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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】製造における再現性がよく、かつ、電線の撚線導体の先端部付近の素線の断線を低減することが可能な電線連結構造及びその電線連結構造を有する車両用導電路を提供する。
【解決手段】複数の第1素線を撚り合わせてなる略円筒状の第1撚線導体2を有する第1電線3と、複数の第2素線を撚り合わせてなる略円筒状の第2撚線導体4を有する第2電線5とを超音波接続により直線状に連結する電線連結構造において、第1素線の外径が第2素線の外径より太く形成され、第1電線3の第1撚線導体2の端部を、第2電線5の第2撚線導体4の端部に食い込ませる形状としたものである。 (もっと読む)


【課題】電線の接続部分における接続信頼性を高めることが可能な電線接続スリーブ、ワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】本発明は、両端が開口した筒状をなす電線接続スリーブ10であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属板12の一方の面に複数の凹部11を形成し、この一方の面を内側にして金属板12を筒状に形成したものであり、導体21,31が被覆22,32によって覆われてなる電線20,30の導体21,31が両端開口に挿入されて圧着されることにより一対の電線20,30が導通可能に接続される構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れる端子付き電線、及びこの端子付き電線の構成要素に適した端子部材を提供する。
【解決手段】端子付き電線1は、アルミニウム合金からなる導体11の外周が絶縁層12で覆われた電線10と、銅又は銅合金からなり、この電線10の端部の導体11において絶縁層12が除去されて露出された露出箇所に取り付けられた端子部材20とを具える。端子部材20において導体11の露出箇所との接触箇所、及び外部端子との接触箇所を除いた非接触領域が絶縁被覆により覆われている。端子付き電線1は、端子部材20の非接触領域の少なくとも一部が絶縁被覆に覆われることで、導体11を構成するアルミニウム合金と端子部材20を構成する銅や銅合金との間で電池が形成されることを低減することができ、耐食性に優れる。 (もっと読む)


【課題】アルミ線と銅線とを導通接続する小型化されたターミナル(接続端子)を得ること。
【解決手段】アルミ板と銅板とを圧着一体化し短冊状に形成され、前記銅板の表面には錫膜が形成され、中間部で折り曲げて略L字形に形成したクラッド材からなるターミナルであって、一端を前記アルミ板を内側としてJ字形に折り返し該J字形の内側の前記アルミ板にアルミ線を挟み込んで熱カシメし、他端の前記銅板の錫膜に銅線をハンダ付けする。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線に使用可能であり、また、経年劣化を防止することが可能なアルミ電線用差込コネクタを提供する。
【解決手段】アルミ電線用差込コネクタ1は、アルミ導体7等の導体を押圧する導体押圧部として、バネ部材3の板状スプリング12と、バネ部材4の板状スプリング14、15とを有している。従って、三つの導体押圧部を有している。この三つの導体押圧部は、これらトータルの導体押圧力が、導体径2.0mm〜2.6mmを基準として20N/mm以上となるように設定されている。バネ部材3の板状スプリング12と、バネ部材4の板状スプリング14、15は、電線挿入方向に並ぶように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線の破断を防止できる適度な圧縮により、電線と端子金具との接続部分の接触抵抗を低く抑えることが可能な端子付き絶縁被覆電線の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電線の芯線に端子金具のバレル部を圧着してなる端子金具付き電線の製造方法であって、前記端子金具のバレル部を前記芯線に圧着する直前に、前記芯線の金属表面に生成している金属酸化物層に機械的衝撃を与えて前記金属酸化物層に少なくとも亀裂を生じさせる予備加工を行うことを特徴とする。この予備加工によって、金属酸化物層の亀裂の隙間から金属酸化物層の下にある金属新生面を表面に露出させることができる。これにより、端子金具の圧着加工時の圧縮率を低くしても、芯線内部の金属新生面と端子金具とが十分に接触するようになり、芯線とバレル部との接触抵抗を従来の圧着工程のみを行う方法に比べて低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミ線と、銅またはステンレスなどの異種材料製の端子とを溶接接合する。
【解決手段】アルミニウム製またはアルミニウム合金製のアルミ線2と、銅またはステンレスなどの異種材料製の端子部材3とをTIG溶接によって接合する。端子部材3は、アルミ線2を収容する筒状部分3aを有する。筒状部分3aは、溶接時に溶融金属を溜める保持プールを形成するための側壁を提供する。溶融した金属は、保持プールに数秒にわたって保持される。この結果、端子部材3の材料は、少なくとも部分的に侵食溶解する。この結果、溶接金属4には、アルミ線2の材料と、端子部材3の材料とが含まれる。さらに溶接時には、溶接金属4の脆性を改善するための、銀またはシリコン等の添加金属が添加される。 (もっと読む)


【課題】半田の濡れ性の改善により接合強度を向上させた信頼性の高い接続が可能なアルミ電線接続端子を提供する。
【解決手段】本発明のアルミ電線接続端子は、アルミニウム電線のアルミ芯線端部に取り付けられ、他の電線と接続するためのアルミ電線接続端子であって、アルミ芯線端部が圧着されて保持されると共に該保持された状態で半田接合されることにより接続されるアルミ芯線接続部と、アルミ芯線接続部と一体形成されており、他の電線が接続される他電線接続部とを備えたアルミ電線接続端子において、アルミ芯線接続部を、アルミ芯線端部の周面を保持したときに該周面の一部を露出させる3つ爪形状に形成すると共に該爪間に形成される間隔寸法をアルミ電線接続端子の厚み寸法の5倍以下とした。 (もっと読む)


【課題】結露等によって被水した場合でも、アルミニウム電線の電食の発生を防止して、アルミニウム電線と銅端子のような異種金属からなる電線と端子を、低コストで安定した電気的特性を維持して接続することができる電線と端子の接続部および接続方法を提供する。
【解決手段】電線の絶縁被覆部および露出した電線導体部を、電線導体部と異種金属である端子の一方の端部に装着し、端子の一部および露出した電線導体部を包むように、電線導体部および端子よりも卑な金属材からなる円筒状物を装着し、端子の一部、露出した電線導体部および円筒状物を相互に接触した状態で機械的にかしめて圧着させて形成する、電線と端子の接続方法。 (もっと読む)


【課題】異種金属からなる少なくとも2本の電線を中継接続する場合に両電線の接触による電食を抑制することができる電線用接続構造を提供すること。
【解決手段】異種金属からなる少なくとも2本の電線10、20を中継接続する電線用接続構造において、両電線10、20を中継接続する中継導体30を、両電線10、20を隔てる絶縁性の隔壁73が設けられたケース60内に収容した。 (もっと読む)


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