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国際特許分類[H03B5/18]の内容

国際特許分類[H03B5/18]に分類される特許

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【課題】 静磁波素子用磁気回路においてその発振周波数を調整するには、永久磁石の磁力の強さ、もしくは、磁極間空隙の間隔を変更する必要がある。しかし、従来は磁気回路の構造により空隙の間隔が一定に定まってしまうため永久磁石の磁力を調整する以外に発振周波数の調整方法が無かった。
【解決手段】 外部ヨークを第1のヨーク部と第2のヨーク部とに分離し、第1のヨーク部と第2のヨーク部との間にスペーサを挿入する構成とし、高透磁率材料からなる厚さの異なるスペーサを用いてギャップの間隔を調整することにより、磁極間空隙の間隔を変更し、静磁波素子用磁気回路の発振周波数を容易に調整することができる静磁波発振装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】可変容量素子などの集中定数素子の実装をともなわず、寄生リアクタンス成分などによる発振特性の劣化が少ない周波数可変発振器を提供することである。
【解決手段】周波数可変発振器は、負性抵抗素子12と共振器11とを帰還回路で閉じた発振器である。周波数可変発振器は、帰還回路の少なくとも一部に、共振器11における電気長を変調できるように分布定数をもって構成された分布定数材料13と、分布定数材料13を外部制御する制御手段15、151、152とを含み、制御手段15、151、152の外部制御によって発振周波数を可変とできる。 (もっと読む)


【課題】 発振信号を取り出す段階で高調波、特にレベルの大きい2倍高調波を効果的に抑制できる発振回路を提供する。
【解決手段】 コレクタ又はベースが高周波的に接地された発振トランジスタ21と、発振トランジスタ21のエミッタを直流的にグランドに接続するバイアス抵抗27とを備え、発振周波数でインピーダンスが最大となる共振手段28を前イアス抵抗27とグランドとの間に介挿し、バイアス抵抗27と共振手段28との接続点から発振信号を取り出した。 (もっと読む)


【課題】 発振周波数帯の切替に連動して各周波数帯に最適なバイアス電圧を発振トランジスタに印加する。
【解決手段】 発振トランジスタ1と、互いに異なる発振周波数帯にそれぞれ対応して設けられた共振回路9、11と、1つの共振回路を選択して発振トランジスタ1のベースとコレクタとの間に結合する切替手段12とを備え、選択された共振回路に対応したバイアス電圧を切換手段12によって発振トランジスタ1のベースに印加した。 (もっと読む)


【課題】大電流の出力が可能な電源は単一であり、そして高い電源電圧を必要としない、YIG発振器のコイル電流ドライブ回路を提供する。
【解決手段】設定入力に応じた電流をYIG発振器のメインコイルに流すコイル電流ドライブ回路において、電荷を蓄積して電位差を保つコンデンサと、このコンデンサの基準電源電位を切り替える2つのスイッチと、基準電源電位を切り替えたときに主電源との経路を遮断するスイッチによって構成され、制御信号に応じて前記各スイッチを一時的にメインコイルのプルアップ電位を上昇させるように切り替えることにより、高速電流ドライブ時に前記メインコイルが起電力を発生するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体共振器103を用いる発振器において、台座106上への搭載作業が簡単で、高精度に垂直方向及び台座面上のX軸、Y軸方向の位置決めを行う。
【解決手段】 誘電体共振器103を搭載する台座106上にガイド41,42を設け、Y軸方向の動きを規制するとともに、台座106に窪み2を設けて接着剤3を充填した。誘電体共振器103を台座106上に搭載する際、出力周波数をモニタしながら、誘電体共振器103を、マニピュレータにてX軸方向に微小距離づつ移動させ、所望周波数が得られる位置で、マニピュレータから離す。このとき、ガイド41,42により共振器103が動いてしまうことがなくなり、次に、接着剤を熱硬化させる際に、接着剤が流動して動いてしまうのを防止でき、簡単な作業で、確実な実装を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 入力インピーダンスが負となる周波数範囲を縮小することができる負性抵抗入力増幅回路、及びこれを用いた発振回路を提供する。
【解決手段】 トランジスタTr1と、所定周波数fにおける波長λの1/4の長さを有し、トランジスタTr1のコレクタに一端が接続され、他端が開放されたマイクロストリップライン4と、トランジスタTr1のコレクタと直流電源5との間に接続された抵抗R1と、トランジスタTr1のエミッタとグラウンドとの間に接続され、周波数fの信号に対してインピーダンスが最大になるマイクロストリップライン6とを備え、トランジスタTr1のベースが外部から信号を受信するための信号入力部として用いられ、トランジスタTr1のエミッタが外部へ信号を出力する外部出力端子8に接続されるようにした。そして、信号入力部には、周波数fの信号を反射する共振器12を接続した。 (もっと読む)


【課題】 負荷時におけるQ値の低下を生じさせず,高いQ値を保持した状態で,共振周波数又は発振周波数の周波数可変範囲の拡大を容易に達成することが可能な電圧制御共振装置及び電圧制御発振装置を提供すること。
【解決手段】 電圧制御共振装置A1の誘電体共振器4の下方に対応する誘電体基板8上に配置された導電性部材10が上記誘電体共振器4の中心軸を略中心にして軸対象に二以上に分割された複数の分割導電性部材10a,10bを具備し,これら複数の分割導電性部材10a,10b間を,一又は複数のバラクタダイオード6a,6b(可変容量素子)で接続する。 (もっと読む)


誘電体共振器(DR)を使用した発振器において、誘電体共振器(DR)と発振回路との結合の制御性と再現性を高くし、且つ、集積回路を小型化する。誘電体共振器(DR)1は誘電体基板2の両面にグランド導体層3a、3bを形成し、両導体層間をビアホール4aで接続することで構成される。グランド導体層3aの中央部のスロット5aと、スロット5aにより囲まれたパッチ6aから成る結合素子7aと誘電体共振器(DR)1とが結合する。パッチ6aと発振回路9上の伝送線路13aとはバンプ8を介して接続される。伝送線路13aは終端抵抗15aを介してグランドに接続される。発振回路MMIC9上において、伝送線路13aはトランジスタFET14のゲートに接続される。トランジスタFET14には正帰還をかける容量性の伝送線路13bが接続される。トランジスタFET14の出力は、整合回路16を介して出力用の伝送線路13cに接続される。発振回路9の出力用の伝送線路13cは、誘電体共振器(DR)1の基板端に形成された信号導体層11aとグランド導体層3aとから構成されるコプレーナ線路12aにバンプ接続される。
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本発明は、非磁性材料からなるYIGフィルタ(1)又はYIG発振器のための基体(2)に関する。前記基体はフィルタチャンバ(3)を備え、フィルチャンバ(3)は、チャネル(6)によって相互接続され、カップリングループ(5)によってフィルタチャンバ(3)内で電磁的に結合されたYIG要素(4)を含む。スロット(11)及びスロット(12)は基体(2)内に配置され、そこにカップリングループ(5)に接続される接触突設部(10)が延出する。凹み(9)はスロット(11)及びスロット(12)と交わり、はんだを収容する。接触突設部(10)は前記はんだによって凹み(9)内に固定される。
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