ、半値幅Aと、β型二酸化鉛膜14のX線回折パターンにおけるβ型二酸化鉛のピークのうち強度が最大のピークの半値幅Bとの和が1.2°以上、もしくは、半値幅Aが1°より大きく、かつ半値幅Aと半値幅Bとの和が1.2°以上2.2°以下である。 (もっと読む)


【課題】鉛合金格子と、酸化鉛ペーストと、不織ガラス繊維マットとを含む酸化鉛ペースト式電池用極板を提供する。
【解決手段】不織ガラスマットは、10ミクロンより大きい直径を有するガラス繊維、ガラス繊維用のバインダ、及び第3の成分から構成される。第3の成分は、セルロース繊維、ガラスマイクロファイバ、高分子繊維、フィラー又はそれらの混合物を含み得る。第3の成分の存在は、極板のペースティング操作中に酸化鉛ペーストがマットの厚みに貫入することを制限することにより、プロセス設備に酸化鉛ペーストが蓄積しないように維持する。その後、成分は、電池用酸溶液に溶解するか、又は電池用セパレータと相乗的に作用して、電池の動作中に電解質を酸化鉛極板に送ることができる。 (もっと読む)


軽量のVRLA電池は、ウインドウアセンブリにおける圧力および歪みに対応する構造的安定性を提供する非導電性の、望ましくはプラスチックのフレームによって保持される薄い鉛基板を含む。特に好ましい電池において、プラスチックフレームは、一緒にレーザ溶接され、疑似グリッドおよび電極材料は、鉛基板の各側面と結合する。疑似グリッドが超薄の鉛グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、10未満の充放電サイクルの腐食留保を提供するように構成され、バイポーラ式アセンブリは、タンク内形成工程において充電される。疑似グリッドが非導電性グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、プラスチックグリッドであり、バイポーラ式アセンブリは、コンテナ内形成工程において充電される。その結果、重量、容積、および生産コストは、固有エネルギーが実質的に増加するので、大いに削減される。 (もっと読む)


【課題】極板が電解液に浸漬され、正負両極の集電体がカルシウムを含む鉛合金からなる鉛蓄電池において、負極側の集電耳とストラップとの接合部およびストラップ本体の腐食を抑制しつつ、過放電後の容量回復性を改善した鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】正負両極のストラップ、正極接続部品および負極接続部品は、いずれも少なくともその一部が電解液に浸漬され、正負両極のストラップ、正極接続部品をアンチモン含有量が0.01質量%以下に制限された鉛もしくは鉛合金で構成し、負極接続部品を0.5質量%以上のアンチモンを含む鉛もしくは鉛合金で構成する。本発明によれば、負極側の腐食を抑制し、かつ過放電後の容量回復性が顕著に改善される。 (もっと読む)


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