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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】電食の発生を防ぐことができ、かつ接触抵抗を十分に小さくすることが可能な端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】端子金具14と同種の金属等の端子金具14との間で電食を生じさせない材料により、電線13の端末部において絶縁層12が除去されることで露出した芯線11の先端から絶縁層12の端末までを覆う形状に形成されたキャップ19と、キャップ19と露出した芯線11との間に配置され、芯線11と接触する側の面に複数の凹部21が並んで形成された金属製の中間部材20と、を有し、端子金具14の電線接続部16は、キャップ19を包囲するようにかしめ付けられ、中間部材20が芯線11に圧着している。 (もっと読む)


【課題】電食の発生を防止できる端子金具を提供する。
【解決手段】本発明の端子金具10は、電線40を載置して接続する電線接続部23を備える。電線40は、端子金具10を構成する材料とは相違する材料からなる芯線41を絶縁被膜42で被覆してなる。電線接続部23には、電線40の端末から露出する芯線41に圧着される芯線バレル片25が設けられている。電線接続部23の電線40が載置される電線載置面23Aのうち、芯線バレル片25の電線40と電気的に接続される接続領域25Aを除く領域は、絶縁性材料からなる第1絶縁層29で覆われ、さらに、電線接続部23の電線載置面の反対側の面23Bが、絶縁性材料からなる第2絶縁層29で覆われている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で異種金属接触腐食を防止できる電線端子防食構造を提供する。
【解決手段】電線端子防食構造20は、アルミニウム又はアルミニウム合金製のメス端子6と、モールド部21と、を有する。メス端子6は、当該メス端子6を、銅又は銅合金製の導体30の端部に固定するためのワイヤバレル12を有する。モールド部21は、ワイヤバレル12と、絶縁被覆31の端部と、を少なくとも覆うように形成される。そして、メス端子6は、インシュレーションバレルが省略されており、モールド部21によって、絶縁被覆31に対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】導体と、該導体を構成する金属より貴な金属で構成される接続端子とが接触することで導体が腐食するという異種金属接触腐食の発生を防止し、経年安定した電気特性を有する接続構造体及び接続構造体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】導体43を絶縁被覆41で被覆し、先端側の前記絶縁被覆41を剥がして前記導体43を露出させた電線先端部42を備えた被覆電線40と、前記電線先端部42を接続する電線接続部42を備え、前記導体43を構成する金属より貴な金属で構成される接続端子10と、前記電線接続部12に接続した前記電線先端部42を封止する絶縁樹脂50とで構成した接続構造体1であって、前記絶縁樹脂50を、硬化前の粘度が異なる2種類以上の樹脂で構成した。 (もっと読む)


【課題】異種金属同士で発生する異種金属接触腐食などの腐食を有効に防止し、経年安定した電気特性を有する端子付き電線の提供を目的とする。
【解決手段】導体43を絶縁被覆41で被覆し、先端側に前記絶縁被覆41を剥がして露出させた電線先端部42を備えた被覆電線40と、前記電線先端部42を接続する電線接続部12を備え、前記導体43を構成する金属より貴な金属で構成される接続端子10と、前記電線接続部12に接続した前記電線先端部42を封止する絶縁体29とで構成した接続構造体1であって、前記接続端子10における前記電線接続部12よりも先端側部分に、長手方向において連通する内部空間を有したボックス部11を構成し、前記ボックス部11の前記電線接続部12に向けて開口する電線接続部側開口部Aを前記絶縁体29で閉塞した。 (もっと読む)


【課題】複数のアルミ素線が撚り合わされた芯線の外側に絶縁被覆を有するアルミ被覆電線において、ハンダを芯線内部にまで浸透させる。
【解決手段】アルミ被覆電線10は、複数のアルミ素線14が撚り合わされた芯線12の外側に絶縁被覆16を有する。このアルミ被覆電線10にハンダ付けする際には、絶縁被覆16が除去されて芯線12が露出したアルミ被覆電線10の一端を溶融ハンダ42に浸し、溶融ハンダ42に超音波振動を印加し、アルミ被覆電線10の他端からアルミ被覆電線10の絶縁被覆16内側の空気を吸引する。これによって、溶融ハンダ42を芯線12の外周に付着させることができるとともに、溶融ハンダ42を芯線12の内部にまで浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】腐食防止効果度合の高い車載用のワイヤーハーネスの端末構造を得る。
【解決手段】被覆電線10の端末領域において、端子金具1の一方端に形成されるかしめ部1Aが被覆電線10の被覆部分の外周に沿ってかしめられ端子金具1は被覆電線10の端末部分に固定される。少なくともかしめ部1Aの端部露出領域(破断面1r及び根元エッジ部1eを含む領域)及びその近傍領域の全外周を完全に覆ってモールド樹脂20が形成される。 (もっと読む)


【課題】電線端部と端子との半田付け部内部にボイドがない良好な電気半田接続状態とする。
【解決手段】電線1端部に端子2が装着され半田付けされている電線の端子接続構造であって、撚り線11内に、熱伝導率が高い金属からなる熱伝達部材3が線状に挿入されており、上記熱伝達部材3が挿入された電線1の端部の外周に端子2が装着され、上記端子主部2a内側に半田が導入されている。 (もっと読む)


【課題】導体部が露出している部分、及び圧着部全周を酸素透過係数の低い樹脂材で覆うことによって、導体部の酸化を抑制することが可能となり、長期間、外部環境で使用される場合でも、電気特性の劣化を最小限に抑える電線と端子の接続部およびその接続方法を提供する
【解決手段】
導体の絶縁被覆部および導体部を、前記導体部とは異種金属の端子の一部で圧着接続する導体と端子の接続部において、前記端子から露出された前記導体部、および圧着接続された圧着部の全周を覆うように配置された樹脂部を備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な両端開口の筒状のキャップを用いながら、電線の端末部を外部からの水の浸入に対し保護する。
【解決手段】電線接続部12が、底板部21,23と一対の電線加締片22,24とを有する断面視略U字状に形成された圧着端子10を使用し、電線Wの端末の絶縁被覆Wb部分を除去して露出させた導体Waに、金属製の筒状キャップ30を装着し、その上でキャップ30ごと電線Wの端末の導体Waを潰しながら電線加締片22,24を加締めた構造において、キャップ30の先端31が潰されることで、その潰し部35によってキャップ30の先端が封止されている。 (もっと読む)


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