説明

国際特許分類[H01S3/081]の内容

国際特許分類[H01S3/081]の下位に属する分類

国際特許分類[H01S3/081]に分類される特許

1 - 10 / 29


【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】優れた偏光消光比を持つ軸対称偏光ビームを発生できるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】レーザ発振器は、リアミラー4および出力ミラー1を有する往復型の光共振器と、光共振器内に設けられ、光を増幅するためのレーザ媒質と、光共振器の光軸を折り返すための1つまたは複数の折り返しミラー2,3とを備え、折り返しミラー3は、ラジアル偏光の反射率とアジマス偏光の反射率が互いに異なる反射型回折光学素子で構成される。 (もっと読む)


【課題】優れた偏光消光比を持つラジアル偏光のレーザ光を低コストで発生できるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】レーザ発振器は、リアミラー4および出力ミラー1を有する往復型の光共振器と、光共振器内に設けられ、光を増幅するためのレーザ媒質と、光共振器内に設けられ、アジマス偏光の反射率がラジアル偏光の反射率を上回る反射型回折光学素子と、光共振器の内部または外部に設けられ、光の偏光をラジアル偏光からアジマス偏光へまたはアジマス偏光からラジアル偏光へ変換する2つの反射型λ/2板8,9とを備え、ラジアル偏光のレーザ光を発生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レーザ装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、折り畳み式共振器を備え、この共振器の分岐部1a、1b内に、それぞれ1つの活性媒質が配置されている、固体レーザのためのレーザ装置に関する。折り畳み素子がレンズ装置11の焦点合わせレンズ10の湾曲した折り畳みミラー9として形成され、共振器分岐部1a、1bが別個の2つのコリメータレンズ6を用いてレンズ装置によって片側からポンピングされる。焦点合わせレンズ10の外面上の湾曲した折り畳みミラー9は、ポンピングエネルギーの波長に関して高透過性であり、かつ基本波長に関して高反射性であり、そして、例えば、焦点合わせレンズ10の適切なコーティングによって実現可能である。実現可能な約4°の小さな折り畳み角度βに基づいて、不所望な非点収差が十分に回避される。 (もっと読む)


【課題】増幅利得が高く、かつ簡便な構成で寄生発振を抑制できるガスレーザ増幅装置およびその光軸調整方法を提供する。
【解決手段】ガスレーザ増幅装置は、CO等のレーザガスを封入するための筐体1と、筐体1内に設けられ、レーザガスを励起するための一対の放電電極15,16と、筐体1内に設けられ、レーザガスによって増幅されたレーザ光を反射するためのミラー4,5と、筐体1に設けられ、筐体内部と外部の間でレーザ光の通過を許容するためのウインドウ部材2,3などで構成される。ミラー4は、放電領域内を通過した光を反射させて、再び同じ放電領域内へ導くように設置された折り返しミラーである。ミラー5は、ミラー4によって折り返された光を反射させて、再び同じ放電領域内へ導くように設置された折り返しミラーである。ミラー4,5は、互いに非平行に設置される。 (もっと読む)


【課題】 理論値に近いレーザ出力が得られるようにした光共振器を提供する。
【解決手段】 光共振器10は、レーザ媒質3の片側にトリプルアクシコンミラー1を配設するとともに他方の側にハーフミラーによる出力ミラー2を配設し、出力ミラー2とトリプルアクシコンミラー1との間の光路をZ形状に形成するための第一及び第二の2つの中継ミラー4,5が上記光路の折り返し位置に配設されている。トリプルアクシコンミラー1は、どの方向から来た入射光も正確に同じ方向に反射させる構造を有するレトロリフレクタである。そして、第一の中継ミラー4が凸面鏡の場合は第二の中継ミラー5は凹面鏡であり、第一の中継ミラー4が凹面鏡の場合は第二の中継ミラー5は凸面鏡であり、第一の中継ミラー4の反射面と第二の中継ミラー5の反射面絶対値が同じで符号が逆の曲率半径を有している。 (もっと読む)


【課題】共振器構造の自由度を大きくし、且つ効率的なレーザ共振器を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ共振器10は、反射ミラー7と、その反射面との間で光共振器を形成する出力ミラー6と、前記反射ミラー7と前記出力ミラー6との間に介在して前記レーザ光の方向を変える折り返しミラー5とを備え、前記折り返しミラー5をトロイダルミラーとしたことを特徴とする。前記トロイダルミラー5の平行方向の曲率半径Rh及び垂直方向の曲率半径Rv(Rh≠Rv)は、光共振器のABCD行列が以下の式
【数21】


を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】短いパルス幅で高いエネルギのパルスレーザ光を出力することができるパルスレーザ装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光源1は、励起光源10、レンズ11〜13、ダイクロイックミラー14、アンプ媒質21、第1反射部22、レーザ媒質23、第3反射部24、可飽和吸収体25および第2反射部26を備える。反射部22および反射部26は、レーザ媒質23,反射部24および可飽和吸収体25を共振光路上に有するレーザ共振器を構成している。また、アンプ媒質21、反射部22、レーザ媒質23、反射部24、可飽和吸収体25および反射部26は、順に配置されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】安定した高出力の軸対称偏光ビームを発生できるレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置は、ミラー2,4からなる共振器と、共振器内部に配置され、光増幅作用を有するレーザ媒質1と、共振器内部に配置され、共振器の光軸を折り曲げる折り曲げミラー3などで構成される。共振器内でのレーザ光は、互いに直交関係にあるS偏光およびP偏光を有する。折り曲げミラー3の反射面には、P偏光と比べてS偏光に対してより高い反射率を有するS偏光優先反射領域7と、S偏光と比べてP偏光に対してより高い反射率を有するP偏光優先反射領域8とが設けられ、ラジアル偏光またはアジマス偏光を有するビームを発生する。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で安定して多波長同時発振が可能なレーザー発振装置を実現する。
【解決手段】複数の所定波長におけるレーザー発振を同時に行わせるために、レーザー共振部内を往復するレーザー光の光路の一部に所定の厚さを有する平板状の透明体である波長選択素子を配置してなることを特徴とする多波長レーザー発振装置。 (もっと読む)


1 - 10 / 29