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国際特許分類[H02B13/055]の内容

国際特許分類[H02B13/055]に分類される特許

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【課題】ガス絶縁機器を大気中で絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を可能にする。
【解決手段】金属容器1内に電気機器の導体部3が絶縁材2で支持され、金属容器内に絶縁ガスが封入されるガス絶縁機器の絶縁性能を試験する絶縁性能試験方法又は装置において、金属容器の内部を大気の状態のままで、課電線20を介して導体部3に商用周波数の試験電圧を課電し、試験電圧を昇圧して課電線に流れる放電電流を検出し、検出された放電電流に基づいてガス絶縁機器の絶縁性能を試験することにより、絶縁ガスを封入して行う絶縁性能試験よりも十分に低い試験電圧で、絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ケース内に存在する異物を除去するとともに、絶縁ガスの分解ガスを検出して早期に装置の異常を検知することのできるガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】上流側導体W1と下流側導体W2との間に配置されて電路を断接する開閉部12と、絶縁ガスを封入し開閉部を気密的に収容するケース14と、絶縁ガスをケース外部に取り出して異物を除去する異物除去装置20と、を備えたガス絶縁開閉装置1であって、異物除去装置は、ケース内部と連通接続されて絶縁ガスをケース外部に導出する導出管体22と、導出管体から供給されてきた絶縁ガス中の異物を除去する異物除去ユニット40と、異物除去ユニットによる異物除去処理を受けた絶縁ガスをケース内部に戻す戻し管体24と、を備え、異物除去ユニットは、絶縁ガスの分解ガスを検知する分解ガスセンサ44と、絶縁ガスをケースとの間で循環させるファン52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】密閉型開閉装置の高電圧導体の表面に存在する微細な金属粉の滞留を抑制する。
【解決手段】密閉型開閉装置の高電圧導体1の表面は、圧電特性を有する圧電性コーティング10が設けられている。圧電特性とは、印加する電界の方向に応じて伸縮する特性である。圧電性コーティング10への印加電界11が生じると圧電性コーティング10に延伸12が生じる。この印加電界11が生じるたびに、この延伸12が生じることになり、コーティング表面13は振動する。この延伸12による振動は、コーティング表面13に付着している付着金属粉6に伝達する。付着金属粉6は、この伝達した振動でコーティング表面13から取り除かれる。この振動により、微細金属粉5は、圧電性コーティング10の表面に集塵されなくなる。 (もっと読む)


【課題】ガスブロアの内部異常を検出することにより、修理や交換の準備作業を事前に効率よく進めて、ガスブロアの修理・交換に伴う電力機器の停止期間を短縮化することが可能なガスブロア及びその内部異常検出方法を提供する。
【解決手段】ガスブロア20には、複数のブロード27を有する回転自在なインペラ21と、インペラ21を覆うケーシング23と、インペラ21を回転させるモータ26とが設けられている。また、インペラ21にはインペラ21に直流電圧を供給する直流電源22が接続され、ケーシング23近傍にはフロート電極24が配置されている。なお、インペラ21およびフロート電極24は電気的に絶縁されている。フロート電極24には電位測定端子25を介して電圧測定器28が接続され、さらに電圧測定器28には監視モニタ32が接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁開閉器のスイッチ部の異常の有無を、開放点検せずに、ガス分析によって診断できるようにする。より具体的には、施工不良や経年(多数回動作)による通電接触部の微少ギャップにおける微弱な部分放電や接触不良に因る異常発熱などを無停電でかつ開放点検によらず診断することができるようにする。
【解決手段】パッファーを備えない接点の少なくとも可動部に導電性グリースを塗布したSF6ガスで絶縁した開閉器の異常状態を検出する方法において、接点の異常を検出する指標となるモニターガスとしてグリース由来のCFを用いるようにしたものであり、またCFが閾値を越えたときに接点の損耗等が起きたと判断して接点を交換するようにしてガス絶縁開閉器の保守を行うものである。 (もっと読む)


【課題】低コストな構成でタンク内に混入した金属異物を効率良く捕獲し無害化することが可能な異物のトラップ手段を備えたガス絶縁開閉装置を提供すること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置は、タンク1内で水平に延設された中心導体2と、中心導体2を周回するようにタンク1内に配置されるとともに、金属製の板状部材を筒状に折り曲げた後、この板状部材の互いに対向する周方向の両端部を、溶接部50にて溶接することにより接合したものを、溶接部50を下側に配置して成る筒状部材5と、筒状部材5により挿通されて支持され、中心導体2を周回するように配置された計器用変流器4と、を備え、溶接部50は、板状部材の互いに対向する周方向の両端部間に挟まれた金属製のスペーサ9を有するとともに、このスペーサ9と各端部とが溶接されてなる。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスとして環境に優しい安価な炭酸ガスを使用しても、機器内部の異常を検出する。
【解決手段】筐体1内に外周面が絶縁被覆物2aで覆われた導線を巻回して構成される巻線2と、この巻線2を支持する絶縁スペーサ4が収容されると共に、炭酸ガス3が絶縁ガスとして充填された炭酸ガス絶縁電力機器において、前記絶縁スペーサ4は、絶縁部材4aの外周面を前記巻線2との間に発生する放電により前記炭酸ガス3が分解されてCOとともに発生する酸素と結合する還元性固体物質4bで覆われた構成とし、且つ前記筐体1内の絶縁ガス雰囲気中にCOを検出するセンサ6を設ける。 (もっと読む)


冷却装置は、既存の設備を再設計することなく既存の設備に取り付けるのに適している。冷却装置は、中電圧装置のケーシング(10)に部分的に埋設されているヒートパイプ(12)を利用する。ヒートパイプ(12)の埋設されている部分(12A)は、ケーシング(10)内に貫入されており、良好な熱伝導体とされる電気絶縁性スリーブ(14)を有している。冷却装置は、中電圧大電流の電気設備における回路遮断器に適用することができる。
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【課題】特に配電用変電所における小型の開閉設備からの絶縁性ガスの回収に好適なガス回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス回収装置1の装置本体10は、真空ポンプと、吸気側流路21、排気側流路22およびバイパス流路23とを備える主配管部20とが一体となっており、かつ、持ち運びのための取手部13Cを含むフレーム13が取り付けられている。このような構成によれば、作業者はこの取手部13Cを持って装置本体10を持ち上げることにより、真空ポンプと必要な配管とを一度に持ち運びすることができる。このようにガス回収装置1は、可搬性、作業性に優れ、作業者がLDS50の設置現場で容易にガス回収を行うことを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁機器の運搬に手間がかからず、短時間でガスを回収するガス絶縁機器のガス簡易回収方法を提供することにある。
【解決手段】
ガス用ホース12の一方を、ガス絶縁機器1の補給口3に接続し、他方をSF6ガス20を回収するガス採集袋10に接続した後、ガス絶縁機器1内部の圧力が、大気圧と同じ圧力となるように補給口3を開弁することで、SF6ガス20の一部をガス採集袋10へ回収する第1のステップと、圧力計4を、ガス絶縁機器1から取り外した後、ガス採集袋10を接続したガス用ホース12を補給口3から外して圧力計4の接続口に接続する一方、補給口3から注水を行うことにより、残りのSF6ガス20をガス用ホース12を経由してガス採集袋10へ回収する第2のステップと、からなることにある。 (もっと読む)


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