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国際特許分類[H01T1/20]の内容

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国際特許分類[H01T1/20]に分類される特許

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【課題】耐久性を高めることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック層2が積層された素体3と、素体3内において互いに離間して同一の層内に配置された第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと、を備え、素体3は、第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと接すると共に第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続する放電誘発部8を有し、第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとは、互いに離間する方向において空洞部7を介して対向する第一領域70と、互いに離間する方向において中実部8Aを介して対向する第二領域80と、を有し、放電誘発部8は、空洞部7と中実部8Aとに接するように第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用の耐久性が高められ、さらに放電特性に優れた静電気対策素子を提供することにある。
【解決手段】絶縁性積層体11と、この絶縁性積層体11内に一対の放電電極12、13と、この放電電極間及び該放電電極端部周辺に設けられた放電誘発部14と、を備える静電気対策素子100において、放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層15、16を配する構成である。放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層を設けることにより、放電による放電電極中の導電性無機材料の放電誘発部への流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】静電容量が小さく、且つ、放電特性に優れるのみならず、放電特性のばらつきを低減した静電気対策素子を提供する。
【解決手段】積層された第1の絶縁性基板11と第2の絶縁性基板12の間に位置するギャップを介して対向し、前記絶縁性基板の表面に形成された一対の放電電極21,22と、前記一対の放電電極の対向部及び対向部間に配置される放電誘発部31を有し、前記放電誘発部は、対向配置された一対の放電電極と絶縁性基板の界面より絶縁性基板の厚み方向両側に突出した形状とする。 (もっと読む)


【課題】焼成時における放電誘発部での金属粒子の反応を抑制し、放電電極間のショートを防止できる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、放電誘発部8には、酸化錫22と金属粒子23が混在する。 (もっと読む)


【課題】放電電極間のショートを防止しつつ、素体に酸化銅を含有させることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、セラミック基板2は、酸化銅を含有し、放電誘発部8は、金属粒子23としてAg/Pd合金を含有する。 (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄ガスを放電ガスとして用いることなく、高耐圧の放電型サージ吸収素子を実現する。
【解決手段】放電間隙005を隔てて対向配置した一対の放電電極003,003と、各放電電極003,003と微小放電間隙015を隔てて対向配置した導電性被膜012を備えたトリガ放電部材004とを、放電ガスと共に気密外囲器002内に封入して成る放電型サージ吸収素子001であって、上記放電ガスを、窒素、アルゴン、酸素、二酸化炭素を含有する放電ガスで構成した。 (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄ガスを放電ガスとして用いることなく、高耐圧の放電型サージ吸収素子を実現する。
【解決手段】放電間隙005を隔てて対向配置した一対の放電電極003,003と、各放電電極003,003と微小放電間隙015を隔てて対向配置した導電性被膜012を備えたトリガ放電部材004とを、放電ガスと共に気密外囲器002内に封入して成る放電型サージ吸収素子001であって、上記放電ガスをトリフルオロヨードメタン(CFI)を含有する放電ガスで構成した。 (もっと読む)


【課題】セラミック多層基板の内部に空洞部を安定して形成することができるESD保護装置の製造方法およびESD保護装置を提供する。
【解決手段】未焼成のセラミック材料からなる絶縁層12,14の間に、第1及び第2の放電電極22,24と、焼成により消失する消失層と、炭化物系セラミック38を含むガス発生層とが形成された積層体を準備する。次いで、積層体を、炭化物系セラミック38の分解によるガスの発生を促進する雰囲気で焼成して、絶縁層12,14の焼結が完了するまでに、消失層が消失して形成された空間を、炭化物系セラミック38の分解により発生したガスによって広げることにより、積層体の内部に、互いに対向しかつ互いに離れる方向に湾曲した一対の内周面16s,16tを有し、一方の内周面16tに沿って第1及び第2の放電電極22,24の互いに対向する対向部分22a,24aが露出する空洞部16を形成する。 (もっと読む)


【課題】応答時間を向上させると共に費用対効果のよい改良型のアークフラッシュ阻止機構を提供する。
【解決手段】第1のプラズマ発生デバイス(136)及び第2のプラズマ発生デバイス(138)を含むアーク緩和デバイス(110)を提供する。第2のプラズマ発生デバイスは、対向させかつ離間させた1対の電極(144a、144b)と、これらの間に接続させた低電圧大電流エネルギー源(148)と、を含む。第2のプラズマ発生デバイスが第1のプラズマ発生が発生させたプラズマを受け取るように、第1と第2のプラズマ発生デバイスの間にプラズマを導くようなコンジット(194)を構成する。第1のプラズマ発生デバイスからのプラズマは、対向する電極対間の箇所のインピーダンスを低電圧大電流エネルギー源に起因してこれらの間にアークを確立できるように十分に低減させる。 (もっと読む)


【課題】サージアブソーバにおいて、飛散物による汚損を抑制し、放電特性の劣化を防止すること。
【解決手段】 ガラス管2と、該ガラス管2の両端開口部を閉塞して内部に放電ガスを封止する一対の封止電極3と、両端に一対の封止電極3を接触状態に配してガラス管2内に収納された板状の碍子4と、を備え、碍子4が、ガラス管2の軸線に対して斜め状態に収納されていると共に、中間部分に軸線と平行な仮想線が遮られずに通過可能な空間を形成する変形部4aが設けられている。 (もっと読む)


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