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国際特許分類[H01R4/62]の内容

国際特許分類[H01R4/62]に分類される特許

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【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】本発明の端子金具付き電線は、金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆ったアルミ電線10と、芯線11とは異種の金属製であって、アルミ電線10と接続されるワイヤバレル25を設けた雌端子金具20と、雌端子金具20とイオン化傾向が近い金属を主成分とする半田からなり、アルミ電線10の絶縁被覆13の一部が皮剥きされて露出された芯線11を半田によってシールした状態で、ワイヤバレル25が圧着される半田シール30と、露出された芯線11に連なる絶縁被覆13と半田シール30との間をシールした状態でこれらを接続するシール接続部14とを備えた構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って被着可能な薄肉の被着体30とが具備される。被着体30は、銅箔を複数層に巻き付けることで形成される。被着体30が電線10の芯線11に対して超音波溶接により接合され、被着体30に端子金具20の電線接続部25が圧着される。 (もっと読む)


【課題】充填材を用いずにキャップ内部への水分の浸入を防ぐことができ、それにより実際の使用時の充填材の管理項目を減らして、実用性の向上が図れる圧着端子の電線に対する接続構造を提供する。
【解決手段】電線接続部12が、底板部21,23と一対の電線加締片22,24とを有する断面視略U字状に形成された圧着端子10を使用し、電線Wの端末の絶縁被覆部分を除去して露出させた導体Waに、長手方向の一端が閉塞し、他端が開口した筒状周壁を有する金属製のキャップ30を装着し、キャップ30の開口端を、電線Wの導体Waと絶縁被覆Wbの隙間に挿入させて絶縁被覆Wbの端部とラップさせ、そのラップ部分35に対して電線加締片の一部24を加締めた。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って嵌着され、かつ端子金具10の電線接続部25に圧着されるキャップ30と、電線10に嵌装されキャップ30と絶縁被覆13の間をシールするシール体40とが具備されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電線と被接続体との間の電気抵抗が大きくなるのを抑制する。
【解決手段】銅からなる本体31に圧接部32が設けられ、圧接部32は折り曲げて形成された4枚の板状部33を有しており、各板状部33に溝34が設けられ、溝34の中心は各板状部33と直角な平面に含まれており、各溝34の幅は同一であり、各板状部33の溝34部には傾斜面35が設けられ、アルミニウム電線とコネクタとを接続した状態では、板状部33の溝34部がアルミニウム電線1の表面に圧入され、アルミニウム電線の表面部に板状部33の溝34部の傾斜面35に沿ってひずみ領域が形成され、アルミニウム電線の表面部にひずみ領域が対向した対向領域が複数形成される。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる金属で構成された電線と圧着端子とを接続しても電食が生じることなく、確実な導電機能を有する接続構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】銅クラッドアルミ電線202と、銅クラッドアルミ電線202を圧着接続するワイヤーバレル部12を備え、銅クラッドアルミ電線202に比べて貴な銅合金で構成する圧着端子10とを接続する接続構造体1,1aであって、銅クラッドアルミ電線202を、アルミ導体203aを銅被膜203bで被覆した複数の銅クラッドアルミ素線203を撚って構成するとともに、銅クラッドアルミ電線202における電線先端部202bや、圧着するワイヤーバレル部12の両際を、ハンダ被覆210や被覆樹脂220で被覆した。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる金属で構成された電線と圧着端子とを接続し、電食が生じることなく、確実な導電機能を有する接続構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミ導体202を絶縁被覆201で被覆する被覆電線200において先端側の絶縁被覆201を剥がして露出した導体露出部202aと、ワイヤーバレル部12及びインシュレーションバレル部14を備え、導体露出部202aを構成するアルミニウム合金よりも貴な金属である銅合金で構成するオープンバレル型の圧着端子10とを接続する接続構造体1であって、アルミ導体202の全体及び絶縁被覆201における前方の一部とを一体的に覆う箔状中間金属30を備え、箔状中間金属30における導体露出部202aを覆う電線部分302をワイヤーバレル部12で圧着するとともに、箔状中間金属30における絶縁被覆201の一部を覆う被覆部分301をインシュレーションバレル部14で圧着した。 (もっと読む)


【課題】異種の金属材料からなる端子と導体とを接続した際に発生するガルバニック腐食を防止し、低コストで、かつ、優れた接続強度及び接続抵抗を有する端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子4と、端子4と異なる金属材料からなる導体2上に絶縁層3が形成されている電線1とを備え、端子4と導体2が接続されている端子付き電線において、端子4の導体2が接続される面に、TiあるいはTi合金からなる導電防食層10を形成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電線と銅端子のような異種金属からなる電線と端子を、電気的特性を維持して信頼性高く接続することができる端子及び導体と端子の接続体を提供する。
【解決手段】
一端に形成された端子本体と、他端に形成された第1圧着部と、前記端子本体と前記第1圧着部との間に形成された第2圧着部とを有する端子において、前記端子本体と前記第2圧着部との間に前記端子の幅方向に亘って形成されると共に、前記端子本体に向かって傾斜するように形成された突起部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低抵抗で耐熱性が高く、信頼性の高い異種金属部材間の接合体を形成することを目的とする。
【解決手段】第1の金属部材1と、第1の金属との2元合金に共晶点が存在する第2の金属部材2との接合方法であって、第1と第2の金属よりも融点が低く、第1の金属よりも化学ポテンシャルが貴な第3の金属からなる接合補助材3を、両金属部材間に挿入し、接合補助材3の融点よりも低い第1の温度T1で、接合補助材3よりも化学ポテンシャルが卑な第1の金属部材1が塑性変形する第1の力F1で加圧し(S20、S30)、第1の力F1よりも小さい第2の力F2で加圧し、第1と第2の金属部材の融点よりも低く、共晶点の温度Tと接合補助材3の融点より高い第2の温度T2まで加熱した後、共晶点の温度Tより低い温度まで冷却する(S40〜S70)ようにした。 (もっと読む)


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