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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】防食剤を塗布する工程を省略することにより製造コストを抑えることができるとともに、防食性能に優れる端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子金具14には一端が封止され他端が開口された筒状の電線接続部22を有するものを用い、端末に導体露出部18aを有する被覆電線12の導体露出部18aに隣接する絶縁被覆20aの外周面に管状の止水部材16を密着させた状態で、管状の止水部材16の軸方向の少なくとも一部が全周に渡って電線接続部22に圧入されるまで被覆電線12の端末を電線接続部22の開口側から挿入して、電線接続部22の内側に導体露出部18aと導体露出部18aに隣接する絶縁被覆20aとを収容するとともに、管状の止水部材16の少なくとも一部が全周に渡って電線接続部22の内周面に密着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】プラス出力端とマイナス出力端とが互いに異種金属で形成されたバッテリに対して用いる導電性連結部材として、電気腐食を防止しつつ電気抵抗を抑えることができ且つ機械的強度にも優れたものにする。
【解決手段】本発明の導電性連結部材1は、一対の出力端が互いに異種金属で形成されるバッテリに対して用いる電力出力用の導電性連結部材1であって、一方の出力端に連結すると共に一方の出力端と同一金属で形成された電極部(棒部10)と、前記電極部に連接すると共に他方の出力端と同一金属で形成されたバスバー部(帯板部11)とを有し、前記電極部とバスバー部とが拡散接合により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。 (もっと読む)


【課題】端子と電線の接続部に塗布されたゲル状の防腐剤などの成形材料を簡便に所定の形状に成形することが可能な端子付き電線の製造方法を提供すること。
【解決手段】相手方端子に接続される端子部3と電線接続部4を前後に有した端子2の該電線接続部4に、電線Wの外皮Wbを除去して露出した導体Waを接続する第1の工程と、該第1の工程の後、前記電線接続部4を覆うように成形材料5Aを塗布し、前記電線接続部4の上下左右を包囲する成形型10(上型20、下型30および左右の側型40,40)内で前記成形材料5Aを所定形状の成形体5に成形して該電線接続部4を該成形体5によって封止する第2の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】バレル片で圧着する電線導体に対して異種金属で構成しても導電性を確保しながら電食の発生を防止することのできる圧着端子、接続構造体およびコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム芯線201の露出部分を囲繞して圧着する圧着部30を構成するバレル片32を幅方向両側に備えた圧着端子10であって、前記バレル片32を、前記アルミニウム芯線201と異なる導電性の異種金属で構成するとともに、前記アルミニウム芯線201の露出部分の長さより長く形成し、前記圧着部30の囲繞面30Aに絶縁コーティング部37を備え、前記圧着部30が、前記アルミニウム芯線201の先端よりも先端側から被覆電線200の先端側被覆部分までを一体的に囲繞するように、前記バレル片32で圧着して構成する。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れたコネクタ、端子金具付き電線、および端子金具を提供する。
【解決手段】本発明は、電線11に雌端子金具12が接続され、ハウジング31のキャビティ32に雌端子金具12が収容されたコネクタ30であって、雌端子金具12が、相手側端子金具と接続される接続筒部20と、芯線13に圧着されたワイヤーバレル16と、接続筒部20とワイヤーバレル16を接続する繋ぎ部19と、を備えて構成され、繋ぎ部19に合成樹脂をモールド成形してなるモールド部22が設けられ、このモールド部22の外面と絶縁被覆14の端部25の外面とに密着してモールド部22と絶縁被覆14の端部25との間に亘って芯線13を覆う筒状の熱収縮チューブ24が設けられており、電線11におけるモールド部22とは反対側に引き出された電線引出部23は、熱収縮チューブ24に覆われることでその遊動が規制されている。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れた端子金具付き電線および端子金具を提供する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆した電線11の端末に端子金具12が接続されてなる端子金具付き電線10であって、前記端子金具12が、導電部材に接続される接続部20と、前記絶縁被覆14の端末から露出された前記芯線13の端末に圧着されるワイヤバレル17と、このワイヤバレル17と前記接続部20とを繋ぐ繋ぎ部19とを備えて構成され、前記繋ぎ部19には合成樹脂材をモールド成形してなる止水壁22が設けられ、この止水壁22の外面と前記絶縁被覆14の端末の外面とに密着して前記止水壁22と前記絶縁被覆14の端末との間に亘って前記芯線13を覆う筒状の止水被覆24が設けられており、前記繋ぎ部19における前記止水壁22との境界面30のうち少なくとも前記芯線13が配置される側の面には、凹凸部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子を破壊することなく端子内側における防食剤の浸透状態を確認できる端子付き電線を提供する。
【解決手段】芯線圧着部42と被覆圧着部62とを備える電線圧着部91を有する端子20は、電線圧着部91の底部6に観察孔59が設けられている。このような端子20が、芯線12の周囲が絶縁体で被覆された被覆部13と、一端において芯線12が剥き出しである芯線端部14と、を有する電線10に接続され、さらに電線圧着部91に、エポキシ樹脂を主成分とし、JIS Z8803に準拠して測定される25℃での粘度が1000〜30000mPa・sの範囲内にある防食剤71が塗布されて端子付き電線1が形成される。観察孔59が防食剤71で覆われていることによって、電線圧着部91内側において防食剤71が十分浸透していることを確認できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、端子の強度を確保しつつアルミニウム電線の導体の腐食を防止して電気抵抗の上昇を抑えた接続構造体を提供する。
【解決手段】端子10と該端子10に接続するアルミニウム電線30とを有し、前記端子10は、相手端子(図示せず)が接続される端子接続部11および前記アルミニウム電線30を接続する電線接続部12を有していて、表面にスズめっきまたは金めっきが施されている銅または銅合金で構成され、前記アルミニウム電線30の導体31の断面積が0.1mm以上1.5mm以下の範囲を有する接続構造体1であって、前記端子10の露出部表面積Scと前記アルミニウム電線30の導体31の露出部表面積Saとの面積比Sc/Saの値が3以上10以下である。 (もっと読む)


【課題】防食剤を最低限付着させる必要がある、端子の外側の面における一定の範囲が、防食剤で完全に覆われていることを容易に確認でき、かつ、耐腐食性に優れた端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子20の電線圧着部111で電線10が圧着されて端子付き電線1が得られる。電線圧着部111の側壁部7a、圧着爪64aにおける外側の面に境界線8aが、側壁部7b、圧着爪64bにおける外側の面に境界線8bが示されている。境界線8a、8bによって防食剤99を最低限付着させる必要がある防食範囲800が特定される。防食剤99は、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である。 (もっと読む)


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