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国際特許分類[H01P3/12]の内容

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【課題】 使用可能な周波数帯域を広げつつ、寸法誤差により生じる信号波の伝送特性の劣化を抑制することができる導波管を提供する。
【解決手段】 本発明の導波管1は、第一導波管路10と、第二導波管路11と、第一導波管路10の端部と第二導波管路11の端部とを接続する接続空間15とを備えている。接続空間15は、第一導波管路10の端縁10aを基端として第二の方向とは逆方向に延びる第一の壁面15aと、第一の壁面15aに直交して設けられて第二の方向に進む信号波と共振しうる反射波を生じさせる第一の直交壁面15dと、第二導波管路11の端縁11aを基端として第一の方向に延びる第二の壁面15bと、第二の壁面に直交して設けられて第二の方向に進む信号波と共振しうる反射波を生じさせる第二の直交壁面15cとを含む複数の壁面によって画定されている。 (もっと読む)


【課題】複数の導波管が重ね合わされ、各導波管の内部が誘電体で充填された構成において、高集積化及び軽量化を図ることができるとともに、信頼性を向上させることができる多層導波管、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基礎導波管形成部101と積層導波管形成部102とは、絶縁性の第1の接着剤50により互いに接着されている。基礎導波管形成部101は、互いに間隔をおいて対向配置された板状の第1及び第2の主導体1a,1bと、それらの間に充填された第1の誘電体2とを有している。積層導波管形成部102は、第3の主導体21と、第3の主導体層21の主面に層状に形成された第2の誘電体22とを有している。第2の誘電体22の主面における第2の貫通導体23aの接着剤50に接する側には、第2の誘電体22の主面から突出するように、ランド24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】特別な支持構造を用意することなく、高い剛性を保つことができる導波管給電部を得ることを目的とする。
【解決手段】内部には誘電体が充填され、入出力部分2,3を除く周囲には導体めっき5が施されている主導波管1a,1bと、主導波管1a,1bの伝送周波数帯域より高いカットオフ周波数を有する導波管ブリッジ4とを備え、その導波管ブリッジ4が主導波管1aと主導波管1bとの間に配置されており、その導波管ブリッジ4の一端が主導波管1aの壁面に接続され、その導波管ブリッジ4の他端が主導波管1bの壁面に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 精度のよい、しかも雑音の少ない電磁波を効率よく導波管に入力しあるいは導波管を伝搬してきた電磁波から精度のよい、しかも雑音の少ない電気信号を効率よく出力するようにした導波管装置を提供する。
【解決手段】 入力電極又は出力電極(11,12)は、2つ以上の電極を電磁波進行方向に並べて配置して構成され、2つ以上の入力電極のうちの隣接する電極の間に高周波電流を印加し又は2つ以上の出力電極のうちの隣接する電極の間から電気信号を出力する。入力電極又は出力電極の電磁波進行方向の間隔は導波管(10)の幅と周波数とで決まる管内波長の1/2とする。また、入力電極又は出力電極の導波管の電磁波進行方向の端面に最も近い電極の中心線は管内波長の1/2の整数倍の位置に設置する。 (もっと読む)


【課題】 不要な干渉を低減可能な、多数のものの相互通信に適した通信システムおよびそれを用いた複合通信システムを提供する。
【解決手段】 所定の間隔を開けて対向するように配置された第1および第2の面状導体11,12からなる平行平板導波部10と、該平行平板導波部10内に電気信号を送信することおよび前記平行平板導波部10内を伝播する電気信号を受信することが可能な複数の第1のアンテナ41a,41b,41cと、該複数の第1のアンテナ41a,41b,41cに対応して設けられているとともに、対応する前記第1のアンテナ41a,41b,41cにそれぞれ接続された、複数の通信回路とを備えることを特徴とする通信システムとする。不要な干渉を低減可能な、多数のものの相互通信に適した通信システムが得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で円偏波放射が可能な誘電体導波管スロットアンテナを提供する。
【解決手段】表面の導電膜の一部に誘電体が露出するスロットを具えた誘電体導波管と、前記スロットに対向する位置に前記スロットと略同形状のビアホールが形成されたプリント基板と、前記ビアホールに対向する位置に前記ビアホールと略同形状の第1の貫通孔と、前記第1の貫通孔の近傍に一対の第2の貫通孔とを具えた導体板とからなる誘電体導波管スロットアンテナであって、前記誘電体導波管と前記プリント基板と前記導体板とが、前記スロット、前記ビアホールおよび前記第1の貫通孔の位置を合わせて接合され、前記プリント基板は、前記第2の貫通孔と対峙する位置に導体層を有し、前記第2の貫通孔は、前記第1の貫通孔の中心点に対して点対称かつ、前記第1の貫通孔の長手方向に対して回転して配置する。 (もっと読む)


【課題】複数の導波管を切り替えるための構造を単純にできない。
【解決手段】金属性のケース1およびカバー2は、入口側で分岐し出口側で合流して複数の導波管路を内側に形成するように向かい合わせて合体される。導波管路と1対1対応の雌ネジ7〜10はカバーの入口側と出口側それぞれにカバーの管厚を貫通して切られている。導波管路切替用ネジ3は、電波を通過させない導波管路の入口側と出口側で当該導波管路を塞ぐように雌ネジにねじ込まれる。穴塞ぎ用ネジ6は、電波を通過させる導波管路の入口側と出口側の雌ネジを塞ぐように当該雌ネジにねじ込まれる。導波管路切替用ネジ3および穴塞ぎ用ネジ6の挿入位置を変えることで電波を通過させる導波管路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えながらも電波の遮断性能を高めた導波管を提供する。
【解決手段】第一の基準面2aが設けられた第一の部材2と、第一の基準面に対向する第二の基準面3aが設けられた第二の部材3と、を備え、第一の基準面および第二の基準面の少なくとも一方に溝状の導波路が形成された導波管1であって、弾性を有して板状に形成された中間部材4と、第一の部材と第二の部材とを、第一の基準面と第二の基準面との間に中間部材を挟んだ状態で固定する締結部材5と、を備え、第一の基準面または中間部材のいずれか一方に、突出する突部8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の空洞導波管と誘電体導波管の接続構造では、空洞導波管の内壁の長さより導体板に設けられた貫通孔の長を短く出来なかったため、接続構造を小型化・軽量化できなかった。
【解決手段】プリント基板の表面に搭載した誘電体導波管とプリント基板の裏面に取り付けた空洞導波管との接合構造において、
誘電体導波管は導体膜が形成されずに誘電体が露出するスロットをプリント基板と対向する面に具え、
プリント基板はビアホールをそのスロットに対向する位置に具え、
プリント基板と空洞導波管との間に導体板が配置され、その導体板は前記スロットに対向する位置に貫通孔を具え、
前記貫通孔は導体板表面において両端の幅より中央部の幅が狭い開口となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】導波管の先端に接続用のフランジを設けることなく導波管同士を接続可能で、しかも、スロットアンテナとして利用可能な導波管接続金具を提供する。
【解決手段】接続金具本体10の中心部分には、一対の開口端11が導波管2の導波路4と同形状に形成された導波空間12が設けられており、各開口端11側には、導波管2を嵌入可能な嵌入空間14と、接続金具本体10の外壁に向けて拡開するように形成された案内空間16が順に形成されている。各嵌入空間14の側壁には、導波管2の挿入状態を確認するための窓部18が形成されており、窓部18を閉塞する蓋体30には、嵌入空間14の内壁と導波管2の外壁との間に挿入されて導波管2を固定する固定用突起32が形成され、更に、導波空間12の側壁及び蓋体30には、導波空間12を通過する電波の一部を周囲に放射するためのスロット20,22が形成されている。 (もっと読む)


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