説明

国際特許分類[H01M6/22]の内容

国際特許分類[H01M6/22]に分類される特許

1 - 10 / 35


【課題】 カルボキシル基含有重合体粒子を用いて形成されたアルカリ電池用電解液のゲルにおいて、離水の発生を抑制する。
【解決手段】 アルカリ電池用電解液のゲル化剤は、カルボキシル基含有重合体粒子からなり、pH7における0.5質量%水溶液の粘度が9,000〜39,000mPa・sである。このゲル化剤は、アルカリ電解液のゲルを形成する際に混入する空気泡が少なく、かつ、混入した空気泡を容易に除去することができる。また、前記カルボキシル基含有重合体粒子は、pH7における0.1質量%水溶液の粘度が2,000〜7,000mPa・sであることが好ましい。この形態のゲル化剤を用いて形成されたアルカリ電解液のゲルは、離水が少ない。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導率及び難燃性に優れたイオン伝導体及びその製造方法、並びに該イオン伝導体を有する電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解液を充填された無機酸化物マイクロカプセルを含むイオン伝導性材料が一体に成形された成形体を有するイオン伝導体とし、該イオン伝導体及び該イオン伝導体を挟むように配設された一対の電極を有する電池とし、無機酸化物マイクロカプセルに電解液を充填する電解液充填工程と、電解液が充填された無機酸化物マイクロカプセルを含むイオン伝導性材料を一体に成形する成形工程とを含む、イオン伝導体の製造方法とし、該イオン伝導体の製造方法によりイオン伝導体を作製するイオン伝導体作製工程と、一対の電極及び該一対の電極の間に配設されたイオン伝導体を含む積層体を作製する積層体作製工程とを含む、電池の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】空気泡の混入が少ないアルカリ電池用電解液のゲルを形成する。
【解決手段】アルカリ電池用電解液のゲル化剤は、カルボキシル基含有水溶性共重合体と多価アルコール脂肪酸エステルとを含む。カルボキシル基含有水溶性共重合体は、アクリル酸およびメタクリル酸のうちの少なくとも一つのアクリル酸系単量体100質量部、並びに、エチレン性不飽和基を2個以上有する化合物0.01〜1質量部を重合して得られるものである。多価アルコール脂肪酸エステルは、カルボキシル基含有水溶性共重合体の重合において用いられるアクリル酸系単量体の100質量部に対して0.2〜6質量部含まれる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛粉末の比表面積を大きくしてもハイレート放電性能の低下を抑制したアルカリ電池を提供することにある。
【解決手段】正極2及び負極3がセパレータ4を介して電池ケース1内に収納され、正極2は、二酸化マンガン及びアルカリ電解液を含み、負極3は、亜鉛粉末、ゲル化剤、及びアルカリ電解液を含むゲル状負極からなる。亜鉛粉末は、200メッシュ未満の微粉が15質量%以上、20〜80メッシュの粗粉が10〜35質量%の範囲で含まれ、かつ、亜鉛粉末の比表面積が、0.025〜0.080m/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度が高く、粘度特性が良好な電解質材料を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される極性化ジエン系重合体を30重量%以上含む電解質材料。
−(OCHR−CHR−Z−D−Z−(CHR−CHRO)−R (1) (もっと読む)


【課題】優れた酸化還元特性を有する新規な電極材料の提供。
【解決手段】本発明は、ポリキノン系イオン性化合物から誘導される新規電極材料及びそれらの例えば電気化学的ジェネレーターにおける使用に関する。本発明は、特に、ロジゾン酸塩;ルフィ没食子酸塩;エラグ酸塩;チオシアン酸ポリマー若しくは1−シアノ−2−メルカプトアセチレン;ケトピリジンから誘導される単位を含むポリマー;ベンゾキノン単位及びピラジン単位を含む交互ポリマー;1,2−ジメルカプトシクロブテンジオン(ジチオスクアリン)酸塩;1,5−ジヒドロピリミド(5,4d)ピリミジン−2,4,6,8(3H,7H)−テトロン酸塩;基が共役セグメントで結合しているジカルボン酸塩;基が共役セグメントで結合しているジカルボン酸から誘導されるポリアミドのような化合物に関する。本発明は、前記化合物の酸化生成物の全てにも関する。 (もっと読む)


【課題】高いイオン伝導度と有機溶媒に対する溶解性、疎水性を持つ電解質を提供する。
【解決手段】下記一般式[1]で表される化合物からなる電解質。一般式[1]


(式中、R1〜R4は、水素原子、アルキル基等) (もっと読む)


【課題】低温で良好なイオン導電率を有する電解質及びこれを用いた電池とその使用方法、並びに電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】正極14及び負極15との間に固体の電解質16が設けられている。電解質16は、リチウム塩等の電解質塩と、フラーレン等の炭素クラスターと、アセトン等の有機溶媒、EMITFSI(1−エチル−3−メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルフォニル)イミド)等のイオン液体のように、極性を有し電解質塩をイオン解離させる液体とから形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】複数の単位電池を直列状態で接続し放電することにより、高い作動電圧を得ることができ、また、複数の単位電池を並列状態で接続し充電することにより、単位電池を個別に充電することができ、さらに、経済性、品質及び付加価値などを向上させることができる固体電池、固体電池の製造方法、及び、固体電池を備えた装置の提供を目的とする。
【解決手段】固体電池1は、上下方向に三つの単位電池2が積層されており、単位電池2どうしの間に積層された絶縁膜3(第一絶縁膜31及び第二絶縁膜32)と、上記の絶縁膜3に形成され、単位電池2と接続された配線(並列用負極配線41、並列用正極配線42、直列用負極配線43及び直列用正極配線44)とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】非ベンゼン溶媒中で重合したゲル化剤を含み、保液機能に優れたアルカリ電池用のゲル状負極を提供することにある。
【解決手段】ゲル状負極3は、亜鉛粉末とアルカリ電解液とゲル化剤とを含有し、ゲル化剤は、非ベンゼン溶媒中でラジカル重合して形成された架橋重合体(架橋型ポリ(メタ)アクリル酸(塩))を主成分とし、亜鉛粉末の比表面積は、0.025〜0.045m/gの範囲にある。 (もっと読む)


1 - 10 / 35