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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】結露等によって被水した場合でも、アルミニウム電線の電食の発生を防止して、アルミニウム電線と銅端子のような異種金属からなる電線と端子を、低コストで安定した電気的特性を維持して接続することができる電線と端子の接続部および接続方法を提供する。
【解決手段】導体の絶縁被覆部および導体部を端子の一部で圧着して、異種金属である導体と端子を接続し、金属に対する樹脂の接着強度が3MPa以上になるように調製された樹脂材を、端子から露出した導体と端子の少なくとも一部とを密閉して覆うように塗布し、樹脂材を、弾性率が400MPa以上および吸水率が5%以下になるように硬化させる、導体と端子の接続方法。端子と、端子に導体部および絶縁被覆部が圧着されて接続された端子と異種金属の導体と、端子から露出した導体部および少なくとも端子の一部を密閉して覆うように塗布された樹脂層を備えた、導体と端子の接続部。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、使用樹脂量が少なく、コストも安くて済む、異種金属からなる電線と端子の接続部を提供する。
【解決手段】端子4と電線1の導体2とが異種金属からなり、前記端子4の導体かしめ部6を電線端部の導体2に圧着し、前記端子4の絶縁被覆かしめ部7を電線端部の絶縁被覆3に圧着してなる電線と端子の接続部において、前記絶縁被覆かしめ部3と導体かしめ部6の間の導体露出部分2a、導体かしめ部6の先端側の導体露出部分2b及び導体かしめ部6の合わせ目部分8にそれぞれ樹脂9を塗布して、それらの導体露出部分及び導体かしめ部の合わせ目部分を樹脂9で覆った。端子4は、絶縁被覆かしめ部7と導体かしめ部6の間及び導体かしめ部6の先端側に、両側から立ち上がる側壁10、11を有している。 (もっと読む)


【課題】結露等によって被水した場合でも、アルミニウム電線の電食の発生を防止して、アルミニウム電線と銅端子のような異種金属からなる電線と端子を、低コストで安定した電気的特性を維持して接続することができる電線と端子の接続部および接続方法を提供する。
【解決手段】導体の絶縁被覆部および導体部を端子の一部で圧着して、異種金属である導体と端子を接続し、金属に対する樹脂の接着強度が3MPa以上になるように調製された樹脂材を、端子から露出した導体と端子の少なくとも一部とを密閉して覆うように塗布し、樹脂材を硬化させる、導体と端子の接続方法。端子と、端子に導体部および絶縁被覆部が圧着されて接続された端子と異種金属の導体と、端子から露出した導体部および少なくとも端子の一部を密閉して覆うように塗布された樹脂層を備えた、導体と端子の接続部。 (もっと読む)


【課題】圧着接続部の経年劣化を極力防止し、電気接続性能の向上を図る。
【解決手段】アルミニウム導体10Aとアルミニウム導体10Bまたは銅導体とを1個の端子1で結合するアルミニウム導体を含む電線WA、WBの接続方法において、端子として、圧着しようとする部分2の内面に、圧着によって導体の表面に食い付きを起こすセレーション5を形成したアルミニウム製のリングスリーブ1を使用し、そのリングスリーブの圧着しようとする部分2の内側に、圧着部に対する空気や水の侵入を遮断するための接続コンパウンド7を塗布した状態で、リングスリーブを圧着する。 (もっと読む)


【課題】電線の導体に対するダメージを少なくして、電線に対する圧着性能のアップを図ることのできる圧着端子の電線に対する圧着構造を提供する。
【解決手段】導体加締片21は、導体Waの長手方向に位置をずらして左右交互に配置され、底板部11の上面に電線Wの導体Waが配置された状態で、導体加締片21それぞれが導体Waの外周を包み込むようにそれぞれC型に曲げられて加締められ、それにより導体Waに導体圧着部21が圧着される。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線の導体と端子とを電気的に接続する際に、導体の撚りの崩れや座屈が生じにくく、導体に十分な回転力や押圧力が加えられる結果、接合強度に優れる端子付き絶縁電線およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁電線12の端部で導体16を露出させた後、導体16の端部を溶融・凝固させて溶融固化部18を形成し、この溶融固化部18と端子14とを加圧接触させた状態で端子14を高速回転させて溶融固化部18と端子14とを摩擦圧接することにより、端子付き絶縁電線10が製造される。この際、端子14の溶融固化部18との接触面14aに錫やハンダなどの低融点金属を固着させて溶融固化部18と端子14とを摩擦圧接することもできる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯線を備える電線に確実に固定できる端子金具を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯線41と芯線41の周囲を覆う絶縁被覆42とを備えた電線4に取り付けられ、絶縁被覆42が重ねられる底壁34と、底壁34の相対する端部のそれぞれから立設され且つ底壁34に向けて内側に折り曲げられて絶縁被覆42と圧着される一対のかしめ片36と、を有する銅又は銅合金からなる端子金具3において、一対のかしめ片36うち少なくとも一方のかしめ片36の内側の面36cに、長手方向が絶縁被覆の周方向に沿う突出部38を有している。 (もっと読む)


【課題】電線の素線の表面に形成された絶縁性の被膜を効果的に破壊する。
【解決手段】電線10は、複数本の素線11を撚り合わせてなる芯線12と、この芯線12の周りを覆う絶縁性の被覆13とを備える。芯線12は、径方向に層をなし、隣接する層同士で素線11の向きが互いに交差する複数の導体部14、15、16を有している。素線11は、アルミニウム又はアルミニウムを多く含むアルミニウム合金からなる。芯線12に端子金具20のワイヤバレル21が圧着されると、圧着動作の過程で、隣接する導体部14、15、16の相互の素線11が互いにこすれ合い、素線11の表面に形成された絶縁性の被膜が効果的に破壊される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯線を確実に圧着できる端子金具を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯線41が重ねられる底壁34と、底壁34の相対する端部のそれぞれから立設され且つ先端35aを底壁34に向けて内側に折り曲げられて芯線41と圧着される一対のかしめ片35と、を有する銅又は銅合金からなる端子金具3において、一対のかしめ片35が、それぞれの外側の面35bを互いに密に重ねるように折り曲げられるとともに、それぞれの外側の面35bに芯線41の長手方向に沿って形成された複数の溝からなる互いに噛み合う一対の噛合部38を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧着の前後において、電線の延びる方向について長さ寸法が大きくなることが抑制された端子金具及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、金属板材からなると共に芯線10に巻き付くようにして圧着されるワイヤーバレル17と、ワイヤーバレル17から延びて雄端子金具と接続する接続部18と、を備え、ワイヤーバレル17は芯線10と接触する接触面22を有し、ワイヤーバレル17には接触面22と反対側から曲げ加工することにより接触面22側に突出する突部23が形成されており、突部23は、ワイヤーバレル17が芯線10に圧着される前の状態において、圧着された電線11の延びる第1方向と交差する第2方向に沿って延びて形成されている。 (もっと読む)


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