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国際特許分類[H03H7/18]の内容

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【課題】抵抗および容量を接続する配線の長さの違いによる出力端から得られる4つの出力信号間の位相差および振幅のばらつきが小さいポリフェーズフィルタを得る。
【解決手段】抵抗と容量とを直列接続した8組の直列回路を順次接続して、出力端から互いに90°位相差を有し等振幅の信号へ分配して出力するブリッジ回路を構成し、各直列回路の抵抗と容量との接続点をそれぞれ第1から第8の入力端30a〜30hとし、8組の直列回路同士の接続点を第1から第8の出力端40a〜40hとし、隣り合う第1と第2の入力端および第5と第6の入力端を共通接続して第1と第3の入力端子31a,31cと正相の高周波差動信号を供給し、隣り合う第3と第4の入力端および第7と第8の入力端を共通接続して第2と第4の入力端子31b,31dとし逆相の高周波差動信号を供給し、第1から第8の出力端から出力信号を取り出す。 (もっと読む)


【課題】複数の抵抗及び複数のコンデンサを含む信号処理回路を内蔵する半導体集積回路において、信号処理回路において用いられる抵抗及びコンデンサの時定数を正確に設定する。
【解決手段】この半導体集積回路は、複数の可変抵抗回路及び複数のコンデンサを含む信号処理回路と、第1の可変抵抗回路と第1のコンデンサとによって構成されるローパスフィルタ、及び、第2のコンデンサと第2の可変抵抗回路とによって構成されるハイパスフィルタを含み、所定の周波数を有する基準信号をローパスフィルタ及びハイパスフィルタに入力して得られる2つの出力信号に基づいて、該2つの出力信号のレベルがほぼ等しくなるように第1及び第2の可変抵抗回路の抵抗値を制御する1組の制御信号を生成し、該1組の制御信号を用いて信号処理回路における複数の可変抵抗回路の抵抗値を設定する定数設定回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 地上デジタル放送のような広い周波数帯域において動作可能とする。
【解決手段】 集中定数回路で構成された第1位相回路10と、第2位相回路11の2つの位相回路を有しており、第1位相回路10は、複数段のLPF型位相回路あるいはHPF型位相回路により構成され、その位相θaは絶対値が使用周波数帯域の中心周波数において約180°になるよう設定されている。また、第2位相回路11は、LPF型位相回路11aとHPF型位相回路11bとが縦続接続されて構成されており、LPF型位相回路11aの遅れ位相θb1と、HPF型位相回路11bの進み位相θb2とは符号が逆符号で絶対値が使用周波数帯域の中心周波数においてほぼ等しく設定されている。これにより、第2位相回路11の位相θbは使用周波数帯域の中心周波数において約0°になるよう設定される。 (もっと読む)


【課題】
ブランチラインカプラを用いて構成される4分配回路について、その回路構成法の提案。更に集中定数化回路において、素子数の低減、更には特性の改善を目的とする。
【解決手段】
λ/4伝送線路と3λ/4伝送線路の組み合わせを工夫し、キャパシタやインダクタ等の素子数を基本回路の8個から減らし6個としたインピーダンス変換型のブランチラインカプラを考案した。さらに、それらを用いて4分配回路構成を検討することで、通常22個の素子数を18〜14個と大幅に減らすことに成功した。
本発明の電力4分配回路は、携帯電話、衛星通信などの移動通信装置や固定の通信装置の外来電波入出力部において信号を分配する回路や電力増幅回路やアンテナ等の給配電回路として利用できる。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路中に構成したポリフェーズフィルタの抵抗素子及びキャパシタにバラツキが生じても、位相器として正確に90度位相差の信号を生成でき、イメージ除去フィルタとして用いた場合にはイメージ抑圧効果を改善できること。
【解決手段】複数の容量及び複数の抵抗で回路網を構成しているポリフェーズフィルタ35において、キャパシタC1、C2,C3,C4と抵抗素子R1,R2,R3,R4からなる素子群を複数備え、各キャパシタC1、C2,C3,C4を、下部電極1,4,6,8、上部電極2,5,7,9及び電極間に形成された絶縁層3で構成し、各素子群の上部電極2,5,7,9で同一素子群の抵抗素子R1,R2,R3,R4を形成し、当該上部電極2,5,7,9で形成された抵抗素子R1,R2,R3,R4の形状を信号の流れる方向の長さが幅方向に対して十分長くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 FETスイッチを用いた高周波スイッチモジュールの高調波歪みを抑制する。
【解決手段】 FETからなるFETスイッチSW10は、アンテナに接続するアンテナ入出力ポートANT0を、送信信号入力端子Tx1に接続するRF11ポート、2つの受信信号出力端子Rx1,Rx2にそれぞれ接続するRF12ポートおよびRF13ポートのいずれかに切り替えて接続させる。送信信号入力端子Tx1から送信信号が入力され、RF11ポートからFETスイッチSW10に入力されると、高調波歪みが発生して送信信号入力端子Tx1側に出力される。RF11ポートに接続された位相設定素子L1は、RF11ポートから入力側を見た場合の高調波のインピーダンスをオープン状態からショート方向に変化させて、高調波を分散させる。これにより、RF11ポートに戻る高調波は抑制される。 (もっと読む)


【課題】入力信号である差動高周波信号から、等振幅、かつ、45°位相差の2つの差動高周波信号を安価な構成で生成することのできるマイクロ波移相回路を得る。
【解決手段】入力信号である差動高周波信号を、等振幅、かつ、45度の位相差を有する第1から第8の8つの高周波信号に分配出力する8相ポリフェーズフィルタ100と、8相ポリフェーズフィルタにより分配出力された8つの高周波信号に基づいて、等振幅、かつ、45度の位相差を有する2つの差動高周波信号を出力信号として生成する出力信号生成回路200、210、220、230とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成として回路の小型化を図ることができ、かつマイクロ波帯において安定した特性が得られるようにする。
【解決手段】2本の線路が所定の線間キャパシタンスを持つ間隔dで配置された結合線路をスパイラル状に巻回したスパイラルインダクタ10a,10bを設け、このスパイラルインダクタ10a,10bをその巻き方向を揃えて又は巻き方向が逆になるように配置し、これらの結合線路同士を接続することにより第1線路12と第2線路14を形成する。また、このスパイラルインダクタ10a,10bは、それぞれの結合線路の内側線路と外側線路とを互いに接続することにより、上記第1線路12と第2線路14の巻線の長さが同一となるようにする。また、この第1線路12と第2線路14の間に補完的なキャパシタ16a,16bを付加してもよい。 (もっと読む)


【課題】SPDTスイッチに起因する容量性のインピーダンスを重畳させないように、固定移相器と固定移相器とを接続し、高周波での位相特性に優れた高周波用のビット移相器を作ることである。
【解決手段】複数の固定移相器101〜105を縦列接続した高周波用のビット移相器10である。第一のSPDTスイッチを有する第一の固定移相器101〜105と、第二のSPDTスイッチを有する第二の固定移相器101〜105と、第一の固定移相器101〜105と、第二の固定移相器101〜105とを接続する接続経路とを具備する。接続経路に、第一の固定移相器101〜105が示すキャパシタンス及び第二の固定移相器101〜105が示すキャパシタンスに対して、インピーダンスマッチングを採るインダクタンスを有する調整回路C1,L1,C2/C3,L2,C4/C5,L3,C6/C7,L4,C8を設けた。 (もっと読む)


【課題】回路面積を小形にでき、かつ、異なる2つの周波数帯域において高性能に動作する90度ハイブリッド回路を得る。
【解決手段】同一構成からなる4つの整合回路を備え、4つの接続部5〜8のそれぞれの間に4つの伝送線路9〜12を接続し、4つの接続部5〜8のそれぞれと4つの入出力端子1〜4のそれぞれとの間に4つの整合回路のそれぞれを接続してなる90度ハイブリッド回路であって、4つの伝送線路9〜12のそれぞれは、異なる2つの周波数帯の相加平均値において略1/4波長となる長さを有し、4つの整合回路のそれぞれは、異なる2つの周波数帯の相乗平均値と略同一となる共振周波数を有するものである。 (もっと読む)


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