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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】電線の導体と端子との接続部分に防食処理したときにベタつきがなく取り扱い性に優れるとともに、この接続部分を確実に覆ってこの接続部分の腐食を防止できる防食剤と、これを用いた端子付き被覆電線およびワイヤーハーネスを提供すること。
【解決手段】JIS K6922−1に準拠して測定される190℃、21.18Nにおけるメルトフローレイトが200g/10min.以上のエチレン−αオレフィン共重合体を含有し、前記エチレン−αオレフィン共重合体におけるαオレフィンの共重合比率が10質量%以上である防食剤とする。上記防食剤を、電線導体18と端子14との接続部分に塗布してなる端子付き被覆電線10とする。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れ、更に端子の接続部分に対する流入を防止して接続安定性に優れ、種々の端子形状に対応することが可能であり、製造が容易である、防食処理が施された端子付き電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導体21がワイヤバレル32に接続され、前記導体21の露出している部分を防食剤4により被覆する際に、防食剤4が電気接続部31に流入するのを防止する流入防止手段として、エア管7から空気71を吹き付けながら防食剤を吐出させて、導体11の露出部分を被覆して端子付き電線を製造した。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、塗布性が良く、防食性能に優れた防食剤を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】被覆付きアルミ電線と銅系材料製の圧着端子との圧着部に良好な防水性を確保することができ、しかも、圧着端子のコネクタハウジングへの装着性を損なうこともない圧着部の防水処理方法を提供すること。
【解決手段】コネクタハウジングに嵌合装着される銅系材料製の圧着端子2と被覆付きアルミ電線1との圧着部に、当該圧着部を厚さが規定以下の防水性の粘着テープ6によって密封した防水構造を形成することで、圧着部に防水性を確保することが可能になり、しかも、圧着端子2のコネクタハウジングへの装着性が防水構造の装備によって損なわれることを回避することもできる。 (もっと読む)


【課題】 異種材料間における超音波溶接でも、過剰な超音波印加エネルギーが付与されず、かつ素材自体に機械的ダメージを与えない接続端子、接続端子付きアルミケーブルを提供する。
【解決手段】 アルミケーブル10は、複数のアルミ素線11による撚線12を備える。接続端子120はCuを主体に構成され、バッテリー等に接続される接続部23、接続部23に一体化されている板状基部21、板状基部21の両側に形成された側壁21a等を備える。板状基部21の上面および側壁21aの内面には、AlまたはAl合金によるAl層24が、めっき等により設けられている。Al層24により、超音波溶接の界面は同種のAl同士になるので、接続部に付与される超音波印加エネルギーは、過剰になることがない。 (もっと読む)


耐腐食性電気的接続構造が、導電性芯線および絶縁性外被を有する導電性ケーブルを有する。導電性端子が、絶縁性外被を越えて延びる芯線のリード線に電気的に接続される。成形ホットメルト封止部は、周囲の電解質から芯線のリード線と端子の境界部分を封止する。例示的な実施形態では、芯線はアルミニウムまたはアルミニウム合金から作製され、端子は銅合金から作製される。 (もっと読む)


【課題】アルミ線と銅線とを導通接続するとともに電食を防止する小型化されたターミナル(接続端子)、このターミナルを備えたモータ及び電気機器を得ること。
【解決手段】錫メッキ17bしたアルミ板17aを短冊状に形成したターミナル17であって、一端をJ字形に折り返し、該J字形折り返し部17cの内側の錫メッキ17b面でアルミ線18を挟み込んで熱カシメし、他端の錫メッキ17b面に銅線19をハンダ付けした。また、前記J字形折り返し部17cに、融点が250℃〜450℃の金属箔をインサートし、該金属箔により、絶縁被膜の融点が450℃以下のアルミ線18を挟み込んで熱カシメした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、異なる導電性金属材料で構成された接続端子と電線とを接続して構成するハーネスであっても、生産性を低減させることなく、接続箇所に電位差腐食が生じず、接続信頼性の高い接続構造及びハーネスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】銅合金製のメス型接続端子30におけるワイヤーバレル33に、銅合金とは異なるアルミニウム合金製アルミニウム電線21を電気的に接続して構成するホットメルト付熱収縮チューブ装着ハーネス1の製造方法において、ワイヤーバレル33とアルミニウム電線21とを電気的に接続し、ワイヤーバレル33とアルミニウム電線21との接続箇所Tに、熱収縮チューブ11の内面側にホットメルト12を有するホットメルト付熱収縮チューブ10を装着し、ホットメルト付熱収縮チューブ10を加熱して、熱収縮チューブ11を収縮させるとともに、ホットメルト12を熱融解し、ホットメルト12を接続箇所Tに密着させた。 (もっと読む)


【課題】結露等によって被水した場合でも、アルミニウム電線の電食の発生を防止して、アルミニウム電線と銅端子のような異種金属からなる電線と端子を、低コストで安定した電気的特性を維持して接続することができる端子構造、電線と端子の接続部および接続方法を提供する
【解決手段】
導体の絶縁被覆部および導体部を、前記導体とは異種金属の端子の一部で圧着する導体と端子の接続方法において、粘度が1000ms・aから38000mPa・sの範囲内にある樹脂材を調製し、前記樹脂材を前記導体部に塗布し、前記導体部を前記端子の一部に位置合わせを行い前記導体と前記端子を圧着接続し、前記樹脂材を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】製造における再現性がよく、かつ、電線の撚線導体の先端部付近の素線の断線を低減することが可能な電線連結構造及びその電線連結構造を有する車両用導電路を提供する。
【解決手段】複数の第1素線を撚り合わせてなる略円筒状の第1撚線導体2を有する第1電線3と、複数の第2素線を撚り合わせてなる略円筒状の第2撚線導体4を有する第2電線5とを超音波接続により直線状に連結する電線連結構造において、第1素線の外径が第2素線の外径より太く形成され、第1電線3の第1撚線導体2の端部を、第2電線5の第2撚線導体4の端部に食い込ませる形状としたものである。 (もっと読む)


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