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国際特許分類[H01M4/82]の内容

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金属または他の材料および射出成形合成プラスチックの複合構造体を製造するための装置が開示される。装置は3つの部品(12、14、16)を備え、これらの部品は、前記部品が離間される開放位置と部品が接触させられる閉塞位置との間で移動させることができる。中央の部品(14)が開口(30)を有し、外側の部品(16)は、部品(12)の開口(30)に入って2つの部品間にあるストリップ(40)を打ち抜く突出部(36)を有する。打ち抜かれた要素は、中央の部品(14)を貫通して、部品(12、14)と突出部(36)の前面とにより形成される成形キャビティ内に押し込まれる。プラスチック材料注入ポイント(18)が部品(12)に設けられる。 (もっと読む)


【課題】高出力化および長寿命化を図ることができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は、極板群が収容された電槽を有している。極板群は、正極板1と負極板2とがセパレータを介して交互に積層されている。正極板1、負極板2は、それぞれ、集電体15を有している。集電体15は、鉛または鉛合金の溶融体を噴霧することで急冷凝固させたアトマイズ粉末26が圧延された粉末圧延シート11の片面側に、粉末圧延シート11より低密度の多孔層12が配されている。正極板1、負極板2では、集電体15に形成された多孔層12の表面に、それぞれ正極活物質ペースト17、負極活物質ペースト18が塗布されている。正極活物質の一部、負極活物質の一部が多孔層12に入り込む。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって寿命を確保することができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は電槽内に極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板には、それぞれ、集電体28として、錫を1.5重量%含む鉛合金の粉末を圧延してシート状に形成した粉末圧延シート27が用いられている。粉末圧延シート27は二つに折りたたまれることにより二重に積層されている。積層された粉末圧延シート27は穴あけ加工またはエキスパンド加工により一体化されている。集電体28には正極活物質ペースト、負極活物質ペーストがそれぞれ塗着されている。粉末圧延シート27の腐食による変形が抑制され、集電体28の厚さが増大する。 (もっと読む)


【課題】鉛合金スラブと鉛合金箔(合金リボン)の強度が向上したため圧延による接合性が低下するとともに、表面上の凹凸による接合面の剥離層ができ、エキスパンド加工時の網目状展開部の断線などが発生する。格子におけるこの部位が選択的に腐食されることで鉛蓄電池の寿命特性が短くなるという課題があった。
【解決手段】エキスパンド格子用鉛合金シートの製造工程において、前記スラブの表面が冷却水で一様に濡れた状態で鉛合金箔と重ね合わせて第1圧延段階を実施することで、鉛蓄電池の寿命特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】深放電サイクル寿命が長く、回復充電性が良好で、腐食伸びを抑制して短絡の危険性を低減できる鉛蓄電池を提供することにある。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池の正極格子体は、主としてPb−Ca−Sn合金を含む基材と、基材に含まれるSnよりも低含有量のSnを含むPb−Sn合金の急冷凝固粉を粉末圧延して得た表面層、又は、高純度鉛の急冷凝固粉を粉末圧延して得た表面層、と有する。 (もっと読む)


【課題】早期容量低下を抑制することができる鉛蓄電池の集電体を製造する。
【解決手段】鉛蓄電池の正極集電体の原材料である、鉛含有粉末として、鉛粉末又は鉛系合金粉末を用い、アルカリ土類金属酸化物粉末として酸化カルシウム(CaO)を用いる。鉛系合金粉末は、例えば、鉛−錫−カルシウム(Pb−Sn−Ca)合金である。CaO粉末の代わりにアルカリ金属酸化物粉末およびその他アルカリ土類金属酸化物粉末を用いてもよい。鉛含有粉末とCaO粉末を混合し、粉末圧延によってシートを作製する。このシートを切り出して、集電体とする。 (もっと読む)


【課題】早期容量低下を抑制することができる鉛蓄電池の集電体を製造する。
【解決手段】鉛蓄電池の正極集電体の原材料である、鉛含有粉末として、鉛粉末又は鉛系合金粉末を用い、アンチモン含有粉末として、アンチモン単体粉末又は鉛アンチモン複合酸化物粉末(PbxSbyOz)を用いる。鉛系合金粉末は、例えば、鉛−錫−カルシウム(Pb-Sn-Ca)合金である。アンチモン単体金属粉末の代わりにビスマス単体金属粉末を用いてもよい。鉛含有粉末とアンチモン含有粉末を混合し、粉末圧延によってシートを作製する。このシートを切り出して、集電体とする。 (もっと読む)


【課題】機械加工によって製造された集電体を備える鉛蓄電池においても、集電耳とストラップとの溶接信頼性、および生産性を向上させることができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】肉厚部を有する集電耳を備えた格子の製造方法において、集電耳を形成する第一の厚さ部分21と前記第一の厚さ部分よりも薄い第二の厚さ部分とを備えた鉛または鉛合金シートを形成する工程と、前記第二の厚さ部分をエキスパンドまたは打ち抜き加工して、格子前駆体シートを得る工程と、前記格子前駆体シートを切断加工する工程とを備えたことを特徴とする、肉厚部を有する集電耳を備えた格子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ISS車の使用モードを模擬したサイクル寿命試験で発生する負極板集電タブの薄肉化を抑制し、始動不能、爆発の危険性を回避した長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】格子体の集電タブの厚さを従来どおりにして、集電タブ部のPb‐Ca系合金表面の一部にPb‐Sb系合金層を形成する。Pb‐Sb系合金層を形成するときには、帯状のPb‐Ca系合金シート表面の幅方向中央部にPb‐Sb系合金シートを配置する。このようにすると集電タブにPb‐Sb系合金層が圧着形成される。このPb‐Sb系合金層によりISS使用時の負極板集電タブの薄肉化を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明の鉛蓄電池用格子体の製造方法は、鉛−カルシウム合金からなる母材シートに鉛合金箔を重ね合わせて圧着する工程を含む。そして、鉛合金箔の厚さt、圧着前の母材シートの厚さa、および圧着後の複合シートの厚さbが、関係式:1.3≦(a+t)/bを満たす。母材シートおよび鉛合金箔と圧延ローラーとが接触する部分の長さLが10mm以上である。 これにより、母材シートと鉛合金箔との間の良好な密着性を確保することができる。また、この複合シートをエキスパンド加工したものを正極格子体に用いることによりサイクル寿命特性に優れた鉛蓄電池を提供することができる。
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