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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】端子付電線において、圧着端子が設けられる端部が過剰に太くならないようにしつつ、電線の端部における芯線の部分を密封し、芯線の腐食を防止すること。
【解決手段】端子付電線1において、防食剤8が、電線9における裸芯線91の先端部91Aを覆う。さらに、弾性体からなる弾性チューブ7が、弾性により収縮力が作用する状態で、電線9の端部における被覆圧着部20が圧着された部分から防食剤8で覆われた部分に亘る保護領域を圧着端子10及び防食剤8の外側から覆う。 (もっと読む)


【課題】圧着端子が電線に対して相対的に位置ずれすることを抑えることのできる技術を提供する。
【解決手段】端子付き電線1は、電線10と圧着端子20とを備える。電線10は、被覆端部16から芯線11が延び出た芯線露出部15と、被覆端部16において、周方向に沿う帯状の被覆溝部161とが形成されている。端子付き電線1は、圧着端子20のインシュレーションバレル81が被覆溝部161に嵌り込んで圧着されており、圧着端子20のワイヤバレル61が芯線露出部15に圧着された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】電線と端子との接続部分に保護膜を形成する際に、必要膜厚をなるべく確実に確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】電線12と端子20との接続部26の表面に保護膜30が形成された端子付電線10を製造する方法であって、(a)露出芯線部13aに端子20が接続された電線12を準備する工程と、(b)前記電線12と端子20との接続部26を、下型42に形成された溝44内に配設する工程と、(c)前記溝44内に保護剤を流し込む工程と、(d)前記溝44内に流し込まれた保護剤を、前記接続部26の表面を覆った状態で固化させて、保護膜30を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 止水性に優れ、構造が簡易である、異種金属によるワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、端子3および被覆電線5等から構成される。被覆電線5の導体を構成する金属と端子3を構成する金属は異種金属である。被覆電線5を絶縁被覆する導線被覆部23から露出する導線25は導線圧着部13によって端子3に圧着され、導線被覆部23は被覆線圧着部11によって端子3に圧着される。導線圧着部13と被覆線圧着部11との間には被覆導線5の幅方向に端子3を拡幅し、端子3の深さ方向の長さを拡張することによって樹脂溜め部17を設ける。導線被覆部23から露出する導線25の表面および導線圧着部13を樹脂材7で被覆し、樹脂溜め部17において、導線被覆部23の外周面の全周を樹脂材7によって被覆することで端子3と導線25の接続部への浸水を防止する。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。樹脂被覆部4は、JIS K6922−1に準拠して測定される190℃、21.18Nにおけるメルトフローレイトが200g/10min.以上のエチレン−αオレフィン共重合体を含有し、エチレン−αオレフィン共重合体におけるαオレフィンの共重合比率が10質量%以上である材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。樹脂被覆部4は、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である材料により形成する。 (もっと読む)


【課題】AlとAl又はAlと異種金属で形成された部材同士を簡単、確実に接合する接合方法及び接合構造を提供する。
【解決手段】Al製の第1部材6と、Al又はAlより硬い異種金属製の第2部材5と、第1部材6と第2部材5の一方に形成された雄部10と、他方に形成された雌部8とを有し、雌部8に雄部10を嵌めてAl用はんだではんだ付けしてなる接合方法であって、雄部10は外面に突状部11が形成されており、一方、雌部8は、前記突状部11と穴の内面とが軸方向に投影した投影図上で重なり合うような大きさに形成されており、雄部10にAl用はんだを付着させた後、雄部10を雌部8に対しAl用はんだの融点以上の温度にして圧入し、その際、雄部10と雌部8の重合部分について部材を構成するAlが物理的に削られ、現れたAlの新生面ともう一方の部材の対向面とがAl用はんだにより接合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】アルミ送電線を変電所の銅ブスバーに接続するための、耐腐食性に富んだ銅貼り端子を提供する。
【解決手段】アルミ本体10は、アルミ送電線を嵌合圧縮接続する嵌合部12と、銅板20と同形状の銅板接合部14とを有し、アルミ本体10と銅板20とは、回転圧入ツールにより金属結合され、回転圧入ツールは、棒状のツール本体40の先端にショルダー部45と、棒状のピン部43とを有し、アルミ本体10の銅板接合部14と銅板20とが合わされて回転圧入ツール台47に置かれ、銅板20の面上からピン部43が回転圧入されながら、所望の部所を直線状に移動することにより、銅板接合部14と銅板20とに金属結合部が形成されて成る。 (もっと読む)


【課題】防食性を向上することができる電線と端子の接続構造およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体部12bを絶縁材11aで覆った絶縁被覆部11と電線10の端部の絶縁材11aを除去された導体露出部12とを有する電線10と、絶縁被覆部11に圧着される第1の圧着部31および導体露出部12に圧着される第2の圧着部32を備える端子20と、を有する電線と端子の接続構造1において、電線10の延在方向で、第1の圧着部31と第1の圧着部31から電線10の端部とは逆方向に向けて伸びる側の絶縁被覆部11とを含む範囲と、第2の圧着部32の範囲と、を覆う熱可塑性エラストマーからなるシール部60を有し、シール部60は、電線10の延在方向に直交する断面の外周を継ぎ目なく覆う。 (もっと読む)


【課題】防水性を高めることが可能な端子金具付き電線および端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】芯線21の外周を絶縁被覆22で被覆した電線20の端末に、端子金具30が接続されてなる端子金具付き電線10であって、端子金具30は、他の導電部材に接続する接続部31と、電線20の端末部において絶縁被覆22の端末から露出された芯線21に圧着されたワイヤバレル32と、ワイヤバレル32と接続部31とを繋ぐ繋ぎ部33とを有し、繋ぎ部33から絶縁被覆22の端末までを覆う形状をなすとともに、その内側には接着層51が備えられた熱収縮チューブ50と、熱収縮チューブ50の一端部を繋ぎ部33側に押さえ付ける押さえ部40と、が設けられ、熱収縮チューブ50の一端部は、押さえ部40により繋ぎ部33側に押さえ付けられて接着層51が繋ぎ部33に密着している。 (もっと読む)


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