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国際特許分類[H01P7/10]の内容

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国際特許分類[H01P7/10]に分類される特許

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【課題】 比誘電率εが20〜28であり、かつ共振周波数f。(GHz)とQ値の積であるQ×f。値が十分に大きく、さらに共振周波数f。の温度係数τの絶対値が30ppm/℃以下まで調整が可能な条件を満たし得る事ができる高周波用誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の高周波用誘電体磁器組成物は、一般式 aNiO−bZnO−cNb(式中、27≦a≦33、18≦b≦22、45≦c≦55、a+b+c=100(モル%)である。)で表される主成分100質量部に対して、CaTiOを0.12〜0.18質量部含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 共振周波数が大きく外れることなく、共振動作の最中に発生した熱を、表面から効率よく放熱することができる誘電体共振子を提供する。
【解決手段】 一方主面と、前記一方主面に平行な他方主面と、前記一方主面および前記他方主面に対して垂直な周面とを備え、前記一方主面および前記他方主面の少なくともいずれか一方に開口を有する、前記一方主面に垂直な方向に延びた複数の孔が設けられているとともに、複数の前記孔が、前記一方主面および前記他方主面に垂直な所定軸に対してn回対称(nは2以上の整数)となるように配置されていることを特徴とする誘電体共振子を提供する。 (もっと読む)


【課題】スプリアス共振周波数を調整可能なTMモード共振器およびTMモード共振器の特性調整方法を提供する。
【解決手段】TM010モード共振器1は、円筒形状に形成された共振素子2と、共振素子2を収納するための矩形状の空洞(キャビティ)を形成するケース3とからなる。共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その両端面には、端面電極21が形成されている。また、共振素子2には、共振素子2を貫通し両端面に開口を有する内孔2aが形成されており、その内孔2aは、チューナ7を挿入可能な大きさの内径を有し、かつ、両端面付近の内周壁には、端面電極21と導通する内孔電極22が形成されている。そして、共振素子2の外径Bや内孔電極22の寸法Aは、TM010モード共振周波数やスプリアス共振周波数が、予め設定された所望の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 材料に希土類を含むことなく38〜44の比誘電率を有する誘電体セラミックスを安価に作製することができ、誘電特性として、Qf値が高く、かつ広範囲な温度域における共振周波数の温度係数τfが小さく、かつ低温域(−40〜25℃)および高温域(25〜85℃)で共振周波数の温度係数τfの差(Δτf)の小さい誘電体セラミックスおよびこれを備える誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】 組成式を、αZrO・βTiO・γMgO・δNbと表したとき、モル比α,β,γおよびδが、0.3200≦α≦0.5700,0.2800≦β≦0.5300,0.0101≦γ≦0.0774,0.0199≦δ≦0.1526,α+β+γ+δ=1および0.5<γ/δ≦1を満足
し、前記組成式の成分100質量%に対して、CaをCaO換算で0.01質量%を超え0.3質量%以下含む誘電体セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振素子とシールドケース間の電気的接触を良好に保持できるTMモード誘電体共振器を提供できるようにする。
【解決手段】本発明のTMモード誘電体共振器10は、両端面に導体層が形成され、軸心部には位置出し棒挿入穴13aが形成された誘電体共振素子13と、シールドケース側壁12に形成された突部12a内に配設された弾性材からなる誘電体保持部材14と、誘電体保持部材14と誘電体共振素子13の端部間に配設されたアース板15と、アース板15をシールドケース側壁12側に押圧するアース板固定リング16と、誘電体保持部材14、アース板15およびアース板固定リング16に挿通され、誘電体共振素子13に形成された位置出し棒挿入穴13aに挿入された位置出し棒17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な誘電体フィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信装置を提供する。
【解決手段】 誘電体ブロック10と、誘電体ブロック10を取り囲んでキャビティを形成する遮蔽導体20とを備え、誘電体ブロック10は、長さ方向の中央部に形成された凹部11と、長さ方向に垂直な第1方向に突き出た凸部とを備え、誘電体ブロック10の内部における電界の向きが、長さ方向および第1方向の両方に対して垂直な第2方向に平行であるとともに、全て同じ向きである第1共振モードと、誘電体ブロック10の内部における電界の向きが、第2方向に平行であるとともに、誘電体ブロック10の長さ方向における一方側と他方側とで逆向きである第2共振モードと、誘電体ブロック10の内部における電界の向きが、第1方向に平行である第3共振モードとを利用して通過帯域を形成する誘電体フィルタとする。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示す誘電体セラミックス、ならびに気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる誘電体フィルタの提供。
【解決手段】組成式aBaO・bNd・c[{1-(x/2)-(y/2)}TiO+1/2xNb+1/2yAl]と表したとき、a,b,c,x,yが、13.5≦a≦16.1、17.6≦b≦19.4、64.5≦c≦68.8、0.01≦x≦0.15、0.01≦y≦0.15、a+b+c=100を満足する誘電体セラミックスを得る。この誘電体セラミックスは高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示し、この誘電体セラミックス5と電磁界結合された入力端子3および出力端子4とを備える誘電体フィルタ1は、気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 Q値が高く、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスおよびこれを用いた共振器を提供する。
【解決手段】 組成式をαLn・βMgO・γBaO・δTiO(ただし、3≦x≦4、Ln=La,Nd,Smのいずれか1種以上)と表したとき、モル比α,β,γ,δが、0.235≦α≦0.303,0.118≦β≦0.152,0.198≦γ≦0.265,0.349≦δ≦0.382、かつα+β+γ+δ=1を満足してなる誘電体セラミックスである。この誘電体セラミックスは、Q値が10000以上であり、共振周波数の温度係数の値が−20〜30ppm/℃の
範囲内であり、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ないものである。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが40〜48の範囲内において、Q値が高く、共振周波数の温度係数τfの絶対値が小さく、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域における共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】 組成式をαLa・βAl・γCaO・δTiO(ただし、3≦x≦4)と表したとき、モル比α,β,γ,δが0.155≦α≦0.210,0.155≦β≦0.220,0.284≦γ≦0.360,0.284≦δ≦0.365、かつα+β+γ+δ=1を満足するとともに、前記組成式の成分100質量%に対してストロンチウムを酸化物換算で0.001モル部以上0.01モル部以下含んでなり、LaAlO−CaTiOのペロブスカイト相中に、CaTiO結晶が存在してなる誘電体セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】電力の印加による発熱があってもフィルタ特性の変化を抑制することができる共振器を提供する。
【解決手段】空間Cを形成する筐体40と、誘電体から形成された共振子20と、誘電体よりも熱伝導率が高い材料から形成された支持台30と、が設けられた共振器10において、共振子20における対向面22の全体において共振子20と支持台30とを熱伝達可能に接触させている。そのため、共振子20の熱は支持台30を介して筐体40の壁面に伝わりやすくなり、共振子20の温度上昇を抑制でき、電力の印加による発熱があってもフィルタ特性の変化を抑制できる。 (もっと読む)


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