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国際特許分類[H02B13/055]の内容

国際特許分類[H02B13/055]に分類される特許

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【課題】絶縁ガス封入時間を短縮することができるガス絶縁開閉装置の絶縁ガス封入方法を得る。
【解決手段】絶縁ガスを乾燥空気とするタンク2を備えるガス絶縁開閉装置の絶縁ガス封入方法であって、空気が入ったままのタンク内に、タンク内に残留する水分量と、タンク密封後タンクを次回に開放するまで、または製品期待寿命の間にタンク内に侵入する水分量とを少なくとも吸着し得る水分吸着剤を設置し、タンク内の水分および空気を真空引きおよびガス置換によってタンク外に排出せずに、タンク内に乾燥空気を加え加圧し密封する。 (もっと読む)


【課題】開閉機器要素の開閉動作により発生する導電性異物の蓄積を防止して絶縁を確保し、機器構成における簡潔化を達成できるガス絶縁スイッチギヤを提供する。
【解決手段】多相構成として並設される開閉機器要素にそれぞれ固定端子1,2,3と、軸方向に移動可能に配設され固定端子1,2の間および固定端子2,3の間の電気的接続を開閉する可動導体4と、固定端子1,2,3および可動導体4の上面および側面を覆うするための接触子を装備する溝部を設け、この溝部に接触子を装着した主回路固定端子を絶縁ホルダー11とを備え、絶縁ホルダー11は、対をなす側面部が下方へ垂下するにしたがって相互間隔を拡げるような形状を有するとともに、前記側面部の外側面は、垂直面に対する傾斜角度が内側面の垂直面に対する傾斜角度以下とされるようにした。 (もっと読む)


【課題】母線を解体する場合のガス処理範囲を減少させると共に、母線側点検用接地開閉器の開閉時に発生した異物による絶縁性能低下を防止して信頼性に優れたガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】遮断器6の一端に電気的に接続した接続導体8を収納した下部接続用密閉容器15aをほぼ垂直に配置し、この下部接続用密閉容器15aの上部に上部接続用密閉容器15bを接続し、この上部接続用密閉容器15bの両側に位置する遮断器用密閉容器3の上部にそれぞれほぼ水平に配置した母線用密閉容器1,2を接続し、水平配置形ガス区分用絶縁スペーサ9よりも下方に位置する下部接続用密閉容器15aの軸方向中間部に母線側点検用接地開閉器5を配置した。 (もっと読む)


【課題】絶縁性ガスとしてSF6ガスの代替ガスを使用しても、従来の絶縁性ガスとしてSF6ガスを使用した場合とほぼ同様の大きさとすることができるように一層の縮小化を図ったガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】受電側断路器4および母線側断路器6に対応する部分の受電側密閉容器16および母線側密閉容器15は、上下方向につぶしたほぼ楕円形状にし、ほぼ正円でそれらを構成した場合に比べて高さ方向を制限し、アレスタ24は主母線導体7の軸方向に三相分の相間絶縁距離を確保しながらほぼ仮想垂直面上に配置して、受電側断路器4の開閉動作方向を縮小している。 (もっと読む)


【課題】誘電体被覆を施した主回路導体の少なくとも一部を多芯構造の導体として主回路導体の低インピーダンス化を図り導体の発熱を低減するとともに放熱面積を増大することで温度上昇を的確に抑制する。
【解決手段】主回路導体としての被覆電極6および絶縁ガス7を収容し変流器等からなる測定機器4を設けた接地金属容器1を備え、前記被覆電極6に被覆電極6と前記測定機器4との間において絶縁ガス7に接して被覆された固体誘電体層5を設けるとともに、前記被覆電極6の少なくとも一部を多芯構造の導体9a,9b,9cで構成した。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉装置の電極や導体各部の電界強度分布を考慮し、絶縁協調を図りながら電極系全体の耐電圧性能を効率的に向上させ、ひいては機器全体の縮小化を図るものである。
【解決手段】接地金属容器1内に絶縁ガス7を封入し、絶縁スペーサ3で高電圧部を絶縁支持するガス絶縁開閉装置において、高電圧側導体2よりも直径の大きなシールド電極6の表面に厚膜の誘電体被覆8を、また高電圧側導体2の表面に薄膜の誘電体被覆9を施すように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】内部の異常を高精度に検出する。運転を続けながら吸着材を取り出すことを可能にする。
【解決手段】絶縁ガス1が封入された接地タンク2内に導体3を電気的に絶縁した状態で収容すると共に、接地タンク2内で発生した絶縁ガス1の分解ガスを吸着材4によって吸着除去するガス絶縁電力機器であって、吸着材4を接地タンク2とは別の密閉容器5に収容すると共に、密閉容器5を接地タンク2に切り離し可能に接続して密閉容器5内と接地タンク2内とを連通させ、密閉容器5を切り離す場合に接地タンク側連通路28を閉じる第1の開閉弁7を備えるものである。接地タンク側連通路28を閉じた状態で接地タンク2から密閉容器5を切り離して吸着材4を分析して接地タンク2内での異常の発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】SF6、c-C4F8、CF3SF5、C3F8、CF3OSF3などのフロンガスの使用を抑制した上で、小型化を図ったガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】真空容器13の下端に耐気密接続した絶縁筒29を設け、この絶縁筒29の下端部を接地密閉容器11に気密に接続し、可動電極15を有する可動ロッド25は、第一ベローズ21によって真空容器13内の真空度を保持しながら軸方向に開閉動作可能になされ、その下端部に連結したロッド部37は絶縁物27を介して接地密閉容器11外に導出し、この導出したロッド部37に第二ベローズ22を配置し、第二ベローズ22の上端を端蓋34によってロッド部37に耐気密接続し、その下端を接地密閉容器11に耐気密接続することにより、絶縁筒29内に、両ベローズ21,22によって区分した中間室24aを形成し、この中間室24aを真空容器13内と大気中の間の中間のガス圧力にする。 (もっと読む)


【課題】SFガスを含まない絶縁ガスを用いて十分な消弧性能および絶縁性能を保持すると共に、小型化が可能なガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】遮断部11を構成した遮断器用密閉容器21内には、ガス圧が0.9〜1.5MPaのCOを封入し、遮断器用密閉容器21以外のその他のガス区画、上部断路器用密閉容器22、ケーブルヘッド用密閉容器28、第一の下部断路器用密閉容器23、第二の下部断路器用密閉容器25、第一の主母線用密閉容器26および第二の主母線用密閉容器27の内部には、SFおよびCO以外の他の負性ガス、例えばNとOの混合ガスを封入している。 (もっと読む)


【課題】内部導体からの熱損失を放散する方法、高電圧システム、高電力回路遮断器を提供する。
【解決手段】高電圧システムは、供給ライン(40)と、高電力回路遮断器(20)とを有し、この供給ライン(40)は、長手方向に延ばされた内部導体(41)と、この内部導体を囲んでいる外部導体(42)とを有し、高電力回路遮断器(20)は、長手方向に延ばされた内部導体(21)と、この内部導体(21)をハウジングの形式で囲んでいる外部導体(22)とを有し、内部導体(21、41)及び外部導体(22、42)は、互いに電気伝導するように接続されている。内部導体(21)からの熱エネルギーを放散する目的のために少なくとも1つのヒートパイプ(1)が設けられている。ヒートパイプ(1)は、冷却ガス流(51)と相互作用する。 (もっと読む)


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