説明

国際特許分類[H01M8/10]の内容

国際特許分類[H01M8/10]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M8/10]に分類される特許

2,041 - 2,050 / 15,813


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材を、量産性が高く低コストで製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維、導電性微粒子、アクリルシリコン系樹脂が混合されたスラリーを乾燥して、その炭素繊維に炭素微粒子およびアクリルシリコン系樹脂が付着した粉体状材料を生成する粉体材料生成工程(乾燥工程S3、造粒工程S4)と、その粉体状材料を下型ダイス内に充填してアクリルシリコン系樹脂の軟化温度よりも高い温度で加熱圧縮することで、炭素繊維が導電性微粒子を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂により結合されたガス拡散電極用基材を成形するホットプレス工程S5とにより、比較的単純な工程でガス拡散電極用基材が製造される。 (もっと読む)


【課題】発電効率の低下を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】フレーム13,14によって保持された電極構造体15を固体電解質膜16、電極触媒層17,18により形成し、電極触媒層17,18の表面に第1及び第2ガス流路形成体21,22を接合し、第1及び第2ガス流路形成体21,22の表面にセパレータ23,24を接合する。第1ガス流路形成体21の燃料ガス流路Tの上流側を高圧損流路Thとし、中流側及び下流側を低圧損流路Tlとする。一方、第2ガス流路形成体22の酸化ガス流路Fの上流側及び中流側を低圧損流路Flとし、下流側を高圧損流路Fhとする。酸化ガスの圧力と燃料ガスの圧力との圧力差を大きくして、酸化ガス流路F側に生成された生成水を燃料ガス流路T側に適正に移動させて、固体電解質膜16を湿潤状態とし、発電時の電子のカソード側からアノード側への移動を適正に行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、発電セル間の液絡の発生を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する燃料電池ユニット12は、第1金属セパレータ22、第1電解質膜・電極構造体24a、第2金属セパレータ26、第2電解質膜・電極構造体24b及び第3金属セパレータ28を設ける。第1金属セパレータ22は、出口バッファ部40と燃料ガス出口連通孔32bとの間に出口ブリッジ部43を設け、前記出口ブリッジ部43は、複数の凸部43a間に連結流路43bが形成される。第2金属セパレータ26は、出口バッファ部62と酸化剤ガス出口連通孔30bとの間に出口ブリッジ部65を設け、前記出口ブリッジ部65は、複数の凸部65a間に連結流路65bが形成される。凸部43aと凸部65aとは、積層方向に沿って互いに一部を重なり合わせてオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、金属セパレータの腐食を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第1金属セパレータ14は、金属薄板32上に第1シール部材33が一体に射出成形されるとともに、第2金属セパレータ16は、金属薄板34上に第2シール部材35が一体に射出成形される。第1金属セパレータ14は、冷却媒体供給連通孔20aを形成する内周面32aから両方のセパレータ金属面の少なくとも一部を被覆して絶縁部材33aを設けるとともに、前記絶縁部材33aの外周には、前記冷却媒体供給連通孔20aを周回し前記セパレータ金属面を露出させて金属露出面32b、32cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数のスタックが並列に接続されていても、セパレータのガス流路内に滞留する水を簡単に排出することができる固体高分子形燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】電圧計122A〜112Cからの情報に基づいて、電圧値が異常電圧閾値VA1以下及び電圧変動値が異常電圧変動閾値VB1以上の少なくとも一方の異常を検知されたスタック111Aを除いた他のスタック111B,111Cのうちの少なくとも一つのスタック111Bへの酸化ガス1の供給を一旦停止するようにバルブ113Bを閉鎖制御する制御装置120を備えた固体高分子形燃料電池発電システム100とした。 (もっと読む)


【課題】同一面内に複数の単セルを配置する燃料電池において、流路におけるシール性に対する信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池は、電解質層と一対のセパレータとを備える単セルを、複数積層することによって構成されると共に、単セルが積層される積層方向が互いに平行となるように並列に配置された複数の発電部と、複数の発電部の各々を囲む位置に配置され、絶縁性のゴムまたは樹脂によって形成されると共に、ガスまたは冷媒を給排するマニホールドとなる貫通孔が形成されたマニホールド形成部と、を備える。発電部は、セパレータの外周部において、絶縁性のゴムまたは樹脂によってマニホールド形成部と一体で形成され、ガス流路または冷媒流路におけるシール性を確保するシール部を備える。複数の発電部のうちの隣り合う発電部間に形成される貫通孔は、隣り合う前記発電部の双方に対して、ガスまたは冷媒を供給または排出する。 (もっと読む)


【課題】平面配列型の燃料電池の信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池10は膜電極接合体20が平面配列された複合膜100を備える。
膜電極接合体20は、電解質膜22、カソード触媒層24、電解質膜22を介してカソード触媒層24に対向するアノード触媒層26を有する。インターコネクタ(導電性部材)30は、膜電極接合体20の隣接方向に対向する電解質膜22の側面においてそれぞれ設けられている。インターコネクタ30は、電解質膜22のカソード側において電解質膜22の中央部の方へ突出した支持部31を含む。支持部31と電解質膜22の縁部のカソード側の表面とが接触し、支持部31により電解質膜22が保持されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の起動時に電解質膜の劣化が生じること、及び燃料電池の出力電流が不安定になることを抑制した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック20の起動制御を行うと共に、該起動制御が終了した後に、所定の目標電流が燃料電池スタック20から電気負荷31に供給されるように、アノード電極への燃料ガスの供給流量及びカソード電極への酸化剤ガスの供給流量を制御する通常配電制御を実行するECU60を備え、ECU60は、起動制御において、アノード電極22への水素の供給を開始してからアノード電極22のガス流路に水素が満たされるまでの間、電流調節素子30により、燃料電池スタック20から電気負荷31に対して、通常配電制御での燃料電池スタックの発電動作に必要な最小電流よりも大きい電流が供給される状態とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池が発電できない状況をユーザに適切に通知することで確実に発電を行わせ、二次電池の電池電圧を維持することができる電子機器を提供する。
【解決手段】二次電池45aと、燃料電池45bとを有し、燃料電池45bは、燃料電池セル57と燃料電池セル57に燃料を供給する燃料タンク56とを有し、二次電池45aの電圧が予め設定された発電開始電圧値まで低下した場合にバルブ52を開いて発電を開始させ二次電池45aを充電する燃料電池制御用マイコン51と、燃料電池セル57の温度を計測する温度計55と、供給される燃料の量を測定するための燃料流量計53と、発電量を計測する発電量計測部54とを備え、発電が出来なくなった状況をユーザに通知するための通知制御部59を備えた。 (もっと読む)


燃料電池システム(1)は、少なくとも1つの燃料電池(2)を有している。さらに、このシステムは、処理空気流を燃料電池(2)へ送る少なくとも1つの空気供給装置(6)を含んでいる。さらに、空気供給装置(6)後に一方の側を処理空気流が通過し、他方の側を冷媒流が通過する少なくとも1つの熱交換器(16)が設けられている。本発明に基づき、処理空気流の流れる方向に向かって熱交換器(16)の前又は熱交換器(16)の部分内に、触媒作用のある材料(22)を備える部分が配置されている。さらに、触媒作用のある材料(22)を備えるこの部分に燃料を供給することができる。 (もっと読む)


2,041 - 2,050 / 15,813