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国際特許分類[H01P5/12]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 導波管型の結合装置 (1,460) | 3個以上の端子をもつ結合装置 (404)

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【課題】矩形導波管のレイアウトの自由度が高く、且つ温度による伝搬特性の劣化を抑制可能な高周波装置を提供する。
【解決手段】矩形導波管11a〜11dの長辺方向(磁界方向)の内径a1〜a5を、経路長が短いものほど(中心側に配置されたものほど)大きくし、内径a1〜a5で決まる各矩形導波管11a〜11dの管内波長をλg1〜λg5として、各矩形導波管11a〜11dの経路長L1〜L5がLi=m×λgi(i=1〜5、mは正数)となるようにai,Liを設定する。これにより、各矩形導波管11にて伝送される高周波信号間の位相関係を保持したまま、各矩形導波管11の経路長Liを任意に設定可能となり、矩形導波管11間の経路長差がより短くなるように設定すれば、温度変化による伝搬特性の劣化を抑制しつつ、矩形導波管11のレイアウトの自由度も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】回路の小型化を実現すると共に、入力端子における反射特性を広帯域に亘って向上させることを目的とする。
【解決手段】信号分配器1は、複数の出力端子21と各出力端子21間を接続する複数の伝送線路22とを有する出力部20と、等価回路において多段に直列接続する複数の1/4波長伝送線路により入力端子10と出力部20とを接続する変成器部30と、を備え、等価回路における複数の出力端子21のそれぞれについて、入力端子10の方向から一の出力端子21に接続する伝送線路22の特性インピーダンスと、該一の出力端子21を含む、該伝送線路22よりも入力端子10から離れる方向に位置する一以上の出力端子21の合成インピーダンスとが等しい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力合成器として用いるとき、設計された合成数よりも少ない任意の数の入力信号が、入力されても出力の損失を低減し、また、電力分配器として用いるときに、設計された分配数よりも少ない任意の数の出力信号を出力しても、出力する電力の損失を低減できるようにした。
【解決手段】一又は二以上の方向性結合器H1を備える電力合成分配器に対し、所定の伝送線路50を、方向性結合器H1の二つの入力端子21,22及び二つの出力端子31,32のうち、直流的に接続されていない入力端子及び出力端子の組(22−32)に接続する。 (もっと読む)


【課題】マイクロストリップ伝送線路を用いた高周波モジュールによる損失要因を抑圧する。
【解決手段】誘電体基板11の一方面には全面に接地電極12を備えるとともに、他方面には平板状導体膜からなるパターン電極13A,15,13Bを備える。パターン電極13Aは、平板面が誘電体基板11に対向するように設置され、パターン電極13Bは、側面が誘電体基板11に対向するように設置される。接続部電極15はパターン電極13Aとパターン電極13Bを接続する電極であり、平板面が誘電体基板11に対向する状態から誘電体基板11に直交する状態になるような捻れ形状である。これにより、パターン電極13Aを有するマイクロストリップ伝送線路130Aと、パターン電極13Bを有するマイクロストリップ伝送線路130Bとで、純抵抗成分を変化させることなく特性インピーダンスが変化する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ小型の給電回路を有するアンテナ装置及び該アンテナ装置を実現するマイクロストリップ線路を提供すること。
【解決手段】アンテナ装置1は、複数の円偏波アンテナ素子2a〜2dと、円偏波アンテナ素子2a〜2dに給電するマイクロストリップ線路3と、を備える。マイクロストリップ線路3は、環状線路と、環状線路から分岐した複数の分岐線路とを備える。環状線路の長さは、mλ(m;自然数、λ;設計周波数における波長)であり、複数の分岐線路の長さは、それぞれ同一である。複数の分岐線路は、環状線路から外方に放射状に延在しており、複数の分岐線路と環状線路との複数の分岐点は、等間隔に配置されている。複数の分岐点のうちいずれか一点に給電点5が配されている。 (もっと読む)


放射パワー結合システムであって:
・周縁上に方形導波管(16)の形態のポートを備える放射分割器(10)と;
・放射分割器に重ねられ、周縁上に方形導波管(16’)の形態のポートを備える放射結合器(10’)と;
・第1の信号を放射分割器の中心に送信する第1の入力遷移部(11)と;
・放射結合器(10’)の出力に増幅された第1の信号を捕捉する第2の出力遷移部(11’)と;
・少なくとも2つの増幅チャネル(15)であって:
○導波管(16)と相互作用可能な第3の入力遷移部(22)と;
○導波管(16’)と相互作用可能な第4の出力遷移部(23)と;
○少なくとも1つの増幅器(24)と;を備える、増幅チャネル(15)と;を備える放射パワー結合システム。
本発明によるシステムは、増幅チャネルの位置決めを調整するための手段を備え、これにより様々なチャネルの位相シフトの調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】側結合でも密結合である方向性結合器を提供する。
【解決手段】方向性結合器は、平行する2つの面の一方の面上に第1ストリップ導体(2)、上記第1ストリップ導体に平行な第2ストリップ導体(3)、上記第1ストリップ導体と上記第2ストリップ導体とを接続する第3ストリップ導体(4)がそれぞれ配置され、他方の面上に地導体(5)が配置され、上記第1ストリップ導体の両端に近接する入出力線路(7、8)および上記第2ストリップ導体の両端に近接する入出力線路(9、10)が配置されるとともに、上記第3ストリップ導体を短絡する短絡手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】同軸ケーブルを容易に且つ強固に分配器本体に固定でき、外部からの強い引き抜き力や回転力にも耐え得る安価で高品質の通信用分配装置を提供する。
【解決手段】同軸ケーブル53、54a、54bの先端部に接続構体55、56a、56bを装着する。接続構体55、56a、56bは、同軸接栓構造を有し、押しナット61、座金62、ガスケット63、クランプ64、シェル65、固定ナット66からなり、同軸ケーブルの外導体先端部をクランプ64の外側に沿って折返し、シェル65内に収納してガスケット63、座金62を介して押しナット61により固定する。シェル65内をケーブル中心導体71及び絶縁体72を挿通させ、先端をシェル65から導出する。シェル65の先端を分配器のケース本体に設けた構体装着穴に挿入し、平座金、アース板、座金等を介して固定ナット66で固定し、中心導体71の先端をプリント基板上の線路に接続して分配回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】伝送線路の寸法上の設計自由度を確保することが可能なインピーダンス整合回路を提供すること。
【解決手段】一枚の絶縁性基板12に形成された伝送線路14を備え、伝送線路を伝送される高周波信号の入力側INと出力側OUTのインピーダンスを整合させるインピーダンス整合回路であって、入力側の絶縁性基板の厚みW1と、出力側の絶縁性基板の厚みW2とが異なっている。 (もっと読む)


【課題】低価な部品と1回の拡散接合工程により作製できる低コストのH面T分岐導波管を提供する。
【解決手段】H面T分岐導波管は、第1の部品(4)と第2の部品(5)を接合して形成される主導波管路(1)および上記第2の部品(5)に設けられ且つ上記主導波管路(5)とT型に結合する分岐導波管路(3)を有するH面T分岐導波管において、上記第1の部品(4)と上記第2の部品(5)の接合面は上記主導波管路(1)の広壁(1b)に直交し且つ上記広壁(1b)の管心軸に平行な中央線を含み、上記第1の部品(4)に設けられ且つ上記主導波管路(5)の一方の狭壁から上記中央線に亘るT分岐整合器(12)を有する。 (もっと読む)


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