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国際特許分類[H03H9/05]の内容

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【課題】圧電振動子を支持することによる振動漏れを抑制することができる圧電振動子の支持構造を提供する。
【解決手段】圧電振動子10の支持構造は、屈曲振動を行う圧電振動子10を固定部材に支持する圧電振動子の支持構造であって、基板20と、基板20の一方の主面に形成される下部電極30と、下部電極30の表面に形成される圧電体40と、圧電体40の表面に形成される上部電極50と、圧電振動子10の屈曲振動の節部61,62近傍において下部電極30から外側方向に延在される支持梁31,32と、圧電振動子10の屈曲振動の節部61,62近傍において上部電極50から支持梁31,32とは反対外側方向に延在される支持梁51,52と、が備えられている。また、下部電極30は、屈曲振動の中立面60に形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の圧電振動子では、圧電振動素子を挟む容器体にガラス等の硬脆材を使用しているので、外部から圧電振動子本体に応力や歪みが加わった場合、仮にその応力や歪みが微小であっても、それら容器体に挟まれた圧電振動素子が歪んでしまい、圧電振動素子の振動特性に悪影響を及ぼす虞がある。
【解決手段】励振用電極と、ビアホールが設けられた引出電極とが形成されている圧電振動素子と、この圧電振動素子の一方の主面に接合された枠体と、この枠体に形成した柱体とにより構成される圧電振動体と、この圧電振動体が一方の主面上に配置されている基板と、この基板の一方の主面外周辺縁部に接合されている側壁体と、この側壁体に接合され、且つ側壁体により囲繞された圧電振動体搭載空間を気密に封止する蓋体とにより構成される圧電振動子。 (もっと読む)


【課題】 電子装置の小型化、薄型化が進んで絶縁基体の上面に形成される金属層と接続パッドとの間隔が小さくなっても、接続部材が這い上がることにより接続パッドと金属層が短絡する危険性を低減できる電子部品収納用パッケージを提供すること。
【解決手段】 凹部102の内側面は、接続部材105の上面よりも高い位置に、平面視で凹部102の中央に向かって突出した絶縁性の突出部112を備えるとともに、突出部112の表面は、電子部品の搭載時において絶縁基体101よりも接続部材105に対する濡れ性が悪い付着防止膜113で覆われている。 (もっと読む)


【課題】横モードによる不要振動の発生を防いでスプリアスを抑制することができると共に、応力集中による信頼性低下を回避した圧電薄膜を有するデバイスを提供する。
【解決手段】本発明による音響共振器は、基板105と、基板105の上に形成された支持部104と、支持部104の上に形成された下部電極103と、下部電極103の上に形成された圧電体101と、圧電体101の上に形成された上部電極102とからなる。下部電極103、圧電体101、及び上部電極102は、振動部107を構成する。振動部107を支持する支持部104は、垂直断面の少なくとも1箇所が曲率を有した形状となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水晶振動片と支持部との接触面積を確保することで、落下時の衝撃により水晶振動片と支持部の接続状態が不完全とならない水晶振動片の支持部構造を提供することにある。
【解決手段】
矩形状の水晶素板11に励振電極14と引き出し電極12を形成した水晶振動片8をベース容器1の支持部6に実装する支持部構造において、支持部6は水晶振動片8の一辺の内側位置に配置し、更に水晶振動片の該一辺の両端の内側位置に配置し、また前記支持部6は水晶振動片8の該一辺方向に並行して長さの異なる台座状に2分割してあり、台座状の支持部6にはくぼみ7が形成されており、くぼみ7に導電性接着部材13を注入されることで水晶振動片8の固着と導通を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水晶振動片と支持部との接触面積を確保することで、落下時の衝撃により水晶振動片と支持部の接続状態が不完全とならない水晶振動片の支持部構造を提供することにある。
【解決手段】
Z軸方向が短辺、X軸方向が長辺の矩形状の水晶素板11に励振電極14と引き出し電極12を形成した水晶振動片8をベース容器1の支持部6に実装する支持部構造において、支持部6は水晶振動片8の一辺の内側位置に配置し、更に水晶振動片8の一辺の両端の内側位置に配置し、また支持部6は水晶振動片8の一辺方向に並行して2分割してあり、支持部6の各々には水晶振動片8端方向端面に開口する切り欠き7が形成されており、切り欠き7に導電性接着部材13が注入されることで水晶振動片8の固着と導通を行う。 (もっと読む)


【課題】 ラーメモード水晶振動子の振動子形状に関するものであり、特に、小型化、高精度化、低CI値を実現し、ラーメモード水晶振動子全体の機械的強度を向上する振動子形態とその製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、矩形状の水晶素子に電荷を加えたときに、前記水晶素子の角部4点を節として、前記矩形状の長手方向に伸びたときには短手方向に伸縮し、かつ、前記矩形状の短手方向に伸びたときには長手方向に伸縮する輪郭振動の振動形態を生じる、LQ1Tカットあるいは、LQ2Tカットの水晶基板から成り、振動部、支持部、接続部で構成するラーメモード水晶振動子において、前記水晶素子の前記接続部にガラス材が接合されているラーメモード水晶振動子とその製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】素子接続用電極パッドと、圧電素板の他方の主面及び側面に形成されていた容器体接続用電極表面の大部分及び一方の主面に形成された容器体接続用電極表面の一部との間に、導電性接着材を付着させ加熱固化させた接合形態を有する圧電デバイスでは、圧電振動素子の振動運動を導電性接着材が妨害してしまい、圧電振動素子の振動特性に悪影響を与える虞がある。
【解決手段】圧電デバイスにおいて、支持台の上面と各側面とが成す凹部空間内側面と対向する二辺角部が、所定の角度で面取りされており、且つ面取りされた支持台上面の各辺のうち凹部空間内側面と対向する二辺が、圧電振動素子の容器体接続用電極が形成されている辺、及び容器体接続用電極が形成されている辺と連続する二辺の先端側面部より容器体中央部側にずれて形成されており、更に素子接続用電極パッド主面と容器体接続用電極とは少なくとも一部で対向している圧電デバイス。 (もっと読む)


【課題】硬化前充填樹脂の注入を容易にできる、正確な発振周波数調整が可能でカップリング容量の少ない容器体および圧電発振器を提供すること。
【解決手段】測定用端子50を用いて水晶振動子2の発振周波数調整を行う際に、水晶振動子2と電気的に接続されているモニター用電極13に島状凸部16が設けられ、第1凹陥部4の底部から島状凸部16の頂部までの距離が、ICチップ用電極14の上面までの距離dより長い。したがって、モニター用電極13に測定用端子50を接触し易くでき、正確な発振周波数調整を可能にできる。また、モニター用電極13の島状凸部16以外のモニター用電極13とICチップ3との距離が長いので隙間ができ、モニター用電極13とICチップ3とのカップリング容量を少なくできる。さらに、硬化前充填樹脂71をICチップ3と第1凹陥部4の底部との間に十分行き渡らせることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化に適した圧電振動片、及び圧電振動デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動子1では、水晶振動片2と、この水晶振動片2を保持するベース3と、ベース3に保持した水晶振動片2を気密封止するためのキャップ4と、水晶振動片2への外的な応力を軽減させるサポート材5とが設けられ、ベース3上にサポート材5を介して水晶振動片2が保持される。この際、ベース3と水晶振動片2とサポート材5とは、それぞれ接続バンプのベース用接合材71及び水晶振動片用接合材72を用いてFCB法により超音波接合されている。水晶振動片2は、その基板21の一領域26においてサポート材5と水晶振動片用接合材72により接合されている。また、このサポート材5には、その一主面に水晶振動片2と接合するための水晶振動片用接合領域51が設定され、その他主面にベース3と接合するためのベース用接合領域521,522が設定されている。 (もっと読む)


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